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自民党と日本維新の会が合意した政治資金規正法「改正」法案に関して、世論調査ではどの社でも批判的な意見が圧倒的で、維新は焦っています。
なにしろ、自民党が派閥パーティを利用して裏金を作っていた問題からこの話は始まっているのに、自公維の案では企業・団体献金には手つかず。
政治資金パーティも禁止しない。
会計担当者や秘書が有罪になっても政治家は連座しない抜け道を用意。
しかも、自民党だけで年に10億円も税金を使っているのにその使途が全く明らかでなく「ブラックボックス」と言われてきた政策活動費について、維新が10年後に公開すればいい、しかもその時「公開」する領収書は黒塗りでもいい、というのですから、こんな案を有権者が支持するわけがありません。
岸田文雄首相が日本維新の会のネコ馬場伸幸代表と会談し、日本維新の会の政治資金規正法改正案を丸呑み。その中身が政策活動費の支出明細を10年後に公開!ww 政治改革する気ゼロの自民と維新は共に滅びよ。
日本維新の会が10年後に政策活動費を公開するだけでいいという政治資金改正法修正案を自民党に丸呑みさせたのに、緊急記者会見をして再修正させたのは、TBSの世論調査で70%にNOを突きつけられたからだ
世論から痛烈な批判を浴びて動揺した日本維新の会は、自分たちが以前から主張していた国会議員に月100万円支給される調査研究広報滞在費(旧・文書通信交通滞在費)の改正案が今国会で成立させる気がないということにかこつけて、法案全体に反対すると言い出しています。
これを2024年6月13日の記者会見で述べたときのネコ馬場伸幸維新代表の話には失笑したのですが、橋下徹氏とともに維新の会を創設した松井一郎前代表が
「人間をだますよりも、だまされる方に回れ」
と母親から教えられた(と称しているらしい)というエピソードに触れて
「私もその言葉を受け継いで、人には真摯に対応している。
政治家だからうそをついてもいいということになれば、これから政治家になる人間はいなくなるのではないか」
と言ったんですが、松井氏も馬場氏もさんざん人を騙してきておいて、ようこんな「ちょっといい話」みたいなことを恥ずかしげもなく人前で言えたもんですよ。
ほんま、こんなマフィア顔した二人で「騙すより騙されたほうがいい」とかよう言うたわ。金八先生か!
馬場氏本人が認知症の理事長から資産15億円の社会福祉法人を巻き上げた疑惑で「ネコババ」と呼ばれ、選挙では嘘をついてもいいと公言もしてきたくせに、よういうよ、ほんま。
そもそも、この松井ちょっといい話自体が嘘まみれなのは明らかで、かえって維新の嘘つき体質を明らかにしています。
【#文春砲】日本維新の会の馬場伸幸代表が、認知機能の衰えた社会福祉法人の理事長に成年後見人をつけることもなく財産を管理して遺言書も書かせ、馬場氏が理事長になって法人を乗っ取った【#維新に騙されるな】
日本維新の会の馬場伸幸代表の社会福祉法人乗っ取り疑惑について、藤田文武幹事長が「僕らだけじゃなくて私人とか家族とかいるでしょ」と反撃。問題なのは馬場氏の家族の人権ではなく乗っ取られた理事長の人権だ。
そして、この記者会見の前段で馬場氏は岸田首相に騙されたんだという話を披露しています。
馬場代表が岸田文雄首相(自民党総裁)と合意した旧文通費の見直しに関し、自民と水面下で文書を作成する段階で
「今国会中に決着を図るという意味の文案」
が入っていたが、自民側から
「信用してほしい」
「だから期日は外してくれ」
と申し出があり、受け入れたというんです。
あのね、今国会で成立することを自民が約束できるんなら、合意文書から期日を外す必要なんて全くないじゃないですか。
そして、もともと合意文書案に期日が入っていたのにそれをわざわざ外したら、維新側もいつ成立させてもいいと、今国会では成立させなくてもいいと合意したと解釈されるのが当たり前です。
日本維新の会のネコ馬場伸幸代表が政策活動費の10年後の公開も「黒塗りでいい」と言い出し、れいわ新選組の大石晃子議員から「裏金ネコババが継続可能な腹黒政治家のための改悪案」。#裏金維持法、がトレンドにw
音喜多駿政調会長は今日6月17日の参院政治改革特別委員会で、旧文通費の見直しが今国会で実現しない場合には政治資金規正法改正案の参院での採決で
