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日記

あっ! いーじわるぅー

火星

2006-01-11 18:36:41 | Weblog
18:30 今見えるのは、東の空の 火星、月、カペラ、ベテルギウスとリゲルの5個だけ。南も西も北も曇ってて星はない。
 火星(Mars) 軍神アレス。ゼウスとヘラの子。双子のエリスとの間に、衛星フォボス,ディモス(恐怖,恐慌)をもうける。フォボスとデスィモスはアレスとアフロディ-テの子供と言う説もある。
 火星が赤いのは3酸化2鉄(酸化第2鉄)の色。アンタレスやアルファルドが赤いのは、年寄りで温度が低い為。 等級数 2.0 ~ -3.0 火星も少し満ち欠けするが、等級数が変わるのは、その所為ではなく、地球からの距離の所為。地球から見て火星が、太陽のこちら側にいる時(内合 5600万KM)と向こう側にいる時(外合 39900万Km)とでは、距離がずいぶん違うからだ。
 同じ太陽のこちら側にいる時でも、火星の起動は、太陽系惑星の中では、冥王星,水星に次いで,離心率が大きいため楕円であり、火星が近日点にいる時と遠日点にいる時では地球からの距離がちがってきて、そのためにも火星の明るさは、違って見える。
 2003 8/24 火星大接近の時 ー2.7    次に近かったと言われる、2年2ヶ月後(火星の自転は、24.63時間。 公転は、686.98日。地球の公転は、365.242199日) 2005 10/30 はー2.0    2006 1/11(今日) はー0.1  そして、2005 10/30より2年2ヶ月後の 2007 12/25 はー1.4   
ちなみに、赤い火星の空は、青い。が、大気が地球の 1/100 と薄い為、大気の乱反射は殆んどなく,普段は表面にある酸化鉄が舞い上がって薄いピンク色をしている。(部分的にレーリー散乱で青く見える所もある) 地球では、夕方になると、光が通る大気の層が厚くなり、波長の短い色は目に見えず、波長の長い赤い色だけが見える(夕焼け)。火星では、夕方になると、やっと光が通る大気の層が乱反射が可能なくらい厚くなり薄いブルーに見える。  ピンクの空にブルーの夕日。 見てみたいな。           

太陽

2006-01-10 21:20:08 | Weblog
 4:00起床。 東の空、木星,アルクトゥルス、スピカが見える。 
5:00 東北の空からベガが昇って来た。南東、アンタレス 見えない。
 5:30 一昨日見たのからするとさえないけど、小さい赤い点がある様なない様な。  近頃、太陽の沈むのが1日1分遅くなる。1ヶ月前には、16:30過ぎに沈んでいた夕日が、17:00頃沈んだ。なのに朝日は、此処10日程ずっと7:00頃出てくる。
 冬至は、太陽が南の1番低い所を通り、昼間が1番短い日。だが、太陽が1番遅く出て、1番早く沈むわけではない。1番遅く出るのは2006 1月7日。2005年12月22日の冬至ではなく、1番早く沈むのは2005 12月5日。夏至も太陽が南の1番高い所を通り、昼間が1番長い日だが、太陽が1番早く出て、1番遅く沈むわけではない。1番早く出るのは6月13日。6月21日の夏至ではなく、1番遅く沈むのは6月29日。 
太陽の直径は、1392000km (地球の直径は 12756km)太陽系全質量の99.8% 46億歳の主系列星、50億年後には赤色巨星になり、その後白色矮星になり、その後黒色矮星になって、1生終える。
そんな太陽は ー26.8等星。月は -12等星。シリウスは -1.5等星。太陽も25,38日で自転している。
地球が大気圏によって太陽の放射線から守られている様に、太陽系天体は半径100AUのヘリオスフェアによって宇宙線から守られながら、射手座のサジタリウスAのブラックホールを中心に、銀河系をオリオン腕の中、2億2600万年かけて公転している。生まれてから、47億年で20回公転している。
太陽の公転周期が 2億2600万年と言うのは---光は1秒間に地球を7周半 4万Km×7.5=30万Km 1年間に 30万Km×60×60×24×365=30万Km×31536000=9兆4608億Km 進む。  公転半径が2.8(±0.3)万光年 円周は 2.8万光年×2×3.14=17.584万光年(175840光年)  9兆4608億Km×1775840=16635870720億Km   速度は 220(±20)Km/秒220Km/秒≒70億Km/年  ≒だから 16635870720億Km を 70億より少し多めの数で割ると 

