霊犀社2

第2霊犀社(元祖第一は、田中逸平主宰の私塾)@霊際社@P。ネタ帳・メモ書きなど、まあガラクタ。嫌疑76件わざと表示拒否中

ウルユス

2008-05-01 19:35:39 | LinkRecords
http://slashdot.jp/~yasuoka/journal/433223
ウルユスとLorenz Heister - yasuoka の日記





# 今月号の表紙・「ウルユス」
順天堂大学 医史学教授酒井シヅ

>>カタカナ売薬の始祖「ウルユス」
解説 酒井 シヅ(順天堂大学 教授 医史学)

からだの科学. 2004.12. 240号 発売日 2004/11/27... くすり徒然草(3):ウルユス, 伊藤恭子

新刊案内(06年1月)『船場道修町 薬・商い・学の町』三島佑一著(上方文庫32)平成二年に出版され、長らく品切れとなっていた本の新装版。〔内容目次〕最初の洋名売薬ウルユス

『大言海』本書編纂に当りて  文学博士 大槻文彦
ウルユスと云ふ賣薬あり。片假名書きの看板の、今も場末の生薬屋などに掲げてあるなり。この薬名、片假名なれば、阿蘭陀薬ならむと思ひ、遍く和蘭の辞書を探りたれども得ず。然るに、何ぞ圖らむ、離迷字ならむとは。この薬は、緩和の下剤なれば腸内を「空シウス」の心にて「空」の字を三分にして作りたりる名なるを知りて、捧腹絶倒せり。ウツホを采の字に作れると、好對なり。明和、安永、天明の頃、幕府の老中、田沼玄蕃頭、全権の驕奢にて、和蘭の器物を愛玩したるに因りて、一時、蘭器、蘭薬など、大に流行せり。その頃、賣れゆきの好からむを圖りて、蘭薬めきたる名を附したるものとおぼゆ。


「七つ屋」帯屋にてウルユス(?)二匁分と墨一挺を買い、一色町の片山へ寄る.


国産の蘭方薬「ホルトス」
長崎の観生堂が製造した溜飲、癪気の薬を賛美する宣伝資料である。舶来の医薬品に対する民衆の評価を利用し、蘭方と称してカタカナ名をつけた製品であった。胃薬のウルユスもある。

http://ge.nii.ac.jp/genii/jsp/index.jsp
GeNii (NII学術コンテンツ・ポータル)

岩井,鉱治郎; 野尻,佳与子; 青木,充夫
「ウルユス弘方心得書」を読む(2)
医学史研究 (通号 69),308~310,1996/08(ISSN 00191612) (医学史研究会 〔編〕/医学史研究会)

岩井 鑛治郎; 野尻 佳与子; 青木 允夫
最初の洋式商品名を付けられたウルユスについて
薬史学雑誌 31(1),41-48,19960630(ISSN 02852314) (日本薬史学会)

米田 該典; 前平 由紀; 岩井 鑛治郎; 野尻 佳与子
伝統売薬「ウルユス」について(2)
薬史学雑誌 31(1),103-107,19960630(ISSN 02852314) (日本薬史学会)

米田 該典; 前平 由紀; MAWJOOD A. H. M.; 岩井 鑛治郎; 野尻 佳与子
伝統売薬「ウルユス」について(1)
薬史学雑誌 31(1),96-102,19960630(ISSN 02852314) (日本薬史学会)

岩井,鉱治郎; 野尻,佳与子; 青木,充夫
「ウルユス弘方心得書」を読む(1)
医学史研究 (通号 68),236~238,1996/03(ISSN 00191612) (医学史研究会 〔編〕/医学史研究会)


宇留由須能書
-- 肥後屋丈右衞門, [18--] , [24]丁.

ウルユス 回斯篤児
一枚刷ウルユス効能之略 長崎健寿堂他 阿蘭陀国回斯篤児之奇方

阿蘭陀国の一大奇方を教えてくれたのぱ、包み紙の内紙に”Korlan Dr hyster Ordnnantie”とあるDr hysterということである。チラシには「此ウルユスの儀は阿蘭陀国、回斯篤児(ヘイシトル)一大奇方、我が朝に渡リしみぎリ、其の蘭書を見聞き此の方を授かる」とある。

ウルユス hyster
ウルユス ヘイシトル
Dr Hysterという名のオランダ人は来日していない。だが、その頃、紅毛外科のバイブルにハイステル外科書があった。著者Lorenz Heisterはドイツ人外科医で、一七世紀の外科の大家であった。Hysterはそれと紛らわしい。
CLINICIAN ’98 No.467 4

ウルユス オランダ人 ヘイシトル ドイツ人 ハイステル

ヘイシンク OR ヘイシング OR ヘーシンク OR ヘーシング オランダ

Geesink
回斯篤児

「ウルユス」
ウルユス嶋穴
詳しくはヤフーでググれ "詳しくはヤフーでググれ"
http://www.ceek.jp/search.cgi?q=%A5%A6%A5%EB%A5%E6%A5%B9
CEEK.JP - 検索 : ウルユス
http://www.ceek.jp/search.cgi?q=%B2%F3%BB%DB%C6%C6%BB%F9
CEEK.JP - 検索 : 回斯篤児
回斯篤児(=ハイステル, Lorenz[Laurence] Heister, 1683-1758
http://www.ceek.jp/search.cgi?q=%A5%CF%A5%A4%A5%B9%A5%C6%A5%EB
CEEK.JP - 検索 : ハイステル
ハイステル開口器 (Mouth Gags,Heister,s Type)
ガス へーステル OR ヘイステル
ガス ハイストル OR ハイステル
寛政二年(一七九〇) 杉田玄白と前野良沢がハイステルの「外科学」を翻訳、『瘍医新書』と して出版

大学で「医学」という学問の内容と発展方針を左右していたハイステル、シュタールなどの当時の権威は、鍼術の治療目的は小大腸などの体内に溜まった「ガス」を抜くことであると思い込み、その危険で無謀な方法に猛烈に反対してた。

ハイステル「ガス」 溜まった OR 抜く
ガス ウルユス OR ヘーストル OR ハイステル OR シュタール OR ヘイシトル
Georg Ernst Stahl
Stahl 阿蘭陀
Georg Stahl
ガス heister OR ハイステル シュタール OR ヘーストル OR ヘイシトル
ヘーストル OR ハイステル Gags OR ギャグ OR ダジャレ
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