Everyone says I love you !

弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

維新の大阪市長選候補の横山英幸氏が2022年2月に発した「新型コロナ第6波での大阪府の致死率は全国で27番目」というツイートは大嘘。実際には大阪府は全国でワースト3番目だった(呆)。

2023年04月05日 | 野党でもゆ党でもなく第2自民党の悪党維新

維新の大嘘つき三羽烏。

これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へにほんブログ村

社会・経済ニュースランキング

Amazon 社会・政治・法律

Amazon Kindle ベストセラー

 

 

 全国のコロナ死者数で絶対数でも人口比でも断トツのトップを走り続ける維新の大阪府と大阪市。

 この実態について、うちのブログの2023年3月29日付けの記事

岸田政権は5月8日に新型コロナを感染症法5類扱いにした後、コロナ死者の発表を速報で2か月後、正式には5か月後にしか公表しない予定だ。政府と大阪維新のコロナ失政を覆い隠すためのコロナ5類移行は絶対反対。

に、常連コメンテーターの一人nanijiro-iさんから、4月9日投開票の大阪ダブル選挙に維新から大阪市長候補として出馬している横山氏のツイートが全く間違っているということを詳細に分析した、とてつもないコメントを頂きました。

 なんと、第6波のときの横山英幸・大阪市長候補のツイートでは、大阪府の致死率(感染者数に占める死亡数の割合)は、全国でも下位である、第6波の始期から2月13日までの3か月弱の感染者数・死亡者数(その時点で公表された人数)をもとに「致死率」を都道府県ごとに算出してくらべると、大阪府は全国27位で、0.10%だったとなっていたのに!
 
 nanjiroさんがデータに当たって分析したら、大阪府は致死率でも全国ワースト3。
 そればかりか、ワースト2位から5位が全部大阪周辺。
 つまり維新の大阪が他の周辺県を巻き込んで最大の致死率群をなしている、というのです(呆然)。
 

 

 

 私もこのコメントはコメント欄に置いたままにするのはもったいないなあと思っていた矢先、毎日読みに行っているkojitakenの日記さんが、すぐさまnanijiro-iさんのコメントの価値に気づかれ、なんとそのコメントを私より先に丸ごと記事にして、4月1日に

大阪市長選候補・横山英幸(維新)が昨年2月に発した「新型コロナ第6波による大阪府の致死率は全国で27番目」というツイートは大嘘。実際には大阪府はワースト3位だった(呆)

という記事にされたんですよ!

 わたくし、仰天しまして、作業をずるずる後に伸ばしていた自分の不明を大いに恥じました。

北野たえこさんは大阪市を解体する大阪「都」住民投票でも反対派の先頭に立ってきた。
【#維新に投票してはいけない】大阪ダブル選挙は大阪市長選挙にも注目!オール非維新の北野妙子候補に清き一票を入れるのか、あのコロナ死者最悪の松井一郎市長後継者=維新の横山候補に入れるのか。

 

 

 そこで私も遅ればせながら、nanijiro-iさんのコメント欄でお礼を述べ、nanijiro-iさんのブログも見つけてうちからリンクさせていただきました。

 そして、これまた遅ればせながらうちのブログでもそのコメントをご紹介させていただきたいと申し上げたら、nanijiro-iさんからさらに詳細な解説コメントを頂いたんですね。

 この二つのコメントを咀嚼してうまく一つの記事にするつもりだったのですが、間違ったツイートをした維新の横山氏が立候補している大阪市長選挙の投票日が刻々と近づいてまいりました。

 もうわたくしの力ではきれいな記事にするのは難しいので、とにかく早い方がいいと見極めをつけ、nanijiro-iさんの2つのコメントを続けてご紹介して、世に問いたいと思います。

 kojitakenさんも認める素晴らしい分析記事ですので、ぜひお読みください。

(途中、問題の横山氏のツイートと、それについてのnanijiro-iさんのツイートだけ、原本を挿入しました)

(この記事の表題までほとんどkojitakenさんの前記の記事のパクリですみません。もっといいのが思いつきませんでした)

【#大阪市長選挙告示】大阪市長・府知事のダブル選挙と府市議員選挙の争点は大阪カジノの是非。大阪市長選挙候補者の北野たえこ候補らが求める大阪IRの住民投票を実現するのが大阪の民主主義のための正解だ。

 

 

横山英幸大阪市長候補(大阪維新幹事長)の昨年2月15日のツイートについて

*コロナの現状はどうだったんだろう?
*コロナの現状を知ってたんだろうか?

