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ネオナチ代表と写真を撮ったことで世界的に知られる高市早苗氏は「ヒトラーの選挙戦略」というナチス礼賛本にも推薦状を書いた極右。総務大臣として安保法案に反対する放送局は電波停止と脅迫した最低政治家だ。

2021年09月21日 | 自公政権の拙劣なコロナ対策

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 うちのブログでは、極右の高市早苗候補は自民党総裁選とはいえ泡沫候補であり、安倍・麻生ラインの真の候補者は岸田文雄氏だと思ってきました。

 ところが、共同通信が2021年9月17、18日に行った自民党員を対象にした世論調査では、1位の河野太郎行政改革担当大臣が48.6%、岸田前政調会長が18.5%に対し、高市が15.7%。

 読売新聞が9月18〜19日、党員・党友を対象に行なった電話調査では、河野氏が41%でトップで、岸田氏は22%、高市氏が20%。

 高市氏は2位の岸田氏に肉迫しており、大方の予想を裏切る大健闘です。

 時事通信が自民党国会議員に対して、9月13〜19日に聞き取りなどにより実施した調査でも、河野、岸田両氏は党所属議員の25%前後の支持を固め、高市氏も約2割の支持を得て2人を猛追しています。

 安倍前首相のツイッターなどでの猛プッシュがここまで効くとは、自民党の右翼体質恐るべし。

総裁選の党員投票先、河野氏41%・岸田氏22%・高市氏20%・野田氏6%…読売調査 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン

読売新聞から

 

 

 これでは、万が一自民党の総裁選の第一回投票で高市氏が岸田氏を抜いて2位になってしまったら、岸田氏が決選投票に出られず、2位3位連合によって高市氏が決選投票で河野氏に逆転勝ち。

 日本有数の極右政治家が第100代内閣総理大臣になるという悪夢のような展開も可能性がゼロではなくなってきました。

 そこで、これまで高市氏はどうせ落ちると思ってあまり触れてきていなかったのですが、あらためて高市氏がどれだけ極右か触れてみたいと思います。

 さっそくですが、英タイムズ紙が高市氏を特集した記事のタイトルは

「右翼の強硬派が日本初の女性首相になりたがっている」。

 イギリス有数の高級紙が高市氏がヒトラーの選挙戦略本に推薦状を書いたり、ナチズムを信奉する極右団体の男性と写真を撮ったりした過去を書き連ねています。

 欧米ではネオナチだなんて政治家としてもってのほかですから。

これも高級紙ガーディアン。ちなみに、稲田朋美氏も高市氏に対して「国家観が共通」として支持を表明したが、ネオナチ仲間だから当然。

 

 

 さて、高市氏が推薦文を書いた本はその名もずばり

「ヒトラーの選挙戦略」。

 1994年に自民党東京都支部連合会事務局広報部長が書いた本ですが、ユダヤ団体などから抗議を受けて、すぐに絶版になっています。

 

 その中身は

「かつて第三帝国を築いたアドルフ・ヒトラーの政治・組織・宣伝論のなかから、現代選挙必勝法を考察してみました。ヒトラーの政治戦略は大衆宣伝が基本です。これはまさに現代選挙運動にも通じる戦略なのです。」

という噴飯物の代物。

 安倍氏と同じく高市氏を推している麻生太郎副総理がかつて、改憲について

「ワイマール憲法はいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。(ナチスの)あの手口を学んだらどうか」
 
と言い放ったことを思い出させる内容です。

改憲への策動について、「知らない間に憲法を変えたナチスのあの手口に学んだらどうか」と言い放った麻生大臣にだけは、日本の民度が低いとも高いとも言って欲しくない。

 

 

 しかもこの本は自民党の候補者に、公職選挙法は悪法だと説き、

「捜査の着手をキャッチしたのなら、直ちに反撃を開始すべきです。(中略)

