goo blog サービス終了のお知らせ 

日記

あっ! いーじわるぅー

月と金星(2)

2006-01-07 18:49:11 | Weblog
16:55 南西の雲へ太陽が沈み、雲の端いと明こうなりたるに、12月には、太陽が沈みきらないうちから見えていた金星は、太陽に近い方角の為、17:25 にやっと見え、すぐに太陽の後を追って沈んでいった。
 1/1 に金星のすぐそばにいた月は、日に日に左へ、12:00、東の空から昇り始め (力ない昼間の月)17:00 には南東の高い所。
 すぐ後から昇って来てるはずの火星は、まだ見えない。17:30 やっと月の左下に火星の姿が。そのずっと左に馭者座のカペラ、火星とカペラの間の少し下に、ちょっと赤見を帯びた、牡牛座のアルデバランが、その下、東の空には、オリオン座のベテルギウスとリゲルが離れて横に並んで昇って来た。これからすこしの間、東の空が賑やかに。
 金星  太陽系惑星の中では、1番明るい。  太陽の反対側(外合)の時、 地球からの距離が、2億5900万km -3.9等星。同じ側(内合)の時、 地球からの距離が、4000万km -4.7等星。
 自転軸 177.4度(>90度で-自転)  自転周期 -243.0187日  公転周期 224.7日  1日よりも1年の方が短く、地球とは逆に自転している。金星では、太陽が西からでて東へ沈む。昔、地球でも、なにかにぶつかったせいで、-自転してたとか。
 内惑星だから、月の様に満ち欠けする。今日の金星は、太陽離角 東11.4度 2%の右三日月 -4.2等星。2%だから見えたけど、明日からは、1%。暫くは、金星 見えないだろうな。
 名古屋では、金星の光っている部分が1%では見えない。むろん0%では見えない。今度2%になるのは、1/20 7:00頃。太陽離角 西11.5度 東南より少し東に、太陽が昇る前に左三日月で見られるのでは。ちなみに、満月ならぬ満金(100%の金星)は、10/7 太陽離角西5.6度から、11/20 太陽離角東5.9度までとの事。

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。