ひさしぶりにまた雑文を書きました。

○第6波のときの横山英幸・大阪市長候補のツイートに、こんなものがありました。
大阪府では2021年12月17日から新型コロナの第6波が始まったとされ、感染状況は翌年1月に急激に悪化し、2月に入るとさらに悪化状況が加速した。
そのさなかに、いまの大阪市長候補である横山英幸(大阪維新幹事長)さんが、大阪府の致死率(感染者数に占める死亡数の割合)は、全国でも下位である、とツイートしたことをとりあげたい。
これは、第6波の始期から2月13日までの3か月弱の感染者数・死亡者数(その時点で公表された人数)をもとに「致死率」を都道府県ごとに算出してくらべたものだ。大阪府は全国27位で、0.10%だったというもの。


https://twitter.com/yokoyama_hide/status/1493514343006482433

kojitakenさんも、このツイートについて、ブログでとりあげていた話である。ほかにも多くの人が、これを批判するツイートをしていた。ひとりひとりの人の死は、数字・割合でとらえるものじゃない、などなどの批判を多く見た。
まず、当時の現状は、あとで明らかになった諸数値などのデータをみると、どうだったんだろう?

○感染者数・死亡者数の諸数値からみえてくるもの
1.横山さんが示したデータをみるだけで、大阪府での同期間の死亡者数と感染者数の突出ぶりがわかる。
 死者数の上位5位は
  大阪府 302人(感染者29万9409人)
  兵庫県 162人( 同 11万5927人)
  愛知県 158人( 同 14万6126人)
  東京都 138人( 同 43万5957人)
  北海道 121人( 同  7万3798人)
 ついで、死者数では、神奈川118人、福岡117人。
 感染者数10万人超の県には、上記の6県のほか、埼玉県・千葉県がある。
 この時点の第6波で、死者300人超は大阪府のみ。ついで隣県の兵庫県。
 東京都とくらべ、大阪府は人口が63%弱(2020国勢調査)のところ、感染者数は3分の2強だが、死者数は2倍超。
 でも、致死率は、この時点のデータでは大阪府は27位で下位に属したので、横山さんは、それを取り上げたわけです。
  
 これらは、だれでも気づくことだが、さらに見ていく。

2.第6波の最後には、横山さんが“誇る”大阪府の致死率は、全国3位に上昇してしまう。
 以下は、6月28日の各都道府県の感染者数・死亡者数の公表データまでを集計したものである。
 第6波は6月24日までとされていますが、6月28日までで集計したのには理由があって、大阪府はこの日に、大阪市で、死者数の92人もの集計もれが、1~3月に、あったことを公表したからです。
 つぎが、nanijiro-i による集計結果です。


 https://twitter.com/nanjiro_i/status/1601937871384240128?cxt=HHwWgIDTgbaAnbssAAAA
 

 2位から5位までを、大阪の周辺県がしめています。
 2位は奈良です。いま行なわれている奈良県知事選では、現知事の荒井正吾候補と平木候補とで自民分裂があって、維新の山下候補が現状で優勢という報道もあるようです。ですが、維新のコロナ政策はどうなのか? 荒井知事のコロナ政策には問題が大ありだったんじゃないかと思いますし、高市氏の元部下の平木氏にも投票できない奈良県民は、どうするべきなんでしょうか。維新はまっさきに投票すべきでないと思いますが。
 横山さんが、致死率を見よというのでみてみたところ、大阪は、他の周辺県とともに最大の致死率群をなしている。そういう結果になったのが、第6波だったというわけです。

3.結局、第6波の死亡者数統計の〆日を6月28日とみたとき、死亡者数は、大阪府が2138人と、突出して最多だった。
 第6波での死者数の上位5位までの都道府県は、つぎのようになった。
  大阪府 2138人(感染者数 80万6439人)
  東京都 1398人(感染者数120万9026人)
  愛知県  936人(感染者数 46万0990人)
  神奈川県 919人(感染者数 60万8404人)
  兵庫県  852人(感染者数 36万3581人)
大阪府の死者は2位の東京都を5割以上上回る。感染者数は3分の2をわずかに上回る。
致死率は2.25倍をやや上回り、2.29倍だ。
※大阪府の集計では、6月24日までの第6波の死者数は2151人、tadabenさん(後出)の集計では2154人となっている。
 差異の理由は、集計時期の違いによって、新たに、第6波の死者が遅れて報告されたためなのかもしれない。

4.大阪府では、1月末には、すでに、死者数のデータが、実際を反映しないものになっていたと見られます。
 横山さんが「大阪府の致死率は低い」というツイートは、そうした「実際を反映しない」死亡数をもとに行なわれていたという点でも、問題があると思います。
 大阪府の2月13日までの第6波の死者数の公表数は、302人だったので、横山さんは、その人数で計算しました、
 ところが、あとから報告された死者数を加味して、実際の死者数を、実際の死亡日別にまとめるとどうなるか。
 tadabenさんという方が、死亡発表日別ではなく、死亡日別で集計した大阪府のコロナ死者数を公開されているのを発見。
 https://tadaben.mydns.jp/covid/osaka_covid.html 
 ※以下の記述は、末尾の「大阪府の死者データ」から、nanijiroが集計。