あわてないで書類をひとつひとつ自らの手で整理して処分すべきです。

書類は焼却しても良いし、どこか第三者の人に預けるのもひとつの方法です。いずれも自分ひとりの考え、自らの手で実行することです。自らが口を割らなければ「絶対にわからない」という強い信念があれば、証拠隠滅で逮捕するなどという警察の威しにも充分対応できるのです。」

と証拠隠滅まで教唆するほとんど犯罪本。

 こんなトンデモ本に寄せた高市氏の推薦文は

「候補者と認知された瞬間から始まる誹謗、中傷、脅迫。私も家族も苦しみ抜いた。

 著者の指摘通り勝利への鍵は『強い意志』だ。国家と故郷への愛と夢を胸に、青年よ、挑戦しようよ! 

 衆議院議員高市早苗」

 高市氏はこの本の著者が自民党幹部だからこそ、こんなに堂々と推薦しているのに、そのことを追及されると高市事務所は

「推薦文については記憶がなく、コメントできない。本人も著者を知らない」

と急に記憶喪失になっています(笑)。

 この言い訳は安倍・菅氏よりさらに下を行く酷さだと思いませんか。

 

 まとめますと、今回の総裁選挙では、ネトウヨがこぞって高市氏を応援。  

 それに呼応して安倍前首相も高市氏に質問しない番組がおかしいとまでツイートして高市推しをしています。

 しかし、彼らがブレない主張だとほめている高市氏の主張は

「敵基地攻撃能力を持て」

「女系天皇反対」「選択的夫婦別姓反対」

「核融合技術を開発する」

などなど、非現実的なものばかりです。

 核融合なんて世界のどの国でも成功していませんし、敵基地攻撃なんて戦争を誘発するうえ、莫大な費用が掛かります。女系天皇を認めないと近い将来天皇がいなくなるというので議論しているのに、右翼としてどうするつもりなのか。

 数年前にネオナチと写真を撮ったことも世界に報道された高市氏が万万が一にでも首相になったりしたら、国際的な恥辱以外の何物でもありません。

 こんなひどい候補が有力になってくる自民党の腐り方は異常です。

 

高市総務相が放送法4条違反の放送局の電波停止の可能性を明言。これで「行政指導」も取消訴訟の対象に。

ワシントン・ポストが社説で、高市総務相の停波発言や「マスコミ潰す」勉強会を痛烈に批判!(日本語訳付)

 

高市氏は放送局を掌握する総務大臣時代に、何度も安保法案に反対する「偏った」放送局は電波停止処分にできると言った人。

まさにナチスの思想そのままです。

こんな内閣総理大臣が間違って出てきてしまってもいいんですか。

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総裁選の党員投票先、河野氏41%・岸田氏22%・高市氏20%・野田氏6%…読売調査

公開討論会で議論を交わす総裁選立候補者(手前から河野氏、岸田氏、高市氏、野田氏)(18日、東京都千代田区で)=大石健登撮影
公開討論会で議論を交わす総裁選立候補者(手前から河野氏、岸田氏、高市氏、野田氏)(18日、東京都千代田区で)=大石健登撮影

 読売新聞社は18~19日、自民党総裁選(29日投開票)について党員・党友を対象に電話調査を行った。投票先は、河野太郎行政・規制改革相が41%でトップで、岸田文雄・前政調会長22%、高市早苗・前総務相20%、野田聖子幹事長代行6%と続いた。国会議員の支持動向調査では、岸田、河野、高市の3氏が競り合っており、1回目の投票で誰も過半数に届かず、上位2人の決選投票となる可能性が高まっている。

 

議員票3氏競る、決選投票の公算

 党員調査は全47都道府県で実施し、総裁選の投票権を持つ党員・党友だと確認できた1514人から回答を得た。

 投票先の調査結果を基に、党員・党友票(382票)を試算すると、河野氏177票、岸田氏94票、高市氏86票、野田氏25票となる。投票先を明らかにしなかった11%は試算に含めなかった。選んだ候補に投票しようと思う理由については、「改革意欲がある」が25%で最も多く、「政策に期待できる」23%、「人柄が信頼できる」13%が続いた。今後の自民党に最も必要だと思うことを聞いたところ、「世代交代」が37%、「派閥の解消」19%、「政治資金の透明性」15%の順だった。

