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全政党の中で危険度最大なのが自民と維新。
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私は以前に
信念が全くない岸田首相。自民党の公約から総裁選での公約はすべて抜け落ち、代わりに改憲は「重点事項」、防衛費は「GDP比2%以上も念頭に増額を目指す」。これでは安倍・高市氏に支配された右翼政権になる。
自民党の選挙公約を作ったのはネオナチの高市早苗政調会長。「改憲」「防衛費GDP比2%以上」「相手領域内で弾道ミサイル等を阻止する能力の保有」、そして、実現不可能な「核融合開発を国を挙げて推進」。
という記事を書いたのですが、その極右の高市早苗自民党政調会長が自分が選挙公約を作ったことを自白して、2021年10月28日の選挙応援演説で物凄いことを言っています。
『私は政調会長として自民党の政権公約を書いた。一部ネット上では「これは高市公約じゃないか。高市さんの総裁選挙で書いた政策がやたら入っているじゃないか」。そういった疑惑の声も上がっているが、その通りでございます。
公約は私のパソコンで作りました。そして、岸田総裁(首相)から「なにがなんでも5日以内に作ってくれ」(と指示された)。3日間徹夜をした。自分の総裁選挙の公約をコピペした後、岸田総裁の総裁選の政策を、原本のデータがないから自分で打ち込んだ。
さらに自民党の各部会で積み上げた議論をしっかりと入れた。もちろん(総裁選で争った)河野太郎さんの訴え、野田聖子さんの訴え、全てを入れながら整理した。きっちりと各部会長の了解を取り、手続きを踏み、岸田総裁にもよくご覧いただいた上で党議決定をした公約だ。』
ネオナチ代表と写真を撮ったことで世界的に知られる高市早苗氏は「ヒトラーの選挙戦略」というナチス礼賛本にも推薦状を書いた極右。総務大臣として安保法案に反対する放送局は電波停止と脅迫した最低政治家だ。
高市政調会長は岸田首相やほかの候補者の公約も取り入れたみたいな弁解をしていますが、自民党の公約のもとはすべて高市氏の総裁選での公約から作ったことを認めています。
安倍元首相が推す右翼の高市氏が作っただけに、自民党選挙公約の「安全」保障に関する記載は異様です。
まず、高市氏が総裁選の出馬会見で訴えた
「国の究極の使命は、国民の皆様の生命と財産を守り抜くこと、領土・領海・領空・資源を守り抜くこと、国家の主権と名誉を守り抜くこと」
というフレーズが、そのまま自民党の外交・安全保障政策で使われていて、国粋主義丸出し。
さらに、高市氏は2022年度から防衛力を大幅に強化するとして、これまで国内総生産(GDP)の1%以内におおむね抑えられてきた防衛費について、
「北大西洋条約機構(NATO)諸国の国防予算の対GDP比目標(2%以上)も念頭に置き、防衛関係費の増額を目指す」
と踏み込んでしまいました。
これって、日本の歳入が50兆円しかないのにそのうち20%の年間10兆円以上を軍事費に使うということですから、実現可能だと思う神経が信じられません。
実現不可能と言えば、自民党が公約している「敵基地攻撃能力」。
高市自民党の政権公約では
「相手領域内で弾道ミサイル等を阻止する能力の保有」
と明記し、これを受けて岸田首相も10月19日の総選挙公示日に
「敵基地攻撃能力の保有も含め、あらゆる選択肢を検討するよう、本日改めて確認した」
とし、国家安全保障戦略の改定も視野に入れた検討を命じたことを明かしています。
けれども、そもそも先制攻撃は国際法違反で、自衛の範囲を超えるため憲法違反となります。
ですから、敵基地を攻撃できるのはあくまで敵の「着手後」ということになりますが、着手の見極めは困難で、着手を確認したとしても発射を食い止めるためにミサイル拠点をピンポイントで攻撃するのは極めて難しいとされています。
また、実際上、どこを攻撃したらいいのか発射拠点を把握するのは至難の業。
中国はもとより、北朝鮮でさえミサイル発射台を車両で移動させたり地下に隠したりしており、「基地」を攻撃する発想自体が過去のものとなっています。
そして、敵基地攻撃というからにはリアルタイムで発射拠点を把握し、攻撃時には相手の防空レーダーや迎撃ミサイルを無力化するための装備も必要となりますが、それには人工衛星など一連の装備が必要で、1兆円以上ではとても済まないと言われています。
高市氏は実現可能性を考えず、脳内妄想だけで突っ走る。
さらに高市氏の発想が危険なのは、相手にミサイルを撃たせないためなら敵の基地以外に管制システムも攻撃すると明言していることです。
それこそ、どの施設のどの箇所がミサイル発射とどう関係しているかなんて、ミサイル自体の場所よりはっきりしませんから、誤射の連発になりかねません。
【”相手領域内”で弾道ミサイル等を阻止する能力】
— ピーチ太郎2nd (@PeachTjapan2) October 13, 2021
反町理「『第1撃の後に、第2撃を無力化させる』が目的なら対象が基地である必要はない」