アンタレス

2006-01-09 21:41:41 | Weblog
6:00起床。夕べも星が沢山見えた。それならばと、南東の低い位置に目をやった。ナイ。 アンタレスが ナイ。昨日の朝はアッタのに、ナイ。昨日の朝より少し明るい。 明日は、もう少し早く起きよう。アンタレスを見るために。
アンタレスは、12星座の1つさそり座のα星で,600光年先にあるけど赤色超巨星ででっかいから1等星。5.4等の緑色の伴星を引き連れた連星なんだって。夜中のさばっていたオリオン座は、このさそり座が昇ってくると、こそこそと西に沈む。ポセイドンの息子で、水の上を歩けて,狩の名手のオリオンも蠍の毒には叶わなかった様で。
 その昔、北極星が竜座のツバーンであった頃、秋分点は、今の乙女座ではなく、天秤座にあった。それ以前は射手座にあった。ケイロンの弓が狙う蠍の鋏は大きく、天秤はなかったが、秋分点が射手座から、蠍座の鋏に移った頃に、秋分の昼と夜の長さを計る為、天秤座ができたそうです。

早起き

2006-01-08 12:59:49 | Weblog
5:30 起床。
南の空は、冬の大三角(オリオン座のベテルギウス、大犬座のシリウス、子犬座のプロキオン)から春の大三角へ模様替え。
東の空は、東北東に琴座のベガが昇り始め、11-12月には、この時間まだ東北の下の方にあった北斗七星が、頭上の見上げる位置に。 屋根が邪魔だから外へ。
 北斗七星は、北と言うより頭上にあった。北極星もすぐ見つかった。小熊座では、北極星よりもコカブの方が目立っていた。小熊座と大熊座との間には、ツバーンの竜座が横切っていたが、ベガとの間を見ても、竜の頭は見つからなかった。北極星もツバーンも2等星だがまあまあ見える。ツバーンは昔の北極星。12000年も経てば琴座のベガが北極星。
 大熊座のしっぽのミザール,アルカイドから、春の大曲線が牛飼座のアルクトゥルス,乙女座のスピカを通っテ、烏座へ伸びる。少しオレンジ色を帯びたアルクトゥルスのあたりをよく見ると、ムーフリッドの足で踏ん張リ、アルカルドの方へ手を伸ばしている牛飼の姿が。脇の左下に、ディオニソスがアリアドネに送ったアルフェカ(欠けた皿)の王冠(冠座)が。その左には、逆さになったヘラクレスがぼんやり浮かぶ。白く輝くスピカのあたりには、乙女座の姿は浮かんでこない。
 その少し左の方に少しオレンジ色を帯びた木星が。今の木星は、天秤座の中にある筈だが、天秤座も暗い星で見えない。
 西には、少し黄色を帯びた土星が。土星の右にはカストルとボルックスが並んでいて、下にはプロキオン、左には獅子座の大蒲のレグルス(1等星)が。その下の方に小さく赤く見えるのは、海蛇座のアルファルド。
 アルファルドとは、アラビア語で孤独なものの意。周りの星は、3等星以下で見えず、2等星のアルファルドだけが、見える。アルファルドは、コルヒドレとも呼ばれ、ラテン語で蛇の心臓の意。
 先程、木星を見た時はきずかなかったが、あれあれ、なんとその下に、赤い星が。 初めてそれがアンタレスと知って見るアンタレスであった。 アルファルドよりも、敵意を燃やすアレス(火星)よりも、赤かった。

冬の星座

2006-01-07 22:00:00 | Weblog
18:00頃、東の空に横になっていたオリオン座も、時が経つにつれ起き上がって、  南の空へ。22:00頃には、冬の星座で大賑わい。
 双子座のカストルとポルックス.馭者座のカペラ.牡牛座のアルデバラン.オリオン座のリゲル.大犬座のシリウス.子犬座のプロキオンでダイヤモンド。
 リゲルの下にはオリオンが仕留めた兎(兎座)が、右横からはファートンがゼウスの雷で落ちたエリダヌス川(エリダヌス座)が所々。流れ着いた先のアケルナル、見てみたいなー。 
 天の黄道を 太陽、月、火星(牡羊座の近くにある筈だが、今は牡羊座は見えてない)、牡牛座、双子座にひきつずき昇って来ている土星(蟹座の近くにある筈だが、蟹座も見えない)が少し黄色を帯びて見える。
キリン座も冬の星座に入っているようだが、カペラと北極星の間には、天気輪の柱は立っていない。宮沢賢治の頃には見えてたようだ。今でも、山の上とか、大気圏外なら見えるだろうな。夏になったら、銀河鉄道(今はない岩手軽便鉄道)に乗りたいな。でも、夏にはキリン座 逆さだろな。

月と金星(2)