一方、読売新聞社が行った党所属国会議員の支持動向調査では、岸田氏94人(25%)、河野氏83人(22%)、高市氏71人(19%)と3氏が競い、野田氏は16人(4%)となっている。調査は6日から始め、19日までに投票権を持つ議員382人の99%にあたる379人の意向を確認した。「未定」「答えない」が約3割を占めている。

 党員票と議員票の合計では、トップの河野氏でも4割に届いていない。総裁選は、竹下亘・元総務会長の死去に伴い、衆参両院の議長を除く国会議員票と、同数の党員票を合わせ計764票で争われる。決選投票になった場合は、国会議員票382票と47都道府県連各1票の計429票で競う。

 4候補は19日、党員票の獲得に向けて支持を訴えた。

 河野氏は、福島県で復興などに取り組む若手事業者とオンラインで意見交換し、支援を呼びかけ、岸田氏は、兵庫県議や神戸市議とのリモート会合で党員票獲得への協力を求めた。

 高市氏は党のインターネット番組で「生活者の視点を忘れずにしっかり働く」と強調。野田氏は、地元岐阜市の自民党支部が開いた会合にオンラインで出席した。

 

 

2014年09月09日 23時22分 JST | 更新 2014年09月10日 00時49分 JST

高市早苗氏や稲田朋美氏、ネオナチ団体代表とのツーショット写真で波紋

9月3日の内閣改造で総務相に就任した高市早苗氏ら自民党の国会議員3人が、ネオナチ団体の代表と写ったツーショット写真が物議をかもしている。

9月3日の内閣改造で総務相に就任した高市早苗氏ら自民党の国会議員3人が、ネオナチ団体の代表と写ったツーショット写真が物議をかもしている。47NEWSが報じた。

第2次安倍改造内閣で総務相に就任した高市早苗衆院議員や、自民党の稲田朋美政調会長ら国会議員3人が、極右団体代表の男性と議員会館で会い、ツーショットで撮った写真が団体のホームページに一時公開されていたことが9日、分かった。議員側は「男性の人物像は知らなかった」と説明した。

(47NEWS「高市氏らが極右代表と写真 海外主要メディアも報道」より 2014/09/09 21:41)

この団体は、「国家社会主義日本労働者党」(NSJAP)。公式サイトの記述によると、1982年に発足した。ナチ党と同様、国家社会主義思想や反ユダヤ主義を掲げ、ホロコーストの否定や外国人労働者の排斥などを訴えている。

国際的にも波紋が広がっており、イギリス紙「ガーディアン」は9月9日、「ネオナチ写真が安倍首相のために頭痛を引き起こす」という記事の中で、「これらの政治家が山田のネオナチ思想を共有しているという証拠はないが、安倍政権の右傾化がますます進んでいるという非難を加速させた」と報じている。

 

 

2014年10月21日 16時51分 JST

女性閣僚の辞任相次ぐ安倍内閣 高市早苗氏が推薦文を寄せた「ヒトラー選挙戦略」とは?