 このサイトのデータをつかって集計したところ、2月13日までの大阪府の第6波のコロナ死者数は576人でした。
 2月13日の横山さんによる第6波感染者数でわると、致死率は0.1924%。一気に都道府県別致死率は8位浮上です(①)。
 12日現在では死者数530人。これをもちいて、13日現在の死者数をわると、0.177%。これだと、12位です(②)。
 大阪府では、死者は死亡日の翌日以降に報告され、当日には報告されないので、②も計算してみました。
 もちろん、他の都道府県にも、報告遅れがあるはずですが、それにしても大阪府のこの相違(27位⇒8位)は極端ですね。
 実際には、第6波の2月13日までで、横山さんの計上したよりも倍近い(1.9倍)コロナ死者を大阪府は出してたのですね。
 けっきょく、大阪府の致死率が平均以下の数値になった最大の理由は、大阪府での死者報告が遅れる状況になっていたからということになるでしょう。これも医療逼迫・崩壊のひとつの側面なのでしょう。

5.横山さんのツイートは、2月13日(日曜日)でしたが、じつはこの日までの、コロナ以外を含む大阪府の死亡者総数が、1週間ごとにどうだったかの統計があります。
 1週間の死者数のピークは、毎年、1月にあるのですが、2022年は、1月31日-2月6日の週に、2380人がなくなります。
 年末年始の12月27日から1月2日までに、死者2298人と、おそらく過去最多でしたが、それを82人も上回ります。
 年末年始の医療は、さぞやたいへんだったかと思いますが、1月末から、さらに過酷な状況が加速しはじめたのです。
 2月7日から13日までの1週間の死者数は、さらに大幅に増えて、2605人がなくなりました。前週比225人もの増加です。
 未曽有の死者数を、大阪府は2週連続で記録し、さらに翌週以降に、死者数が最多を更新しようというその週の終わりに、横山さんは、大阪府では、致死率が平均を下回る、と言い出したわけです。
 そこで、ここまでに述べてきたような、数字でみた大阪のコロナ死者数や、それ以外を含む死者数の状況、さらには具体的な医療現場からの状況を伝える声が、横山さんの耳には、はいってこなかったのでしょうか。気になりますね。
 翌週も、大阪府の週間死者数は、最多を更新します。14日から20日には、2750人がなくなりました。
 下記の国立感染症研究所のサイトでは、1月31日から2月27日までの大阪府のコロナ以外も含む死者数は、1万0423人となっています。
 大阪府の人口統計(推計)では、2月の死者数は、9978人でした(ちょっと差異が気になりますが…)。
 また、発表日ベースでは2月のコロナ死者増加数は852人でしたが、tadabenさんのデータでは2月死亡日のコロナ死者数は1171人。319人も、発表日ベースの死者数を上回っていたのでした。
 これは、発表日ベースで現在最多(865人)の2023年1月の死亡日別コロナ死者数(現時点で852人)を大きく上回っています。
 ちなみに、2020年2月(閏年)の大阪府・市の総死者数は、府7590人、市2500人。2022年2月(平年)は、府9978人、市3332人。
 府で2388人、市で832人の死者が増えました。2年前と比較して、31.5%、25%の増加でした。(毎月人口推計による)
※データの出典:日本の超過死亡数・過少死亡数ダッシュボード(国立感染症研究所)
 https://exdeaths-japan.org/graph/weekly (週毎・死亡数、地域:大阪府 を選択。グラフにカーソルを当てる)

6.直前にしるした「日本の超過死亡」をみると、2月7-13日の週は、超過死亡数でも、過去最多だったようです。
 超過死亡とは、国立感染症研究所の予測死亡数と予測閾値上限を、現実の死者数がどれだけ上回ったかを示すもの。
 この週には、予測死亡数を511人、予測閾値上限を351人、上回りました。
 これまで過去最多だったと思われる2021年5月3-9日の週が、それぞれ417人、309人上回ったのを、こえました。
 超過死亡も、翌週に最多となります(それぞれ711人、566人超過)。翌々週も同規模で、それぞれ688人、547人超過。
 2月28日-3月6日は、それそれ603人、462人と、同じような状況がつづきました。
 3月7日-13日は、それぞれ393人、256人。その翌週は、231人、87人。……。4月下旬に、やっと超過死亡がなくなる。
 この超過死亡という点でも、2月7日-13日の週の状況が、たいへんなものだったことが、わかりますね。
 1月31日-2月27日で集計すると、超過死亡は、それぞれ2155人、1558人でした。
 コロナ死以外にも、コロナ関連死・インパクト死、医療逼迫による死、などが多くあったのではないでしょうか。
 そうした時点に、横山さんの上記のツイートがなされた。

