どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

中途半端

2022-02-22 12:46:00 | 日記
ペン入れ途中のまま、ネームをいじってる。
原因は「愛の正体」に迫ろうとしているから。
主人公、珠莉愛はネグレクトの後遺症で愛情を感じる事ができない。好きな人がいても自分でそれが特別な感情だと言うことを認識できない。人の好き嫌いはあるし、家族は信頼している。

好きな人に好きだと言う事もなく、ただの友達と思っている。彼に恋人ができて結婚してもニコニコしながら「大事な特別な友達が幸せで嬉しいよ」と言う。嘘ではないのです。そうとしか心が動かない。

逆に好きな人に求められても困惑してしまう。自分がYESと言わなければ、彼は悲しむ。でも、彼が望む感情は持っていない。
どこまで行っても、友情。それは、自分の心が壊れているからと彼女は知っています。

まぁ、結論は出ました。
愛してなくても良いや。相手が浮気しようが別れようが珠莉愛には悲しみもないのだから。元々、SEXと心は分断されているのだから。

珠莉愛と圭。30代から事実婚状態になります。圭の連れ子と3人で家族になります。
珠莉愛には友達以上の心がない事を圭は知っています。その理由を知ったから、彼は彼女の素っ気ない態度を受け入れることにします。

家族になって一緒に暮らしていたら、時間が彼女の心を癒してくれるかもしれないと一縷の望みを圭は持ちます。そして、恋愛感情が存在しない人間なんだと言う彼女の何気ない言動や態度の中に自分への特別な気持ちがある様な気もしているのです。

昨日から引き続き、同じところをいじってます。
ブログだから文で書いてますが、現物はマンガですので、絵で表現するところがほとんどです。

流石にペン入れ始めます。

生まれて初めての「私の部屋」。
はしゃぐ珠莉愛。後ろのオジサンの子供を産むのと引き換えに、部屋から始まり、あらゆるものを手に入れます。
オジサンゲイカップルと喧嘩しながら家族になっていきます。今、描いてるのは、ここ。

ネームのやり直しはラストら辺。



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