小渕優子経産相に続き、松島みどり法相も辞任した。鳴り物入りだった女性閣僚たちへの批判が相次いでいるが、海外メディアでは女性閣僚とネオナチ団体との関係や靖国神社参拝についての報道が続いている。ハフィントンポストでは、高市早苗総務相が推薦文を寄せた「ヒトラー選挙戦略」を入手。何が問題視されているのか、あらためてその内容を読んでみた。

政治資金をめぐる問題で10月20日に辞任した小渕優子経産相に続き、松島みどり法相も自身の選挙区で「うちわ」を配布していたとする問題で辞任した。鳴り物入りだった安倍内閣の女性閣僚たちへの批判が相次いでいるが、海外メディアでも、女性閣僚とネオナチ団体との関係や靖国神社参拝についての報道が続いている。

特に女性閣僚の一人、高市早苗総務相については、ネオナチ団体の代表男性とのツーショット写真を撮っていたことが明らかとなったほか、1994年に出版され、ユダヤ人人権団体から批判を受けて2カ月で絶版となった書籍「ヒトラー選挙戦略」(小粥義雄著、千代田永田書房)に推薦文を寄せていたことから、ナチズムとの関係性を指摘する海外メディアが少なくない。

■ヒトラーをかわいくキャラクター化、「卐」のデザインも

「ヒトラー選挙戦略」の著者は、小粥義雄氏。略歴によると、1948年静岡県生まれ、成城大学経済学部卒業、衆議院前尾繁三郎事務所を経て、この本を刊行した時には自民党東京都支部連合会事務局広報部長を務めていた。

まず、本書の冒頭に引用されているのは、「ヒトラーの遺言」という文言。「余にとって日本は、変わることなく盟邦であり、友人でありつづけるであろう」とヒトラーと日本の親密性を伝える言葉だ。随所に、ヒトラーがかわいく描かれたキャラクターが登場、扉絵には「卐」がデザインとしてあしらわれているのも特徴的だ。

私たちは短期間に国論を統一、政権を奪取して第三帝国を建設したヒトラーは、現代選挙を考えるうえで、とても重要な教えを私たちに示しているんだと思います。(P2)

大衆の側に立って、大衆の声を聞き、大衆の心に訴えた政治手法は、混迷の時代、大衆文化時代の今日、「ピタリ」とあてはまる政治戦略ではないでしょうか。

ヒトラーの残した独裁政治、ユダヤ問題など歴史的評価は後世に譲るものとして、ヒトラーがすすめた、白か黒か、敵か味方かをはっきりさせ、この敵と徹底的に戦う政治戦略は、選挙での「当選」か「落選」かの結果と同じ論理なのです。(P3)

「ヒトラーの歴史的評価を後世に譲る」という断りで、ヒトラーを取り上げることへの免罪符にしたのかもしれないが、政治感覚の欠如と言わざるをえない。

■「楽しい選挙の落し穴は公職選挙法です」

続く、「はじめに」では、「選挙って楽しいもの」であるはずなのに、立候補する人が減少していると嘆いている。その理由とは−−?

楽しい選挙の落し穴は公職選挙法です。ある日突然に警察が訪ねてきて犯罪人に仕立てあげてしまうという恐ろしい法律です。公選法を知らなければ学園祭のノリで楽しい選挙ができるのに、この反市民的な法律をクリアしないと選挙運動はすすまないのです。(P8 〜9)

公選法を「悪法」と断じている。さらに、本書は「候補者になろうとする人達やこれから選挙を戦う人達にとっての、選挙戦の基本となる心がまえについてまとめあげたもの」として、次のように述べている。

選挙必勝法はただひとつ、強い信念を候補者がもつこと。

かつて第三帝国を築いたアドルフ・ヒトラーの政治・組織・宣伝論のなかから、現代選挙必勝法を考察してみました。ヒトラーの政治戦略は大衆宣伝が基本です。これはまさに現代選挙運動にも通じる戦略なのです。(P10〜11)

■「説得できない有権者は抹殺すべき」

本書は、「まず、選挙に出ようと思ったら」「後援会の組織づくりはこうすすめよう」「候補者になったら肝に命じよう」「選挙ではこんなことも要求されるだろう」の大きく4つのパートに分かれている。4つのパートはさらに細かい章立てになっているが、その冒頭にはそれぞれドイツでは禁書となっているヒトラーの著作「我が闘争」などの言葉が引用されている。

