霊犀社2

第2霊犀社(元祖第一は、田中逸平主宰の私塾)@霊際社@P。ネタ帳・メモ書きなど、まあガラクタ。嫌疑76件わざと表示拒否中

エントロピーの概念はどのマクロ状態を想定しているか説明しないと無意味

2008-02-26 19:25:44 | LinkRecords
ユーザーイリュージョン-意識という幻想/トール・ノーレットランダーシュ/柴田裕之/紀伊國屋書店/2002/1991「ニュートンは天と地を統合した、マクスウェルは日常現象をひとまとめにした、知識を物質界の一部とする学問・思考の熱力学、情報の獲得にはコストがかからない・得た情報を捨てるのにコストがかかる、情報を消すとエントロピーが増加する、ポーカーの弱い手=エントロピーの多い手・強い手=エントロピーの低い手、ボルツマン:エントロピーとは特定のマクロ状態に呼応するミクロ状態の数の現れエントロピーの概念はどのマクロ状態を想定しているか説明しないと無意味、ゲーデルの定理は永久機関が作れないことも示す、ゲーデルの定理は何かランダムなものに秩序があるかどうかは絶対にわからないことを示す、ベネットの論理深度・メッセージの価値を探る尺度・送り手がメッセージを仕上げるに費やした時間、ベネット:複雑性とは生じるのに時間がかかるもの、人間より百合の方がなぜDNAが多いのか、ユゴーの手紙?と!・平均で情報量は5ビット、脳の代謝の活性化は機能的活動ではなくその活動結果からの復旧に必要、ある意識を経験するとはそれが過去のものということ、思考は無意識の活動、心は体より豊かだとはいえない、リベットの実験・脳を出し抜くため出し抜けにスイッチを押した・それでも準備電位がその前に記録された、意識が生じるのに0.5秒、リベットの禁止説・意識とは禁止するときに生じる、祈りや瞑想・呪文や聖句を唱えることで言葉でいっぱいになり思考の入り込む余地がなくなる、ユーザーイリュージョン:ユーザーが描くコンピュータのイメージ、私たちの意識とは自己と世界のユーザーイリュージョン」
     ⇒ トール・ノーレットランダーシュ(Tor Norretranders)1955~。コペンハーゲン。科学ジャーナリスト、科学評論家。
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