以上、横山さんの、第6波での大阪府での「致死率」の低さについてのtweetについて、その実際を私なりに考えてみた。
(2023、3.31しるす)


追記)宮武さんの記事にある、死亡者数の集計と発表についての、5類転換にともなう改悪は、ただでさえおくれがちな、大阪府などのコロナ対応をさらに遅らせて、実態も見えなくさせるでしょうから、困りものだと思います。ここで試みた死者数の発表数だけではないソースからの検討は、時間的にも遅れてしまって、あとからの検証になってしまいますね。
追記2)大阪の死亡統計を、地域別にみることにも意味がありそうと思ってます。地域格差が大きいのです。のちほど、それもとりあげてみるかも。

(以上 1つ目のコメント終わり)

 

 

二つ目の補充コメント

宮武嶺さま
上に投稿いたしました文章については、宮武さんがどう思っておられるか、いつも真夜中に投稿してくる、困ったやつであるばかりか、今回はkojitakenさんがとりあげた話の尻をEveryoneに持ち込んできて、しかられてもおかしくない、とも思っています。


今回の大阪の4つの選挙については、kojitakenさんのブログには独立の記事がたっていなかったこともあり、Everyoneのほうで書くことにしたという次第でした。Kojitakenさんのほうにも、別に類似の投稿をしようかとも思っていたところ、そちらで、引用記事を書いてくださって、ありがたいと思っています。
わたし自身、大阪には、前々職のときに仕事で数回足をふみいれただけですが、橋下さんからの維新の政治は、ストップをかけたいと思ってきて、そこが、Everyoneブログとの出会いのきっかけのおおきなひとつでした。2020年の「大阪市の廃止分割」住民投票には、東京から、応援のツイートをしました。いくつか関連本も読みました。当事者であるかのように、維新が再び敗れたのを喜びました。


***


話かわって、個人的には、3月末は自営の仕事の決算期で、さらに自分の不始末への対処で、このあと数週間はとても多忙です。でも、大阪では大事な選挙があり(奈良もですが)、待ってはくれない。自分で集計しようと思ってはじめた死亡日別のコロナ死者数を、集計している方がいることを、検索して知り、とり急ぎ、書いたのが上の文章です。
ほんとうは、このあと、図表も入れて、自分のブログ(まだ記事は「江津市」のみ)に修正版を載せたいところですが、早くても数日後になりそう、と思っていました。


***


上記のわたしの投稿について、すこし補足したいことがあります。
1.まず、横山英幸さんのつぎのブログ記事です。
〈「報道特集」(2月12日放送分)についてBPOへ意見を申し入れました〉
https://ameblo.jp/yokoyama-hideyuki/entry-12727170227.html

〈当該番組中、「大阪 コロナ死者増加の背景は」という見出しのもと、人口比に対する死者数や保健所数(270万人に一か所)などを殊更に取り上げ、視聴者の不安を煽る内容となっている。
コロナの死者数については陽性者数に対する死亡率や他にも高齢化率など多面的な検証をすべきであり一面的な数字を取り上げ徒に不安を煽る報道は厳に慎まれるべきである。〉
というように、ここで、陽性者数に対する死亡率の話がでてきています。
つまり、大阪のコロナ状況の急速な悪化のなかで、大阪のコロナ状況が、維新のコロナ政策の批判となることへの、維新の対応のひとつとして、横山さんが、これはまだ大阪では高い数値がでていないものとして、とりあげた(取り上げる役目を負った)ことだった。
この「BPO」への意見の申し入れ、というのは、どういう性質のものなのか、といったことは、わたしには考察ができていません。もちろん、為政者の施策がどうで、不備があるか、効果はどうかを、検証して報道することが、マスコミの役割なわけですが。この横山さんの「BPOへの意見申し入れ」について、宮武さんは、どうお考えになりますか。よろしければ、お聞きしたいです。


2.ところで、2022年2月のコロナ死者は、死亡日別では1171人だったわけですが、その2月前の2021年12月の大阪府でのコロナ死者は何人だったのか?
 答えは、発表日別で「0人」、死亡日別でも「0」人。
 21-22年の年末年始の週に、コロナ以外を含む大阪府の死亡者数は、過去最多になっていますが、コロナ死は「0」だったのでした。(その理由はわかりませんし、考えていません)。
 2022年で初のコロナ死者が出たのが1月7日。それから1月たつと、感染者数も、死亡者数の週最多も、超過死亡数の最多も、ともに記録するような事態になり、その流れが数週間つづきました。状況の急変がこわい状況でした。
 このときのオミクロン株に準ずるような変異株は、もうあらわれえないのかどうか。
 そのあたりは、どうなんでしょう、と思います。
 5類になって、死亡者数の死亡日時点やその近辺での報告・報道がされなくなったら、なおさら、と思います。


