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日記

あっ! いーじわるぅー

ギリシャ神話へ

2006-01-21 21:56:37 | Weblog
昨日は大寒。その寒さが今日になって東京に雪を降らせた。    センター試験ご苦労さん。 
 ビッグバン後の宇宙(cosmos)では、量子の世界で、強い力, 電磁気力, 弱い力, 重力 が働いて、グルーオン, フォトン, ウィ-クボソン, グラビトン達がぶつかったり、くっ付いたり、消えたり。そんな中、陽子(p プロトン)は電子(e エレクトロン)を捕獲して中性な原子になる。π中間子によって p と n が結び付けられ、H, He, Li, Be, B ができる。C から Fe までは主系列星の中ででき、Co(コバルト)から U までは、超新星爆発での時でき、Np(ネプツニウム) から Uue(ウンウンエン二ウム)までは、人の手で作られる。 
 ギリシャ神話の世界では、カオス(chaos 混沌)から クロノス(chronos 時)とアナンケ(必然)が分離し、ガイア(大地)ができる。ガイア から ウラノス(天空), ポントス(内海), ウレア(丘陵)ができる。一方 カオス から、タルタロス(奈落), エルボス(闇), ニュクス(液), と エロス(生殖)もできる。エロス ができると ガイア は タルタロス との間に、テュポン(typhon), エドキナ を、 息子 ウラノス との間には、ティタン族[クロノス(kronos 生), テテュス(海), ポイべ(月), ムネモシュネ(記憶), テミス(掟), レア(大地), -我が太陽 ヘリオス君 の母の テイア(光), イアペトス(声),ヘリオス君の父の ヒュペリオン(光明), クレイオス(力), コイオス(天空), オケアノス(海洋)  巨人族  エリニュス(復讐)(テシポネ, メガイラ, アレクト の3人で ガイア の恨みで クロノス(生)によって切り落とされた ウラノス の男根からの血が大地(ガイア)に落ちて生まれてきたとか。アフロディ-テ(美)も同じ出生とか]を、 息子 ポントス との間には、エウリュビエ, ポンコス, ケト, タウスマ, ネレウス, ハリア を、 ウラノスとの子オケアノスとの間に、クラウセ を、 息子クロノスと娘レアとの子の ポセイドン との間に、アンタイオス, キュモポレイアを、 その他アッティカ伝説の クラナオス ケクロプス を設けた。
 ガイアの子供達を一杯書いたが、言いたいのは、宇宙とギリシャ神話って一緒。増やすのに一生懸命だったんだ。  
 真夜中、南南東よりちょっと東の空に月が、昇りたての月が。黄色い下弦の月。下弦とは満月の後の減って行く月の事であるが、今見ている月は、丁度下半分 下弦の月だなあって感じ。西に沈む頃には左斜め上半分、それでも下弦なのだ。北斗七星もだいぶたかい位置まで上がってきている。他の星もあるべき場所にちゃんとある。 22:00頃まで曇ってたのに

ヘリオス君

2006-01-20 20:45:17 | Weblog
 星は見えない。   
 
 超新星は、SN1006(PSK1459-41 狼座 -9等星 Ⅰ型), ◎SN1054(かに星雲 牡牛座 -5等星 Ⅱ型), SN1181(3C58 カシオペア座 0等星 Ⅱ型), SN1572(ステリ新星 カシオペア座 -4等星 Ⅰ型), SN1604(ケプラー新星 蛇使い座 -2.5等星 Ⅰ型), SN1987A(1987年 2月 23日 カジキ座 大マゼラン銀河の1角にあるタランチュラ星雲 167000光年), SN1993J, SN1994I, SN1995D, SN1998aq, SN1998es, SN1998S, SN1999dn, SN1999gq, SN2001bg と見つかっているが、やはり 客星 だ。藤原定家の「明月記」に出てくる 客星 だ。{SN---supernoba} 
 客星 1054年に爆発し、かに星雲として今でも拡散し続けている。6300光年 牡牛座の角の先の超新星の残骸から、自転 30回/秒で、パルス信号を送ってくるパルサー(中性子星)だ。
 超新星の残骸の星雲から新しい星が生まれる。Ⅱ世代星だ。ビッグバン10億年後には銀河がいくつかでき初めていた様だが、その中の超新星爆発の残骸星雲から新たな銀河が。
 我が天の川銀河もそんなⅡ世代銀河だ。射手座のサジタリウスA*にブラックホールを持ち軸方向から吸い込んだ星間物質を、遠心力で回りへ拡散する。そんな星雲の中、我が太陽 へルオス君が誕生する。 
 ヘルオス君は、質量が適量だったため、H から He への核融合が100億年も続く。100億年の寿命 47億歳 あと50億年程。 太陽や木星型惑星(質量が少ないから自ら光る程の核融合はない)は、H, He のガスからできている。比重が軽い。土星などは、0.7 で水に浮く程である。それに比べて地球型惑星は、比重が重い。Ⅱ型超新星は星内では Fe までしか融合できなかったが、爆発のエネルギーで Fe より重い重元素を作って放出。その重元素が集まって微惑星を作り、微惑星がぶつかりくっ付き大きくなって彷徨ううちに太陽の重力圏内に捕らわれて、ヘルオス君の家来(惑星)に。Fe より重い重元素と言っても U(ウラン) までである。U より重い元素は人工です。 
 ヘリオスは、ガイアとウラノスの子供の ティタン族のテイアとヒュペリオンの息子。兄弟に エオス(曙),セレネ(月)がいる。太陽は アポロンより、やはり ヘルオスだ。 
 真夜中、頭上に、、、ぼけた月すらどこにも浮かんでいない。