本文でも、過激な表現が散見される。「まず、選挙に〜」の「勝利に一直線」という章では、いかに支持者を得るかについて書かれている。

説得できない有権者は抹殺すべきです。この抹殺とは人を殺すことではありません。政治的活動を一切させないように工作することです。そのまま放置していたのでは、他陣営の有力な戦力になってしまうことがあります。(P35)

また、「候補者になったら〜」の「女尊男卑の精神」という章では、女性の力が選挙活動には重要と説いているのだが、女性に対する認識は「女尊」にはほど遠い。

女性は直情的です。難しい理屈や理論よりも、愛情をもって接すれば大きな支持者を誕生させることが可能です。(P70)

女性たちは「愛」があればさらに進みます。理論や教義を覚える前に、女性は愛されているという実感の中で行動をしてくれるはず。(P71)

女性は心の安らぎの原点です。女性は支持拡大の突撃隊です。楽天的な女性に接していれば、必ず明るい未来が見えてきます。(P73)

続く「控えめな親族・家族」では、1991年の統一地方選挙の市議会議員選挙でトップ当選を果たした新人がいたこと触れて、こう述べている。

投票日の三日前、市議選対の本部長は「候補者が落選したら親族はこの街にいられないぞ」と候補者の親戚代表を脅かしたのです。この脅しがきいて、後援会組織にとらわれないウラの親族たちが必死になって集票活動に熱中してトップ当選を飾ったのです。ヒトラーが親族の出しゃばりを嫌ったように、選挙でも親族はあくまでも影になって行動することが大切なのです。(P77)

■「独身だったヒトラーには恋人がいたようにオモテとウラの使い分けを」

政治家の二面性を正当化する章もある。「選挙ではこんなことも〜」の「候補者の日常生活」では、ヒトラーが独身だったものの、私生活ではエヴァ・ブラウンという恋人がいたことに言及。その「オモテ」と「ウラ」を使い分ける度量が要求されると説いている。

立候補者全てが真面目に清貧に生活せよというのではありません。ただ「オモテ」と「ウラ」の二面性を持つ必要があります。オモテは誰よりも清貧な生活、真面目な人柄、誠実な行動をセールスポイントとしなくてはなりません。(中略)

ウラでは自由奔放な生活も必要です。他人の目に触れない行動時にはハメをはずすことだって良いのです。(P101)

候補者の日常生活は「オモテ」と「ウラ」をはっきりと区別することです。オモテとウラの行動を使い分ける確かな演技力をつけることで当選への道が約束されてくるのです。(P103)

■警察の捜査には「日程、会計帳簿、組織図、名簿類を処分することが大切」

最後に加えられているのが、「付録 万全の公職選挙法対策で楽しい選挙を」という項目だ。ここでは「警察は味方ではない」と何度も強調している。

公職選挙法は、国民誰でもを犯罪者に仕立てあげることのできる悪法です。善良な市民でも、ある日突然に犯罪者にすることが可能な法律が公職選挙法です。何も知らない市民は、わからないままに「公職選挙法違反」のレッテルを貼られてしまい、前科者になってしまいます。(P118~119)

また、陣営まわりに刑事が出没すれば、捜査の着手を知ることができるとして、次のように注意を促している。

捜査当局の動きは実態全てをつかむことは出来ませんが、日頃のつきあいの中で確認する必要があります。事件への対応の第一歩は、まず押収物をなくすことです。捜査当局は証拠隠滅などというおそろしい言葉を使って脅かしてきますが、ひるまず戦うことです。(P127)

万が一、選挙事務所の捜索が行われることが予想される時は、日程、会計帳簿、組織図、名簿類はイの一番に処分することが大切です。(P127)

捜査の着手をキャッチしたのなら、直ちに反撃を開始すべきです。(中略)

あわてないで書類をひとつひとつ自らの手で整理して処分すべきです。書類は焼却しても良いし、どこか第三者の人に預けるのもひとつの方法です。いずれも自分ひとりの考え、自らの手で実行することです。自らが口を割らなければ「絶対にわからない」という強い信念があれば、証拠隠滅で逮捕するなどという警察の威しにも充分対応できるのです。(P129)