3.あと、誤記の訂正です。
〈12日現在では死者数530人。これをもちいて、13日現在の死者数をわると、0.177%。これだと、12位です(②)。〉
 と書いたのは〈13日現在の第6波での新規感染者数をわると〉の誤りです。
 他にもわかりにくいところがあると思いますが…、ごめんなさい。


3.コメント欄では、図表がいれられないので、週間の死者数と超過死亡数をあらわすグラフについて、参考までに書いておきます。もし、私の上の文章を紹介していただけるのでしたら、必要に応じて、引用なさるといいかもしれません。
 さきの投稿に書きましたのは:
○日本の超過死亡数・過少死亡数ダッシュボード(国立感染症研究所)
 https://exdeaths-japan.org/graph/weekly (週毎・死亡数、地域:大阪府 を選択。グラフにカーソルを当てると、週間の死者数、超過死亡数がみられる)
 ですが、それぞれの時期のものが、こちらで見られるようです。


○新型コロナウイルス感染症アドバイザリーボード
 そのうち、「鈴木先生(鈴木基 国立感染症研究所感染症疫学センター長)提出資料」にある「超過死亡」のグラフに、大阪府の超過死亡数がその右側に記されていることがあります。
 たとえば、8月3日(第93回)の「鈴木先生資料」の87頁。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html


※またもや夜分にすみません、寝ます。(4月2日しるす)
kojitakenさんはたぶんナンジロウさんのコメントを探すためにうちの記事のコメントを読んでくださっているように思います。
⇒そんなことはないと思いますよ。

↑↑ あくまで謙虚なナンジロウさん。維新に爪の垢でも煎じて飲ましてやりたい。

(二つ目のコメント終了)

北野さんが維新の牙城に一矢報いることを祈ってる!

 

自公の罪 維新の毒 次こそ政権交代。7つの解毒剤

冨田 宏治古賀 茂明 | 2021/12/11

 

nanijiro-iさん、本当にありがとうございました!

何回も読み返したのですが、このコメント、いったい私のブログ記事本体の作成時間の何倍かかったんだろうと思わずにはいられませんでしたm(__)m。

あと、自分のブログのコメント欄なのに何をもったいないことしてんねん!とばかりに注意喚起してくださったkojitakenさんもありがとうございましたm(__)m

kojitakenさんがうちの記事のコメント欄のナンジロウさんのコメントを丸ごと引用されているのを見て、本当に血の気が引く思いでした(-_-;)。

いくらコメントにはなかなかお答えできませんと断っているとはいえ、あまりにもコメンテーターの皆さんを置いてきぼりにし過ぎてきたと思って反省し、ここ数日、ちょっとやりとりしてみたりなんかしておりまっす!

 

さてそもそもの新型コロナの死者についてですが、コロナ致死率の高い都道府県は本来は人口が少なくて、母数となる死者数の絶対数が少ない県に決まっているんです。

だから当ブログではあまり致死率は問題にしてきませんでした。

しかもそういう過疎化した都道府県は比較的医療機関も充実していないから、致死率が上がってしまうんですよ。

全国ワースト1位の高知県はその両方の要素が合わさったんでしょうね。

そんな中、大阪府のコロナ死者数が人口比で全国で最悪なだけではなく、大都会の大阪が致死率まで全国でワースト3って本当にあり得ません。

それは維新の無能さと命を大切にしない新自由主義路線が異常だってことなんです。

これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!

 

 

この産経新聞の記事に出てくる2つ目のグラフで、大阪がコロナ第6波の致死率が全国で24位になっているのに当時から首をかしげていたのですが、nanijiro-iさんの解説でやっと間違いがわかりました。

コロナ第6波で死者数が際立つ大阪の事情

産経WEST

全国ワースト

府が第6波の始まりとする昨年12月17日以降、2月26日までに発表した死者数は計799人。厚生労働省の集計によると、全国最多で、2位の東京都(421人)を引き離している。

人口10万人当たりでも大阪が9・04人と都道府県別で1位となり、全国平均3・07人の約3倍。東京(3・00人)との差が際立つ。

一方、感染者の死亡率(2月26日時点)をみると、大阪は0・19%と全国平均(0・18%)並みで、吉村洋文知事は「医療レベルが低いわけではない」と弁明する。ただ昨年3~6月の第4波や同6~12月の第5波と比べて、母数の感染者数が急増して死亡率を押し下げている面もあり、東京はさらに低い0・07%だ。