星(2)

2006-01-19 21:48:22 | Weblog
 雲がある様には見えないが、星は、見えない。 
               では続きを。
 集まった H (水素)は高温の中で、D (デウテリュ-ム 重水素)に。D+Dでp(陽子)+ T (トリチュ-ム 三重水素)とn(ニュートロン 中性子)+He3(ヘリュ-ム)に。 D+He3でp+He4(ヘリュ-ム) D+Tでn+He4に。それらがどんどん集まって重力収縮して星間物質になって行く。 He+pで少ないが Li(離チュ-ム),Be(ベリリューム),B(ボロン ホウ素)が作られ、星間雲ができ、原始星を経て、主系列星の誕生です。星が輝き始めたのは、ビッグバンから2億年後。主系列星は、その集まった質量の大きさでいろんな星になって行く。始めの数億年は大質量星が超新星爆発を繰り返していた様だ。
 超新星とは、太陽より質量がずっと大きい(数倍から20倍)主系列星で、質量が大きいと収縮して重力が増し、重力エネルギーが温度エネルギーになり、温度が高くなり、1億度で H が核融合して He に、2億度で He が核融合して C(炭素)に、10億度で C が核融合して O(酸素)に、30億度で O が核融合して C+Oで Si(シリコン 珪素), O+Oで S(サルファ 硫黄) に、40億度で Si が核融合して Mg(マグネシューム)+Si で Fe(フェリュ-ム 鉄) に。  此処で事件は起きるのです。
Fe は安定した元素でこれ以上は核融合しない。核融合で Fe ができた瞬間に、6C 8O 12Mg 14Si 16Sの偶数元素を放出して燃える物がなくなると、一騎に重力収縮して、その反動で超新星爆発を起こす。-13 ~ -18等星。  
これは、Ⅱ型(鉄崩壊型)超新星で、Ⅰ型超新星と区別されている。
Ⅰ型超新星とは、太陽質量の数倍までの主系列星が、赤色巨星を経た後、白色矮星になり、連星である巨星から放出される大量のガスを吸収して、チャンドラカセール質量限界を越え、 C が一騎に核融合して、 Fe になる時に超新星爆発を起こす 炭素崩壊型超新星 の事である。-18 ~ -19 等星。 
 太陽質量の数分の1よりも小さい主系列星は、赤色星を経て白色矮星になり、連星の赤色星からガスを吸収しても、超新星の様に一騎には爆発せず、ちょっと爆発して 新星 となる。 太陽質量の20倍以上の主系列星は、極超新星になり、極超新星爆発の後にブラックホールを残すか、、超新星と同じく、中性子星を残すが、その中性子星がさらに収縮してブラックホールになる。  GRB980425, SN1998bw, SN2002ap等。
     新星---nova    超新星---supernova    極超新星---hypernova
  
 真夜中、頭上に丸だか半円だかわからない程ぼけた月が、物憂げに浮かんでいる。

星(1)

2006-01-18 22:44:50 | Weblog
昼間抜群に晴れていたわけではないが、夜になってすきり。 見えるべき星が見えるべき位置に見えている。  夜の空に星が輝き、この私がそれを見ている。なんと素晴らしい。

