あんばい 3 0 【▽塩梅/▼按排/▼按配】 - goo 辞書:
(名)スル
(1)料理の味加減。
「吸い物の―をみる」
(2)物事の具合。調子。加減。
「いい―に席が空いていた」「ずっとお天気の―もいい」
(3)からだの具合。健康状態。
「奥方がぶら―が悪くなり/真景累ヶ淵(円朝)」
(4)ほどよく物事を処理すること。ほどよく物を並べること。
「適当に―しておけ」「九個が整然と同距離に―されて/草枕(漱石)」
〔(1)(2)(3)は「塩梅」、(4)は「按排」で、もと別語。「塩梅(あんばい)」は「えんばい」の転。意味と音の類似から混同されて用いられるようになった〕
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教授内容の確定と按排
一部の選択内容を適切に按排する。
或いは開放的な質問を適切に按排する
幾何の初歩的な知識の内容は、生徒の実際生活と密接な関係があるものを、子どもの認識の規則にあわせて、空間―平面―空間の順番に按排する。
幾何図形を低学年から漸次に認識させ、合理的に按排する。
授業内容の按排においては、余裕を持って臨機応変に対応することに配慮すべきだ。
教授内容と生徒の生活の実情とあわせて毎学期少なくても一回の数学の実践活動を按排する。