第6波で府内の死者の9割を占めるのが高齢者。府は高齢者施設などへの支援策を強化しているが、それでも死者が続出している。吉村氏は高齢者と若者が同居するなど生活圏の近さが影響しているとの見方を示すが、「これが原因というのは、専門家も含めて分からない」とお手上げ状態だ。

施設の対応を調査

医療関係者はどうみているか。大阪府医師会の茂松茂人会長は「高齢者施設のクラスター(感染者集団)が一番の問題だ」と指摘する。

府によると、1月に42件758人だった高齢者施設関連のクラスターは、2月の17日間で107件1601人に急増した。オミクロン株による感染者急増に伴い病床が逼迫(ひっぱく)し、陽性が確認されても速やかに入院できない事情が背景にある。

ここには自宅・宿泊療養のほか、高齢者施設などで亡くなった人も含まれ、茂松氏は「高齢者施設で治療を受けずに亡くなるか、入院できても治療が遅れて最期を迎える事態になっている」と問題視する。

茂松氏によると、一口に高齢者施設といっても、施設ごとにコロナ対応には差がみられるという。

特別養護老人ホームや介護老人保健施設は介護保険法などに基づき、協力医療機関を指定する義務があるのに対し、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)や住宅型の有料老人ホームについては、国が指針で指定を促すにとどまる。住居の提供が主目的であるためだが、有料老人ホームでも、介護付き施設は医療機関と連携している。

サ高住や有料老人ホームの数は大阪が全国最多で、大阪市内の有料老人ホームの7割以上が住宅型だ。

茂松氏は「感染判明後、早期に対応する施設もあれば、対策などが行き届かず処置が遅れる場合もある。高齢者施設で感染者が出た際の対応を行政がチェックする必要があるのではないか」と問題提起した。府は高齢者施設の対応を調査し、今月中旬をめどに調査結果を取りまとめる方針。

大阪市立大大学院の城戸(きど)康年准教授(感染症学)は経済格差の観点から分析。城戸氏によると、英国の研究で貧困地域のコロナ死亡率は富裕地域に比べて約2倍高いという。

コロナ感染は人口が密集する都市部で拡大する傾向にあるが、厚労省の令和2年度統計で全国20の政令市のうち、千人当たりの生活保護受給者数が最多だったのは、大阪市で49人。堺市は30・2人で3位だった。貧困で身寄りも少なく、医療にかからない傾向があるとみられる。

城戸氏は「収入や教育など個人の社会経済因子が、健康状態や寿命の長さに決定的に関わる」との見解を示す。その上で一般論として「西日本の人は活発に動く県民性があり、コロナ感染に一定の影響を与える可能性はある」と指摘した。(尾崎豪一)

 

 

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【#立憲民主党は維新と組むな... | トップ | 国連総会での非難決議、経済... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
維新はうそつきです。 (sound_moon810)
2023-04-05 16:57:14
 本当に息を吐くように嘘をつく人たちです。維新カルト教団といってもいいほどです。私は北区に住んでいますがなんと維新候補が3人立ってしまいました。全員当選する勢いともいわれています。北区は圧倒的に維新支持者が多いのです。ある人から北区に住んでいるというのは自慢になるから気をつけろ、と言われました。うめきた再開発がばく進中でタワマンがどんどん建ち小金持ちが多いという印象があるらしい。とんでもないです。北区には再開発のかげでほったらかしにされたさびしい地域がいっぱいあります。一方で地上げも盛んであやしげなブローカーが暗躍しているといううわさも。北区は格差がどんどんひどくなっている地区の一つなのです。

 記者の今井一という人の記事を見ました。大阪は維新圧勝の勢いでとうとう市議会も単独過半数に達する見込みだとか。暗然とします。これだけおかしなことが進んでいてもまだ騙されるらしい。強力な市民団体を結成できなかったからだと今井氏は言います。確かに府知事選挙は辰巳コータローで一本化するべきでした。

 それでもあきらめずに維新に対して反対の意思を表示するべきだと私は思います。もっとも今回仮に維新から市政や府政を奪い返してもこれだけ壊れた街をもとにもどすにはきっと5年10年とかかるでしょう。コロナ禍で松井・吉村コンビの不手際はひどかったですが他の政党が取り組んでも多少マシな部分はあったにせよ防げなかった可能性はあります。だから一部市民の中にも維新の方がマシだと考える人たちがいるのでしょう。その証拠に今までの選挙は投票率が低いです。今回もその点を注目したいです。維新の支持者の中にもIR・カジノはまずいと考える人はいます。