       137億年前に ビッグバン が。  chaos が cosmos に。
 
 10次元の超弦が振動して、第1相転移が起きる。超弦は4次元へと畳み込まれ6次元へ。インフラトン(原子粒子)の中の *量子のゆらぎ* がインフレーションの牽きがねになり、第2相転移が起きる。ビッグバンだ。虚数時間が実数時間に。重力が分離。クォ-クとレプトンが行ったり来たり。インフレーションが生み出したゲージ粒子(フォトン,グルーオン,ウィ-クボソン,X粒子)の世界だ。クォ-ク(粒子と反粒子)がどんどん増え、急激な膨張で、第3相転移が起きる。粒子(陽子,中性子,電子)と反粒子(陽子,反中性子,陽電子)は、打ち消しあって真空になる(対消滅)が、正と負で2m"("は2乗) 2個のγ線(大量のエネルギー)を出す。その時、粒子はプラズマ状態の中ぶつかって、陽子は-eを捕獲して、安定した中性の原子(H)になり、反発力を失い、引き寄せられ始める。ビッグバンからアッ と言う間の出来事である。B中間子がπ+中間子とπ-中間子に崩壊する際に、B中間子よりも反B中間子の方が崩壊総数が多くなる所為で、反粒子が減って行き、やがて宇宙から消える。
  続きは明日。

群雲

2006-01-17 23:53:43 | Weblog
ここ2.3日いやに暖かい。ドカ雪 降った地方、大変だろうな。
 昼間ずーといい天気で、リビングは熱いくらい。夕方から10:00頃までは、星が見えていたが、今は、雲がいっぱい。雲の合間から少し欠け始めた月が時折顔ヲ覗かせている。

月無し

2006-01-16 23:04:20 | Weblog
昨日は、晴れから曇りになったが、雲間に朧月が見えていたのに、今日は昼間ずーと晴れていたが、今は、少し雨も降った様で、空は真っ暗。 
 月がいつも地球に同じ面を見せているのは、月の公転,自転の向きが地球と同じで、しかも月は  公転周期=自転周期 であるからだ。公転周期(恒星月)は、27.3217日。地球に恒星日と太陽日がある様に、月には、恒星月と朔望月がある。朔望周期は、29.530588日(29日12時間44分3秒)。約30日だ。30日で 新月 - 上弦の月 - 満月 - 下弦の月 - 新月 になる。15日かけて太っていき15日で満月だから 十五夜。月の出は、毎日だいたい 51分ずつ遅くなる。だから昼の月になったり、夜の月になったり。4,5日前まで昼の月が見えていたのに、今日の月の出は、18:51  夜の月として出てくるはずだが、空は真っ暗。

朧月

2006-01-15 23:59:00 | Weblog
昨夜は、雨も止み満月が見られたが、今日は天気が良かったのに、15:00頃から曇り になり、今は、頭上の部厚い雲の合間にぼけた月が、後ろの雲の幕にオーラを放っている。 
  月は、地球を周る衛星。今は地球の唯一の衛星。今はと言うのは、2002AA29 直径60mの天体が、地球の軌道の回りを周りながら、地球に付きず離れず公転していて(準衛星)、600年後には地球の回りを周っているかも知れないからです。その他にも、隣の惑星の金星や火星よりも近くに、地球近傍小惑星(AAA天体)が沢山あります。