2006-01-07 18:49:11 | Weblog
16:55 南西の雲へ太陽が沈み、雲の端いと明こうなりたるに、12月には、太陽が沈みきらないうちから見えていた金星は、太陽に近い方角の為、17:25 にやっと見え、すぐに太陽の後を追って沈んでいった。
 1/1 に金星のすぐそばにいた月は、日に日に左へ、12:00、東の空から昇り始め (力ない昼間の月)17:00 には南東の高い所。
 すぐ後から昇って来てるはずの火星は、まだ見えない。17:30 やっと月の左下に火星の姿が。そのずっと左に馭者座のカペラ、火星とカペラの間の少し下に、ちょっと赤見を帯びた、牡牛座のアルデバランが、その下、東の空には、オリオン座のベテルギウスとリゲルが離れて横に並んで昇って来た。これからすこしの間、東の空が賑やかに。
 金星  太陽系惑星の中では、1番明るい。  太陽の反対側(外合)の時、 地球からの距離が、2億5900万km -3.9等星。同じ側(内合)の時、 地球からの距離が、4000万km -4.7等星。
 自転軸 177.4度(>90度で-自転)  自転周期 -243.0187日  公転周期 224.7日  1日よりも1年の方が短く、地球とは逆に自転している。金星では、太陽が西からでて東へ沈む。昔、地球でも、なにかにぶつかったせいで、-自転してたとか。
 内惑星だから、月の様に満ち欠けする。今日の金星は、太陽離角 東11.4度 2%の右三日月 -4.2等星。2%だから見えたけど、明日からは、1%。暫くは、金星 見えないだろうな。
 名古屋では、金星の光っている部分が1%では見えない。むろん0%では見えない。今度2%になるのは、1/20 7:00頃。太陽離角 西11.5度 東南より少し東に、太陽が昇る前に左三日月で見られるのでは。ちなみに、満月ならぬ満金(100%の金星)は、10/7 太陽離角西5.6度から、11/20 太陽離角東5.9度までとの事。

月と金星(1)

2006-01-07 13:50:38 | Weblog
 2005 11/5 4:30 南南西に1番星発見。 まだ夕日は出ているのに、薄明るい点が1つ。目を凝らさないと見えない。あ! 右横に線だけの半円。トルコの旗は、月と金星でした。
 2005 12/4 4:30 トルコの旗、でも金星の位置が少し南西寄りで、三日月の左斜め上にありました。
 2006 1/1 4:30 南西、金星の下に三日月が、もうトルコの旗ではありません。地球の自転と公転で惑星や衛星(月)の見える位置が変わっていく。恒星のみえる位置も変わっていく。
 素敵な夜空、雲さん、どうぞ、意地悪しないで今夜も星を

ごめんなさい

2006-01-07 03:04:55 | Weblog
 このブログ、他人に開設して貰ったもんで、一人で此処へ来るのに時間かかっちゃった。
 3:00 南の空は曇り。東の空は、雲間に、春の大三角(獅子座のデネボラ、牛飼座のアルクトゥルス、乙女座のスピカ)。東南東には、木星が顔を出した。木星といえば、Jupiter 本田美奈子の歌声が浮かんで来る。 
 木星  太陽の反対側(合)の時、地球からの距離が 9億6600万kmでー1等星、同じ側(衝)の時、地球からの距離が、5億4100万kmでー2.8等星。金星に次いでよくみえる。
 自転に9,56時間 速い。公転は11,86年 約12年。黄道12星座の上を、年々渡り歩いて行く。去年、2005年は乙女座を、今年、2006年は天秤座を、来年、2007年は蠍座を惑い歩く。射手座、山羊座、水瓶座,魚座、牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、12年かけて公転する。木星より外側の惑星は、公転周期が大きくなる程、見かけの移動距離は短くなる。

木星

2006-01-03 07:09:37 | Weblog
 朝、6:30 起床。曇りのため、東の空に 木星 見えず。昨日の夕方、南の空に、宵の明星の 金星 は見えていたのに。
 木星は、太陽系惑星の中で、1番大きな惑星で、地球型惑星(水星,金星,地球,火星)とは違って、木星型惑星(木星,土星)で、ガスでできている。
 天王星型惑星(天王星,海王星)は、木星型惑星に入るが氷でできている。冥王星は仲間はずれ。
 木星型惑星(木星,土星,天王星,海王星)には皆 環がある。土星の様に派手ではないが、木星には ハロ、メイン、ゴサマーの3環がある。水星,金星以外の惑星には、衛星がある。
 木星には、メティス,アドラスティア,アマルティア,テーベ,イオ,エウロペ,ガ二メデ,カリスト,レダ,ヒマリア,リシティア,エララ,アナンケ,カルメ,パシパエ,シノベ,1999UX18 以下46個は個星名なし、の63個。その内23個は-自転の逆行衛星。  衛星の名前は、ゼウスが愛した人(神)の名です。ゼウスのことだから後47個の衛星分の愛人くらいいたでしょう。ガニメデは、ガリレオ衛星の1つですが、直径5262kmで水星よりも大きいです。