 あの城タクシーの社長さんがIR・カジノについて、最初から庶民を相手にしていない、詐欺や麻薬などで庶民を苦しめた汚い金を持った悪党がカジノでマネーロンダリングするための施設だと言っていました。だから金が集まるのだと。そうだとすると維新のイメージにぴったりです。悪党のはびこる街になりかねません。客が来ないからというだけの反対理由では弱いのです。維新カジノによって大阪に犯罪都市というイメージが決定的に付きかねないということです。

 少し覚悟をしないといけませんが、明けない夜はありません。いずれ維新は倒れます。彼ら維新は選挙に勝つことだけを目標にある意味共産党以上に高度な民主集中制をしいて票割をし、勢力を拡大してきました。ふわっとした民意ではありません。本来選挙に当選するということは自分に投票してくれなかった人、反対の立場を表明している人たちに対しても責任を持つということです。維新がそれを壊しました。維新に反対する人は人でなしという勢いです。正直ナチスと被ります。だからいずれは内紛が起きて分裂し滅びるでしょう。IRもカジノも万博もごみの海に沈みます。ただそれまで少し時間がかかるらしい。

 息の長い戦いになると思いますが、このブログも今まで以上に頑張ってほしいと思います。
美しい桜、咲くべし (nanijiro-i)
2023-04-05 22:33:40
宮武嶺樣

美しい桜色を背景に、わたしが急遽まとめましたコメントを記事にしていただいて、ありがとうございます。
未明の2時頃、わたしが以前に書いた気がするコメントは、どこにしたものだっけ、とエゴサーチをかけたところ、わたしのブログがEveryoneブログの左側の「おすすめブログ」にリンクされているのを見て、わが目をうたがいました。
ですが、大阪の選挙ものこり数日となり、このリンクはわたしにとっては過分のことなのは明らかですけど、期間限定ででも、ここにリンクをはってくださったので、東京から、大阪の維新政治を問い、カジノにストップをかけようと立候補した3人の候補者を応援する思いで、あと2~3の記事またはコメントを、自ブログにのせられるように、数日、やってみようと思います。何かの間違いだとは思いつつ…
予定はつぎのとおり。
1)大阪のコロナ第4波でも、吉村知事が、大阪の致死率が第3波より低いと発言しました。これについても、またkojitakenさんなのですが、記事にしておられます。
https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2022/02/23/100625
これから、これを再考するのですが、この第4波の大阪府の「致死率」の統計には、ちょっと意外な、統計のみかけと真実の話もかくれていて、そのことも含めて、レポートしてみたいと思います。
けっきょく、第4波の「致死率」統計でも、致死率が比較対象の第3波をこえることになるのですから、最終結果に至る途中の致死率をとりあげて、その点でまだ現状はましです、という大阪の維新の主役たちの発言は、二度までも、不幸にも現実にこえられてしまったことになるわけです。
あと、この第6波の大阪府の致死率の「低さ」は、吉村知事もくりかえし語っていたことだったので、記事にしていただいたわたしのコメントでとりあげたような現実は、ご存じなかったのか、と、横山さんだけでなく、吉村さんにも、聞いてみたいと思いました。
この件は、kojitakenさんの上のブログにも教えられたことが多いので、そちらへのコメントにもお送りしてみたいです。
***
2)つぎに、大阪のこの現実を、地域格差をあらわすデータをみながら考えてみることはできないか、という試みをしてみたいと思っています。コロナでも、大阪市の死亡と死亡率(人口あたり)は、大阪府内でも大きく平均を上回っています。ところが、大阪市の区ごとの統計をみると、市内には大きな格差がある。ということは、大阪市という死亡率が高い区域のなかに、さらに死亡率が高い区域があるわけですね。こうした格差問題にここ10年ほどの維新政治はどう対処してきたか、今後は、どの知事や市長のもとで、この問題にどう取り組んでいくのか、が、いま問われているんじゃないか、と思いました。この格差問題は、大阪府の各市町村、大阪市の各区で行われている府議選・市議選でも、どうとらえられているのか。気になります。その具体的な話はわたしの知識や能力をこえますが、まず、格差をどう話題にできるか、やってみます。──統計をみていて、こんなことか、と、あづま男が思ったというだけのレポートです。周知のことかもしれないと思いつつ。
3)いまのところ、この第6波の致死率のレポートを、近くブログにはアップしますが、ブラッシュアップはあまりせずに、1)と2)のレポートにまず、とりくんでみたいと思います。
以上が、今週のわたしがやってみたいことです。
***
気象庁サイトをのぞくと、東京3月22日、大阪27日が満開日なので、盛りはすぎているはずですが、選挙戦は、ますます華やぎを増しているようです。3人の候補と大阪の府民と市民に訴えがひろがり、大阪市廃止分割住民投票のときのように、うしろから差し切る足をみたいものです。走れ! コータロー。そして、宮武Everyoneブログに咲きほこる桜は、市長候補・北野妙子さんら「アップデート大阪」がイメージカラーにしている。谷口真由美さんは、街宣のしゃべりがどんどん上達していますね。
劣勢といえば、2020年住民投票のときがそうだった。
つぎの引用は、2015年の住民投票のときのもの。
https://www.jcp-osaka.jp/osaka_now/1989(赤旗)
〈宮本議員は、維新の会が「都構想Q&A」で地方自治法281条の4を根拠に、一度、特別区になっても「市に戻すことは可能」としていることについて質問したのにたいして、総務省は、地方自治法281条の4の規定は「特別区を廃止し、その区域に新たに市町村を設置する手続きを規定したものではない」と答弁しました。二度と大阪市には戻れないことが明確になりました。〉
いまみると、なんと、最初の住民投票の前々日の衆院地方創生特別委員会の質疑です。
ちゃんと質問してくださったことで、維新の「嘘」が明らかになる。
いまは、カジノについて、同じ状況かもしれません。あともどりできなくなる前に、住民ひとりひとりが、考えることが大事。
維新に勝たせれば、カジノ住民投票は行われず、もとには容易には戻せない。
カジノ推進には、反対が賛成を上回っているのに、だからこそ、住民投票に応じない。
だから、まずは、STOP。ちゃんと情報を開示して、これからの大阪にとって大きなわかれめになることで、意見もわかれていることだからこそ、住民投票で決める。
それなのに、討論の機会がすくない選挙戦にしたい維新。討論会、もっとしましょうよ。あれだけテレビが好きな、吉村さん、ぜひ。
そんなところに、きりこむコータローさん、北野さん、谷口さん。
さきの日曜日には、辰巳さん、北野・谷口さんのYoutubeをひとつずつ、ききながら、やらなければならない単純作業をした、わたし。
たつみさんは、まっすぐ。あったかくて、安定していて、府民の声を府政にしっかり反映させてくれそうだ。聞いたのは:https://www.youtube.com/watch?v=oUTiLMdsTgg(だったかな?)あと、長谷川義史さん(絵本作家:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784569689425 など)や、大椿さんといっしょのもあるぞ、みてみたいなあ。
北野・谷口(アップデート大阪)さんは、市民共同街宣。https://www.youtube.com/watch?v=_8u--n-Cfxs を見た。最初に登壇したのが、日本城タクシーの坂本社長さん。ついで、川島広稔市議(東成区・自民 https://honno.info/kkan/card.html?isbn=9784875558491 :この本はわかりやすかった)を司会に、北野・谷口さんが、大阪カジノの問題点をひとつずつ交互に説明。そして、北野さんは、相当にきっぱりと、カジノ反対の姿勢を明確にされてました。カジノ反対票と、まとまりがまだ悪いとされる保守中道からリベラル無党派層への伸びを、ねらった街宣だったと思います。わかりやすかった。あと数日でどこまで伸びるか。
すみません、遠くからですが、お三方を応援してます!
美しい桜、咲くべし。
ちなみに「咲」は「笑」と、もともとは同じ字だったんだそうです。笑顔がにあう大阪を、実現する人はだれか。
またまたありがとうございます (raymiyatake)
2023-04-05 23:08:21
こうしてみると改めてkojitakenさんの先見の明や勘の鋭さもよくわかりますね~

