ヒカル(田中光)本当は。。。

女の子顔は、お父さん譲り。父の葵は中3まで身長155センチ。赤い天然パーマで大きな目。女の子みたいでした。でも、お父さんも大人になったら男にしか見えなくなったので大丈夫でしょう。

昨日描いた海斗とこの光は、人の人間性を見抜きます。海斗の方が、この能力が強く相手の性格傾向くらいは分かります。光は、それほどでもないので好きな人ができた時には海斗に見てもらいました。

本当のヒカルは王子さま。

光の奥さんになる美穂は、残念な容姿に最高の気の色のお嬢さま。光とお見合いした時「王子さまがやって来た❤️」と本気で思う可愛い女性。

「第一王子」「ミホの王子さま」。この2作がヒカルの話。

田中海斗

陽の次男で翔との子供。兄の光は陽と葵の子供。幼い頃は、海斗も光も目つきが悪い子供です。日々、臨戦態勢の家庭ですから。

海斗は人間の気の色が読めます。兄よりもはっきり見えます。意味も読めます。つまり、見た人間の人間性がわかるのです。

翔の跡を継ぐのは海斗になります。兄が実父の影響を受けて自分も医師になると決めるからです。海斗は、この山奥の神社の神主になることに異論はありません。

とびきり美しい気を放つ女の子と16歳で出会い、2人で16歳からおじいちゃんのお手伝いとして跡継ぎの準備を始めます。

葵の花の頃

一年前に大長編を描いてみようと思いました。今日は、今年の春描いた「葵の花」の絵を描いてみました。この「葵の花」がエピソード0です。タイトルの意味は葵くんの彼女。エピソード1には葵は出ていません。

0と1の間に３年半の時間が経っています。

この2人、おうちデートしかしてないんです。

誰にも付き合ってるということは言いませんでした。陽は中3から高3になり、葵は医大生で忙しく中々家に帰れない。会えば楽しそう。

大長編「Crystal Ball」は、パート毎に分かれていて「花」が付いてるタイトルの作品は葵が主人公。この絵の辺りの時系列には「晩夏の花」というお話もあります。

臨戦態勢

子供達が、こっちを睨んでます。見ているのは父親。突然、機嫌が悪くなり、お母さんを殴る蹴るするのです。月に2回くらい。

母親の陽は子供を守ると決めて生きてきましたが、ある日、幼い息子たちが自分を庇おうとしていることに驚きます。下の子なんて赤ちゃんだと思ってました。

次のシーンでお兄ちゃんがお父さんに殴られて吹っ飛ばされます。まだ、6歳と4歳。

お兄ちゃんがひっくり返ったのを見て、お母さんは発狂して夫に反撃します。

家庭の中で理不尽な暴力が横行してることがあります。今、「親ガチャ」って言葉が流行ってるのを知ってるかな。要は親は選べないってことです。私も親ガチャでハズレを引きました。

いつも父の顔色を伺って殴られて、母も庇ってくれなくて。。。私は不良とかじゃないですよ。

日常的に暴力にさらされて、それでも帰るところは加害者がいる自宅しかなかった。

父が殴るのは子供だけ。父が何かでイライラし始めると空気が張り詰める。。。あの感じ忘れられません。

塗りの続き終了

6時に帰ってきて、ご飯食べて、昨日出かける前に塗ってた絵を仕上げました。今日のはサイズが大きかったのでトータル時間がかかった。本当に大きい線画はB4。これは、まだ手を付ける気にならない。

私の描くカラー絵は、殆どオリジナル漫画のワンシーンです。

今日のは、陽と葵の13年間の不倫関係の始まりです。13年。。。進撃の巨人だ❗️年齢を計算しながら話を作っていたら、ここは13年になっちまった。。。

昔親友だった翔の奥さんと不倫関係。罪悪感0な2人。そもそも、この結婚が間違いだったと思っているから。でも、この時に離婚しなかった選択が悔やみきれない結末へ葵を導いていきます。