 *アポロ群小惑星(軌道が地球軌道の外側にあるが1時内側に入る)--- (1566)イルカス(離心率 0.827 水星・金星・火星の軌道面を横断 公転周期 408日 自転周期 0.09471日 1968年に6700万Kmまで接近 名前--ダイダロスとナウクラテの子 イカルス、 父 ダイダロスとともに、迷宮ラビュリンスから逃げる時、空高く飛び、太陽に近付き過ぎて、イカリア海へ 水星軌道の内側まで入り込む、フムフム).  (1862)アポロ(離心率 0.560 金星・火星の軌道面を横断 公転周期 1.78年 衛星 S/2005(1862)1 400万Kmまで接近 名前--ガイアとウラノスの子供 コイオスとポイベの娘 レトとゼウスの子 アポロン).  (2101)アドニス(名前--父 ギニュラスと娘 ミュラの子 アドニス、 美青年でアフロディ-テとペルセフォネが取り合うが、ヤキモチを妬いたペルセフォネがアフロディ-テの恋人 軍神アレスに告げ口、アレスは猪に化けアドニスを殺す、その血がアネモネの花に).   (3200)ファエトン(離心率 0.890 水星・金星・火星の軌道面を横断  イカルスよりも太陽に近付いた 公転周期 1.43年 名前--我が太陽ヘリオス君とオケアニスのクリュメネの子 ファートン、 友達に自慢する為、父 ヘリオスの四頭建て馬車に乗り、低い所を飛んで、リビアを砂漠にして、人に肌を黒くして、怒ったゼウスにエリダヌス川へ落とされた).  (4179)トータティス(離心率 0.635 火星の軌道面を横断 公転周期 401年 90万Kmまで接近 名前--ガリア神話の空から降ってくる神 トータティス). (25143)糸川(離心率 0.28 火星の軌道面を横断 公転周期 1.52年 日本の はやぶさ が探索.  (69230)ヘルメス(特異小惑星とされ 1937年 地球から 77万Km まで接近).  (2004FU162は 直径8m の天体で 2004 3/31 地球から 1万3000Km まで接近).
 *アテン群小惑星(軌道が地球軌道の内側にあるが1時外側に出る)---(2062)アテン(直径900m 公転周期 0.95年 自転周期 1.699日).  (3753)Cruithne(直径 5000m 公転周期 364.019日).  (66391)1999KW4. (29075)1950DA(直径 11Km).   99942Apophis(金星の軌道に近い 直径 400m 公転周期 323日).
 *アモール群小惑星(火星軌道の内側に入り込むが、地球軌道の外側にあり地球軌道と交差しない)---(433)エロス(離心率 0.223 公転周期 1.76年 自転周期 5時間16分 2300万Kmまで接近). (887)アリンダ(離心率 0.563 公転周期 3.92年 自転周期 74時間). (1036)ガニメデ(離心率 0.537 公転周期 4.34年 自転周期 10時間18分).  (719)アルベルト. (1221)アモール 等。

満月

2006-01-14 23:59:00 | Weblog
昨夜から降り始めた雨は、1日中降り続き、22:00頃止んだ様だ。今は、頭上には満月。黄道に西から 火星,牡牛座,双子座,月,土星,獅子座が、天の川沿いに北から カシオペア座,ペルセウス座,馭者座,冬の星座が南へ続く。
  月は、地球からの距離 384400Km(36.3万Km ~ 40.5万Km) 直径 3746Km -12.7等級 地球からは太陽の次に明るく見える天体です。
  太陽は、地球からの距離 149597870Km(1.47億Km ~ 1.52億Km) 直径1392000Km -26.8等級  太陽と月は、地球からの距離と直径の関係から見える大きさがほぼ同じだ。太陽 - 月 - 地球 が、1直線のならんだ時、日食がおきる。地球と月の軌道はちょっぴり楕円だから、地球からの太陽と月の距離は微妙に変わる。月が地球に近い時、皆既日食 遠い時、金環日食。月は、年3.8cm 地球から遠ざかるので、皆既日食は遠い将来見られなくなるかも。

アンタレス(2)

2006-01-13 17:28:13 | Weblog
5:00 起床。 アンタレス。 アンタレス。 赤ッ!見えたもんね。
 南から西の空は、暗い空に羊雲の様な白い雲が散らばっていて、星は1つもない。でも南東の空には、春の大曲線、スピカの下に木星、その下にお目当てのアンタレス。アレレ?赤くない。 さっき赤かったのに、あんなに赤かったのに。オレンジと言うより黄色に近い。 場所を確かめてみる。蠍座のα星のアンタレスだ。しっぽは見えないが、頭のβ星アクラブ δ星ジュバも見えているのに、緑色の連星の所為かな。これではアレスに負けちゃうよ。
 5:30東北東にベガが昇って来ていた。東側も雲がかかってきた。
  
            あっ!いーじわるぅー。 

 空が全部雲ちゃった。

冬の夜空は綺麗

2006-01-12 20:59:52 | Weblog
、夏の太陽が昇る位置から、15:00頃昇り始めた昼間の月 が、 17:30 火星、カペラ、アルデバランをお供に夜の月 に変わっていた。
 9:00 東の空、月は頭上に、その下に双子座と土星が続く。夕方のCBCラジオで、プラネタリュ-ムの人が、冬の星座を紹介していた。オリオン座、スバル、シリウス。
 冬は、気温が低く、湿度が低い為、星が綺麗に見えるんだとか