候補者の心構えや一般論を説いている他の章に比べ、ここはかなり具体的なアドバイスが詳述されていた。

本書の随所に登場するキャラクター化されたヒトラー

■「まっ白なイメージのなかからヒトラーを見て」

通読すると、著者が選挙活動を行ってきた経験から書かれた候補者へのメッセージだが、なぜわざわざヒトラーを持ち出す必要があったのか疑問を覚える。「あとがき」では、次のように説明している。

「ヒトラーは大嫌い」

ヒトラーという名前を口に出しただけで、拒絶反応を示す人がいます。ドイツでは、いまだにヒトラーはタブーとされています。しかし、このままみんなが嫌いと言って避けていたのでは、むしろ何も知らない人たちが、ネオ・ナチ運動に走ってしまうのではないでしょうか。(P164)

まず、大勢の人たちにヒトラーを知ってもらいたい、そのためには、黒いイメージよりも、まっ白なイメージのなかからヒトラーを見て頂きたいと思います。ヒトラーのキャラクターイラスト、卐マークのデザイン化などあらたな創意工夫を試みてみたのです。(P165)

どんなに説明しようとヒトラー礼賛ととられても言い逃れができない本書は、ユダヤ人人権団体などから「この本はヒトラーを正当化しすぎている」などの抗議を受けて、発刊2カ月で絶版が決まった。

高市氏はこの本に推薦文を寄せていたことが、インターネットメディア「インターナショナル・ビジネス・タイムズ」のイギリス版などで報道。高市氏は国会議員になった翌年に、この本について「候補者と認知された瞬間から始まる誹謗、中傷、脅迫。私も家族も苦しみ抜いた。著者の指導通り勝利への道は『強い意志』だ。国家と故郷への愛と夢を胸に、青年よ、挑戦しようよ!」と推薦文を書いていたという。

これについて高市氏の事務所は「推薦文については記憶がなく、コメントできない。本人も著者を知らない」とコメントしているという。

しかし、20年前に出版されたものとはいえ、多くの問題をはらんだ本書を推薦したことは現役閣僚として批判されることだろう。内容を吟味せずに推薦文を寄せていたのだとしても、政治家として脇が甘いと指摘されても仕方ない。安倍内閣には、今後も内外の厳しい視線が注がれる。

 

 

2021.09.08 15:25
ジャーナリズム
高市早苗氏、ヒトラー選挙“賛美本”に推薦文…外国人流入阻止掲げる極右代表と写真撮影

文=編集部
【この記事のキーワード】安倍晋三, 高市早苗, 稲田朋美


高市早苗氏公式サイトより
「仮に首相になったとしても、すぐ足元をすくわれるような情報が出るのではないかと気をもんでいます。稲田(朋美)さんも似たような点があるのですが、とにかく高市さんの周りには、昔から危うい人物がたくさん寄ってくる。また、ご自身も近寄ろうとする傾向がある。特に“例の本”から続く主義主張に関する疑惑が、いまだに野党やその支持者界隈でささやかれ続けています。派閥挙げての支持に踏み出せない背景には、そうした理由もあるのではないでしょうか」

 自民党総裁選への立候補を表明している高市早苗前総務相に対し、清和政策研究会(細田派)の関係者はそう声をひそめる。同派閥出身者の安倍晋三前首相から強力な支援を受ける高市氏だが、順風満帆に党をまとめられるかについては不透明なようだ。また、“例の本”とはなんのことなのだろう。

絶版となった『ヒトラー選挙戦略』を絶賛の過去
「候補者と認知された瞬間から始まる誹謗、中傷、脅迫。私も家族も苦しみ抜いた。著者の指摘通り勝利への鍵は『強い意志』だ。国家と故郷への愛と夢を胸に、青年よ、挑戦しようよ! 衆議院議員高市早苗」