高市早苗「だから公約に”相手領域内”と書いた。必ずしも基地ではなく”管制する場所”。衛星の妨害やジャミングなどで、撃たせない・正確に飛ばない状況を作る」 pic.twitter.com/WWVYSh5XIa
【平和か戦争か】野党の政策合意「安保法制廃止」「核禁条約批准」「辺野古基地中止」vs自民党「軍事費GDP2%以上」「相手領域に攻撃」「核禁条約無視」「辺野古推進」。平和を選ぶなら野党共闘だ。
そもそも、高市氏主導に見える自民党の軍拡路線ですが、岸田首相が10月15日に読売新聞には北朝鮮のミサイルについて
「ミサイルの能力は日々高度化している。国民の命と暮らしを守るため、現実的なあらゆる選択肢を検討する姿勢は大事だ」
と述べ、敵基地攻撃能力の保有を安保戦略に盛り込むことについて、
「一つの選択肢だ」
と言っているのですから、岸田氏自身がハト派の皮をかぶったタカ派なのだろうと思われます。
そうでなかったら、安倍氏がずっと手なずけるわけがありません。
岸田内閣は日本の平和外交を根本から覆す可能性がある危険な政権と言えるでしょう。
安倍元首相や高市政調会長の強面ぶりに比べればソフトに見える岸田首相の物腰に、有権者の多くが騙されてしまっていると思うんです。
ブログを書いていても岸田首相を見出しにするとアクセス数や手ごたえが芳しくありません。
そうやって、岸田首相の本質を見抜けないうちに改憲を含む危険な策動を次々とやられないように注意をしないといけないです。
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◆岸田首相「選択肢の1つ」
◆立民・枝野代表「現実性は低い」
◆公明・山口代表「古い議論」
![本紙インタビューに答える岸田首相(15日、首相官邸で)](https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211016-OYT1I50009-1.jpg?type=large)
岸田首相(自民党総裁)は15日、読売新聞のインタビューに応じ、敵のミサイル発射基地などを自衛目的で破壊する「敵基地攻撃能力」の保有について、改定する国家安全保障戦略への明記に意欲を示した。米国のバイデン大統領との首脳会談に向け、年内の訪米を模索する考えも表明した。
首相は敵基地攻撃能力の保有を安保戦略に盛り込むことについて、「一つの選択肢だ」と述べた。その上で、北朝鮮が開発を進める極超音速滑空兵器や変則的な軌道で飛ぶ弾道ミサイルなどの脅威に言及し、「ミサイルの能力は日々高度化している。国民の命と暮らしを守るため、現実的なあらゆる選択肢を検討する姿勢は大事だ」と強調した。
国家安保戦略の改定時期は「できるだけ急ぎたい」と述べるにとどめた。
敵基地攻撃能力は、北朝鮮などで迎撃困難な新型ミサイルの開発が進んでいることを踏まえ、2020年に当時の安倍首相が検討を表明した。ミサイル発射基地に対する攻撃能力を備えることで、発射を思いとどまらせる抑止力を強化する狙いがある。だが、同年9月就任の菅前首相は議論を棚上げしていた。
日米首脳会談については、「私が米国を訪問することを含め、バイデン氏とはできるだけ早く会いたい。早ければ年内を目指したい」と語った。
衆院選公約で掲げた「経済安全保障推進法(仮称)」の制定に向けては、「法案は来年の通常国会への提出を目指す」と明言。法案には、半導体などのサプライチェーン(供給網)強化に向け、関連企業の国内誘致を補助金などで後押しする仕組みを盛り込む方針を示した。首相は「サプライチェーンを国内で完結するようにする取り組みが大変重要だ」と指摘した。
また、新型コロナウイルス対策で非正規労働者らに行う家計支援について、「困っている人にできるだけ迅速に現金を支給する。額ももちろん大事だが、去年の反省に基づいてスピード感が大事だ」と述べた。昨年行われた1人10万円の特別定額給付金では、申請時に混乱が生じたことを踏まえ、手続きを簡素化する考えを示したものだ。
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ホントに必要だっていうなら、秋田と山口のアレ、なんでやめたんでしょう?ホントに必要なら地元の有力者に頼んででもイージス音頭で盛り上げてでも、何とかしたはずでしょう?アーショアショア。
実際に金王国の北端付近で、ロケットか何かを打上げるそぶりを見せたら→さあ、どうする?
中国に了解を得てから何かしないと、口実ができた中国は大喜びで「防衛措置」を取るでしょうね。
ロシアに(以下同文)。
中国の宇宙飛行士が帰ってくる前日に金王国がミサイル打ち上げても、何も言わなかった自民党・・・「中国もなめられたもんだ」くらいの皮肉で牽制すせず、国内の危機感をあおっただけ。
おまけ、原潜についてハンター×2のセリフを変えて「てめえの体より後にしか置けない武器作ってどうすんだよ?」でしょうか?
次回、中国の国威発揚にひれ伏したウ合の衆?
北京五輪どうするのかな?