日日是好日

「アナザー・カントリー」について、実に主観的に書き散らしてます。
たまに身辺の雑記も。

映画、いくつか。

2014-03-03 00:01:39 | 映画
「キツツキと雨」

何か「南極料理人」に似ているなあ……と思ったら、
監督が同じであった。

こーいうしっとりコメディが、
日本の風土には合っているのではないか。
下手にハリウッドのマネなんかしても、
ずっこけるだけです。


「アルマゲドン」

これって、映画館で見た覚えがあります。
ケーブルで先日、ちらちらと。

アメリカが描いて見せる「家族」は、
「過ぎたるは及ばざるがごとし」となることが多い。
私は家族を大事にしているぞぉぉぉーっ!と、
声を大にして叫んでいるのが痛々しい。
「太陽にほえろ!」の人情ものみたいなオチでした。

「エアフォースワン」でも、
日本の映画なら、まず怪我をした部下を脱出させるよね。
「家族が先だ!」と言い張るハリソン・フォードには目を疑った。
ああまで家族第一主義を押し通さねば、
観客の共感が得られないのでしょうか?
逆に言えば、アメリカ人は、あのハリソン・フォードに「理想」をみているわけで。
あんまり幸福な国民じゃないんだなあ。
SF人口が多いと聞いた時も、そう思ったけど。