 高市氏がそう推薦した本は1994年4月に発刊された『HITLER(ヒトラー)選挙戦略』(小粥義雄著、ヒトラー政治戦略研究会編、千代田永田書房)。著者の小粥義雄氏は当時、自民党東京都支部連合会事務局広報部長だった。

 冒頭の推薦コメントは、1994年5月5日号の「週刊東京政経通信」の見開き特集紙面『選挙の原点に戻って「HITLER戦略」を読む』に掲載されていた。ちなみに推薦者には高市氏のほか、新生党(当時)党首で首相だった故・羽田孜氏の名前も。羽田氏は「来年の統一地方選選挙での候補者選びには、大いに参考になります」などと記載していた。この年の4月25日に発足した羽田内閣は「来年の統一地方選」を迎えることなく、64日間で退陣した。

 同年6月14日付朝日新聞記事『ヒトラー冠した選挙本 批判続出で絶版に 自民東京都連の広報部長が著者』によると、この本はイスラエル大使館や米・ユダヤ人団体サイモン・ヴィーゼンタール・センターなどから強い抗議を受け、海外メディアの批判もあって絶版となったという。

 本の内容に関しては、ハフィントンポストが2014年10月21日に公開した記事『女性閣僚の辞任相次ぐ安倍内閣 高市早苗氏が推薦文を寄せた「ヒトラー選挙戦略」とは?』で詳述している。

同記事によると、ドイツでは禁書となっているアドルフ・ヒトラーの著書『我が闘争』の言葉を引用した上で、「女性は心の安らぎの原点です。女性は支持拡大の突撃隊です。楽天的な女性に接していれば、必ず明るい未来が見えてきます」「説得できない有権者は抹殺すべきです。この抹殺とは人を殺すことではありません。政治的活動を一切させないように工作することです。そのまま放置していたのでは、他陣営の有力な戦力になってしまうことがあります」などと述べられていたのだという。

ナチス信奉の極右団体所属の支援者と写真撮影
 そもそもハフィントンポストが前述の記事を掲載することになったきっかけはなんだったのか。

 2014年9月、高市氏や稲田朋美氏ら自民党の国会議員3人が、ナチス・ドイツの「ハーケン・クロイツ」を用い外国人流入阻止などを主張する「国家社会主義日本労働者党」の男性と写真に写っていたことが発覚したのだ。

 同年9月10日付毎日新聞記事『極右代表と撮影:高市氏と稲田氏ら、欧州メディアが批判』によると、高市氏の事務所は取材に対し、「雑誌の取材を受けた際『山田』と名乗る男性が同席し『一緒に写真を撮りたい』と言うので、雑誌の出版社を信頼してお応えした。どういう方か全く知らなかった」と答えたのだという。宏池会(岸田派)関係者は話す。

「“日本初の女性総理”という部分だけ押し出せば良いというものでもないでしょう。過去の話とはいえ、“ナチズムの共感者である”と欧米各国に認知されるというのは、日本人が思っている以上に深刻な事態です。少なくとも『知らなかった』では済まされない話です。

 確かに最近、欧州内ではナチズムと親和性のある極右政権が誕生しています。だからといって、ナチス・ドイツの同盟国だった我が国の歴史的な背景から見て、“日本でも大丈夫だ”ということにはならないのではないでしょうか。

 “戦後に押し付けられた歴史認識を正しく修正しよう”というのが安倍さんや高市さんの主張ですし、戦後日本が不当な扱いを受け続けていた部分もあるとは思います。ですが、本当に高市さんは『内政干渉だ』などと世界を向こうに回して戦う気がおありなのか。対米、対イスラエルの関係はもちろん、現実主義外交の視点から見て、本当にそんなことが可能なのかという疑問は尽きません。

