鍵穴ラビュリントス

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パディントン 映画 感想

2016-01-21 18:43:05 | ロンドン
この前の水曜日はレディースデイということで、観たくてうずうずしていた『パディントン』の映画を観てきました。残念ながら字幕は夜遅いので、吹き替え版を観てきました。
パディントンは、ヒースロー空港からも、船からも、来られる場所なんですね。
イギリスらしいユーモアの入ったコメディでした。

以下、ネタバレ注意。




地理学者の男の人が「暗黒の地ペルー」に行って、熊との交流を深めました。特に、マーマレードの作り方は熊は参考になりました。人語も話せる熊たちと、仲良くなった地理学者は、最後は自分の帽子を投げてロンドンに来たらいいおもてなしをすると約束してロンドンに帰りました。

時は経ち――

パディントンの時代。
ルーシーおばさんと別れて、ロンドンに彼は行きました。
パディントン駅で自分のおじさんの帽子をとって「こんにちは。ひどい雨ですね」と礼儀正しく挨拶するパディントンに目をくれる人は――1人だけいました。優しいブラウン夫人です。ブラウンさんは腹を立てていましたが、引き取り手が見つかるまで、パディントンはブラウン一家にお世話になることになりました。

「キモイ病」の姉のジュディ。好奇心旺盛な弟のジョナサン。それと、家政婦みたくなってる親戚のバードおばさん。

階段を上って、と言われて、階段ではなく階段の手すりの上を歩くパディントンw
お風呂では洪水を起こしてバスタブごと水位が上がってあっぷあっぷしてたwww

バードおばさんの「膝(ひざ)」が面白かった。
また、ジュディが中国語で、株の取引の話をして弁護士をつけてくださいというのも面白かった。
ジュディが熊語を覚えていたのも面白かったし、後々それがよかった。
「屋上に行くって!」(笑)

一番の名演技をしていたのはバードおばさんだと思ったのですが、一番印象に残って笑いが絶えないのは、隣の家に住むミスターカリーさん。それとバッキンガム宮殿の衛兵さんwww
枯れた花を渡そうとしたり、賞味期限切れのシャンパン(だっけ?)を勧めるカリーさん。わざわざ言わなくていいのに。
衛兵さんは行くあてのないパディントンに帽子の中にいろいろ隠しもってたクラブハウスサンドとコーヒーをあげてたwww


もう笑いが書ききれません。汽車が紅茶(コーヒー?)を持ってきたり、セロハンテープでぐるぐるまきになったり(笑)

「まだ分からないのかい? この家族にはあの熊が必要だし、あの熊にはあんたたち家族が必要なんだよ」

最後、掃除機で上に登るとき、007の音楽が鳴ってたようだし、
パディントンがスリをつかまえるときなんかおまわりさんになっててハロッズのこれを思い出しました。
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去年のイギリス旅行です。

あんまりグッズが売ってなかったのは、パディントンの商標はハロッズが持ってるからかな?
鳩も面白かったです。

でもやっぱりカリーさんよかった!
超ウケた!

最後、パディントンの足をブラウンさんが持ててよかった!

一番最後の歌に、「中国人、インド人」のほかにも「日本人」という単語がでてきてうれしかった。イギリスはどの民族でも差別しないよ、って言いたかったのかな?


とにかくケラケラ笑っちゃいました( *´艸`)

それでは。もしかしたら、のち追記を書くかもしれません。


◆追記書きました、こちら


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