「賛成することはあり得ない」
と述べ、立憲民主党が提出を検討している内閣不信任決議案についても
「極めて厳しい姿勢で臨んでいく」
と述べ、賛成する可能性も明らかにしました。
でもそもそも、旧文通費改革なんて裏金問題から直接出てくる話ではなく、今の市民の興味関心から言えば些末な派生的な問題。
そして、維新は最初から今国会での旧文通費改正は無理なことを承知していたんですよ。
でも、思いのほか、政治資金規正法改正案への風当たりが強いので、むしろ維新が自民を裏切って逃げを図ろうとしているだけなんです。
またも有権者の目をくらませて騙そうとしている馬場氏も音喜多氏も、松井一郎代表のお母さんに
「人間をだますよりも、だまされる方に回れ」
とまた説教してもらったらいかがですか。
馬場代表は2月1日の衆院本会議での代表質問では
「政策活動費は使途が追えず、政治資金の支出の適正性が確保できない点が問題となっています。
ヤミ金を生み出す現行の政策活動費制度は廃止し、将来的な公開や外部監査の強化等を前提とした新たな制度を構築すべきと考えます」
と言っていたんですよ。
それなのに、政策活動費は温存、使途の公開は10年後でいい、という案を出してきてそれを自民党に丸呑みさせたというのですが、最初から自民党が丸呑みできる案を自維で裏取引して相談して作ったに決まってるじゃないですか。
旧文通費改正を今国会でやるかやらないかなんて話より、政策活動費の話の方が大問題で、旧文通費の話を持ち出してきたのはいつものだましのテクニックです。
息をするように嘘をつくとはこの人たちのことです。
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日本維新の会の馬場伸幸代表は13日の記者会見で、岸田文雄首相(自民党総裁)と合意した調査研究広報滞在費(旧・文書通信交通滞在費)の見直しに関し、当初の合意文書案では今国会で実現させる記述が「入っていた」と明かした。
馬場氏によると、自民と水面下で文書を作成する段階で「今国会中に決着を図るという意味の文案」が入っていた。しかし、自民側から「信用してほしい」「だから期日は外してくれ」と申し出があり、受け入れたという。
旧文通費は国会議員に月額100万円支給される。使途を公開する必要がないため、飲食費などへの流用が問題視されてきた。
馬場氏は「(自民が)『信用してくれ』とおっしゃったから信用した。完全にそれをひっくり返すのであれば、うそつきだ」と述べ、今国会での実現を重ねて要求。維新の松井一郎前代表が「人間をだますよりも、だまされる方に回れ」と母から教えられたというエピソードに触れ、「私もその言葉を受け継いで、人には真摯(しんし)に対応している。政治家だからうそをついてもいいということになれば、これから政治家になる人間はいなくなるのではないか」と語った。
旧文通費の見直しを巡っては、5月31日の首相と馬場氏の党首会談で、衆参議長の下に協議体を設け、使途公開と残金の国庫返納を義務づける立法措置を講ずることで合意したが、時期は明示しなかった。
自民の浜田靖一国対委員長が11日、今国会での実現は「日程的に厳しい」と表明。首相も12日に「具体的な実現時期は合意文書に記載されていないと承知しているが、早期に結論を得たいとの私の思いは国会でも繰り返し答弁している」と時期を明言せず、維新は反発を強めている。【田中裕之】
調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の改革を巡り、日本維新の会が詰めの甘さを露呈した。功を焦るばかりに自民党との合意文書に期限を明記しなかったためだ。今国会での関連法改正を迫る維新は、政治資金規正法改正案の参院採決で反対も辞さない構えで、会期末の波乱要因となっている。
「交渉相手の自民の方が『総理がはっきりやると言っているので、いつまでにやるとは入れなくていい』と言われた」。維新の馬場伸幸代表は14日のニッポン放送番組でこう釈明した。
馬場氏は5月31日の岸田文雄首相(自民総裁)との党首会談で「旧文通費の使途公開と残金返納を義務付ける立法措置」を行うとした合意文書にサイン。維新は主張が「丸のみされた」(馬場氏)として、規正法改正案の衆院採決で賛成に回った。野党第1党の立憲民主党が自民批判の受け皿となり、維新の存在感が薄れがちなことへの焦りがあったようだ。