 誰からも批判されない人生を歩んでいる政治家などいませんが、国内のみならず世界的な大局を見誤れば自身の政治生命だけでなく、日本という国家に打撃を与えかねないのが現代社会だと思うのですが」

 懇意にしていた森喜朗・前東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長が「女性発言」で辞任して以来、保守論壇で「日本の保守の危機」を訴え続けている安倍氏。高市氏に強力な支援を惜しまない背景には、自身や仲間に対する世論の反発への焦りがあるのかもしれない。混迷を極める党総裁選は17日告示、29日に投開票される。

(文=編集部)

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2021/09/post_249845_2.html
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高市早苗総務相がナチス賛美の「ヒトラー選挙戦略」に推薦文、ネオナチ団体代表との記念撮影は国際問題に

 



ネオナチ団体の代表と記念撮影をした写真で海外から批判の嵐に晒されている高市早苗総務相ですが、20年前に自民党広報部長が出版し、その後絶版、回収となったヒトラーを賛美する書籍に推薦文を書いていたことが明らかになりました。

先日発足したばかりの第2次安倍改造内閣の高市早苗総務相、稲田朋美政調会長、西田昌司参議院議員がネオナチ団体である国家社会主義日本労働者党の代表と記念写真を撮影していたことが発覚、複数の海外有力紙に批判的に報道され、現在国内メディアも報道を始めています。

極右代表と撮影 高市氏と稲田氏ら、欧州メディアが批判 - 毎日新聞
総務相・高市議員らと極右団体代表との写真がホームページに一時公開 - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ)

取材に対して高市氏、稲田氏、西田氏の事務所は本件についてそれぞれ「その男性がどういう人物か知らなかった」と回答していますが、高市早苗総務相は初当選後、自由党の母体となる政策集団「リベラルズ」に属していた1994年に、当時の自民党東京都支部連合会の広報部長が出版した「ヒトラー選挙戦略 現代選挙必勝のバイブル」と題された「選挙必勝法」本に以下のように推薦文を寄せています。


(クリックして拡大)

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HITLER(ヒトラー)選挙戦略
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この書籍は発売から2ヶ月弱でヒトラーを肯定的に取り上げているとしてイスラエル大使館及びアメリカ合衆国のユダヤ人団体「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」からの強い抗議があり、海外紙が取り上げて国際問題に発展する可能性が大きくなったため絶版を決め、書籍の回収も行われました。

今回の記念撮影に関してもサイモン・ヴィーゼンタール・センターは「議員らは(同団体が掲げる)ネオナチの思想を明確に非難すべきだ」とコメントし、ネオナチとの繋がりがないことの証明を求めていますが、記念撮影どころか政治家になったばかりの20年前からヒトラーを賛美する書籍に推薦文を書いていたことが明らかにされた高市早苗総務相、こちらについては知らぬ存ぜぬでは押し通すことはできなそうです。

高市氏らはネオナチ非難すべき 在米ユダヤ系団体 - 47NEWS(よんななニュース)

昔からナチシンパだった!?高市早苗総務大臣が自民党広報部長の「ヒトラー賛美本」推薦文を書いていた - NAVER まとめ

 

 

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1 コメント

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Unknown (怒りの日)
2021-09-21 13:43:36
こんにちは。
安倍晋三が「女性の首相が誕生したら世界から注目される」とか言って高市を推薦したそうですが、今どき女性の首相は結構沢山いるので、そんなことで注目はされないでしょう。
しかし、ネオナチを総理にしたとなれば話は違うでしょうね。世界から、特に欧州から、拒絶反応を伴う注目を集めるでしょう。
高市はG8とかどうやって出るつもりなんでしょうね。ネオナチと同じ画面に写り込みたがる欧州先進国の首脳なんていないと思いますが。
そんなのを総裁候補に持ってくる自民党というのは本当にどうしようもないと思いますが、そもそもどの候補者も議員も、日頃から高市その他のネオナチと徒党を組んでいるわけですから、まあ全員ネオナチなのでしょう。

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