そんなkojitakenさんも新型コロナで我が国の権力を追及するのは得策ではないと去年の早い段階で見切りをつけられたようなのですが、nanijiro-iさんがkojitakenさんを引き戻してくれたなあと思います。

ハフィントンポストの西浦京大教授の連続ロングインタビューを読んでいると、コロナ第9波は本当に恐ろしいことになりそうで、ぜひお二人に健筆をふるっていただきたいです。

なにしろわたくし、根っからの文系で、どうもグラフとか数字とか、本当は苦手です(笑)。
かなり苦労して原典にあたっているので、そういう作業はお二人にお任せしたいです( ´艸`)

それにしてもnanijiro-iさんは私以上に文章を書くのが早いんですか?
うちも言えた義理ではありませんが、ブログ記事は細かく分けて一回の文字数を少なくするのがアクセス数を増やす王道だと思います。
今回いただいたコメントで、二つくらいの記事ができちゃいますよ、よそだったら(笑)。

とにかく、ブログ記事楽しみにしています。
またここに宣伝に来てください。
あと、ご自身のコメントのURL欄にブログのURLを入れると、興味を持った人が飛べていいですよ!
これからもよろしくお願いいたしますm(__)m

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

野党でもゆ党でもなく第2自民党の悪党維新」カテゴリの最新記事