雲行きが変わったのは6月11日に自民の浜田靖一国対委員長が関連法の改正について「日程的に厳しい」と発言したことだ。馬場氏は即座に「うそつき内閣」と猛反発し、浅田均参院会長は翌日の党会合で、旧文通費で成案を得られなければ「参院では当然反対だ」と明言した。
自民は静観している。首相は12日、「公党の党首間の合意は重たい。具体的な実現時期は合意文書に記載されていない」と無表情で語った。政府高官も「合意したことを粛々とやる。書いていない解釈を付け加えないでほしい」と不快感を示した。維新内でも「自民側の言い分が正しい」(関係者)と諦めの声が漏れる。
他の野党の反応も冷ややかだ。立民の泉健太代表は14日の記者会見で「馬場代表はかわいそうだ。水面下の話を公表したのはそれだけ怒りもあったのだろう」と余裕の表情。国民民主党の榛葉賀津也幹事長も「党首会談は何だったのか。自民はしてやったりだろう」と皮肉った。
日本維新の会の音喜多駿政調会長は17日の参院政治改革特別委員会で、国会議員に月100万円支給される調査研究広報滞在費(旧・文書通信交通滞在費)の見直しが今国会で実現しない場合、政治資金規正法改正案の参院での採決で「賛成することはあり得ない」と明言した。立憲民主党が提出を検討している内閣不信任決議案についても「極めて厳しい姿勢で臨んでいく」と述べ、賛成する可能性を示唆した。
維新は馬場伸幸代表と自民党総裁の岸田文雄首相の党首会談で、旧文通費見直しについて合意したことから、規正法改正案の衆院採決では賛成に回った。しかし、自民幹部から慎重な発言が相次ぎ、今国会での実現は見送られる見通しとなっている。音喜多氏は「今国会中に実現することを首相と合意していた」と反発し、「首相や自民がうそをつくのであれば、採決で賛成することはあり得ない」と強調した。【飼手勇介】
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バフンウニとカマスの干物?
失礼しました…(^^;)
“円安”のせいでドルベースとして予算が3割減ったからと言って、米バイデン政権がそのままで許してくれるはずがなく、かならず『当初の予定通りの米兵器を爆買い』するように『強くお願い』してくることは間違いありません。
(※『従米120%』の岸田政権は当然、それを全面的に受け入れることが簡単に予測できます。)
そのこと自体も重大すぎる問題ですが、円安の進行は『輸入依存していた食べ物』の確保がどんどん難しくなることも意味しています。
自給率向上が建前だけに終わっているインチキ『改正農業基本法』をそのままにせずに、本当に意味での自給率向上のために地域から官民連携で動くのも急務なのですが…。
『利権のための政治』だけしかしない岸田政権を利権勢力共々早急に潰し、『食べられない“ポンコツ米兵器”購入を撤回』させ、『食糧自給率の向上』他の国民が安心して暮らせる政策を実行できるようにしなければいけませんね。
※『利権のための政治』を潰すためにこそ『裏金維持法』を潰すことが大切なことも同時に周知したいですよね。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA01C990R00C24A5000000/
☆増税で確保の防衛費43兆円、円安で3割「消失」
安全保障とeconomy
2024年6月17日 日経
◎増税を決めてまで確保した防衛費が歴史的な円安で目減りしてきた。2027年度までの5年間で総額43兆円の防衛費はドル換算で計画策定時より3割ほど消失した。円相場が1ドルあたり最大50円ほど下落したためだ。防衛装備の調達が計画通り進まない懸念がある。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/334033
☆<社説>改正農業基本法 輸入依存は続かない
2024年6月17日 東京新聞
今国会で25年ぶりに改正された「食料・農業・農村基本法」は、「食料安全保障の確保」を農政の新たな基本理念に据えた。気候変動に伴う凶作の頻発、国際紛争や感染症パンデミックによる物流の停滞など、世界の食料環境が激変する中、「輸入依存は続かない」という危機感の表れだ。