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A級戦犯を分祀すべきだ…麻生外相

2006年03月12日 16時59分56秒 | 政治・経済
A級戦犯を分祀すべきだ…麻生外相 (読売新聞) - goo ニュース
 麻生外相は8日、日本記者クラブで記者会見し、小泉首相の靖国神社参拝問題に関連して、「A級戦犯について言えば、靖国神社は戦死者をまつるところで、戊辰の役以来、戦死者しかまつっていない。(しかし)戦死者ではない方がまつられている」と述べ、A級戦犯を分祀(ぶんし)すべきだとの考えを示した。

 この考え方で行けば、「A級戦犯だけでなく、B,C級の戦犯においても戦死者でなければ靖国神社にはまつるべきではない。」と言う考え方になると思うのですがね。
 私は本当の意味での戦犯であるのなら、A,B,Cの種類に関係なく、靖国神社にまつるべきではないと思います。
 東京裁判で処刑された方々を「戦死者」と呼べるかどうかですが、連合国の国際法違反の東京裁判で処刑された方々は、戦争の被害者であるとも言えますから、「戦死者」と考えることもできると思います。

 東京裁判の被害者は別の形でまつるべきだと言う考え方なら、麻生外相の考え方も支持はできますが、中国や韓国などの非難をごまかすためだけにそのような措置をとるのもどうかと思うのですがね?

 サヨクで経済オタクのご隠居さんは、どうもその辺のヨミができないようで、勘違いした記事をまた書いていらっしゃいます。(^^ゞ

Letter from Yochomachi
余丁町散人の隠居小屋 - Blog
「靖国神社に戦死者じゃない人間が祀られているのは好ましくない」(麻生太郎)
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E20060308211622/index.html
今晩9時のNHKニュース。聞き間違いはないはずだが、驚いた。これなら、麻生さんは次期首相候補だ。

 聞き間違いではないみたいですが、意味がわかっていないようですな。(^^ゞ

何度も繰り返していっているが、A級戦犯に総理大臣が頭を下げるのは、国際法上非常に問題がある。

 B,C級であろうが、本当に戦犯であるのなら総理大臣が頭を下げるのは問題です。
 東京裁判が国際法違反の不当な裁判であったから、いわゆるA級戦犯の方々も本当の意味での戦犯とは言えない。戦争の被害者と言うことであれば慰霊のためにまつられるべき存在ではあります。

 サヨクの方々に勘違いしている方が多いのですが、A,B,Cは戦争犯罪の種類であってランクのことではありません。
 サヨクの方々は戦争犯罪のランクとしてA,B,Cと分けられていると勘違いしていますからA級戦犯を問題視するのですが、B,C級であれば良いのですかね?

 ちなみに、ABCは次のように分類されます。

・A級戦犯 = 「平和に対する罪」:戦争を遂行したこと。
・B級戦犯 = 「通例の戦争犯罪」:捕虜の虐待など。
・C級戦犯 = 「人道に対する罪」:一般民衆の虐殺など。


 サヨクの方々は「C級戦犯」が罪が軽いと考えているようですが、この「C級戦犯」はナチスのホロコーストを対象として設定されたみたいです。(・ω・ )

第49回 広島大学祭 広島哲学会
http://www11.plala.or.jp/hirodai-np/0011.htm#SAEN
 「C」はなにか。これは「人道に対する罪」となるようなもの、じゃあ「人道に対する罪」とは何か、これが非常に根本問題となってくるわけでありまして、それでは虐待も人道に違反します。国際法の中に、「俘虜(捕虜のこと)は人道をもって取り扱わるべし」と書いてあります。これに違反するから、いじめたものが全部やられた。
 ところが、その人道と、「C」でいう人道とは、大違いなのであります。非常に特殊な、この「C」というのは、これはホロコーストですね。要するに、ナチスがやったこれは大量虐殺ですね。戦争目的から離れておるような、理念的な、組織的な戦争犯罪が「C」であります。これでお分かりいただけますと、日本には無かった、という『ブリタニカ』に書いてあることは正しいわけであります。 これをどう隠すかということが、占領軍の一番大きな仕事であったのであります。どうやって「C」という言葉をごまかすか、これがGHQの最大の関心であり、最大の問題であります。それに全部、戦後の世界も日本も騙されてきておるわけでございます。これは私は声を大にして言っておきたいと思うことでございます。


理屈は完全に中国と韓国にある。日本は弱みを握られ、国益的に見て非常に損な状況。日本の国益を考えればアホな「ウヨ」や靖国神社は強引に黙らせて靖国神社からA級戦犯は排除するべきである。

 朝日新聞などがバカをやるまでは、靖国神社は問題にもなっていなかったのですがね?
 その辺の事情については、次の記事が詳しいです。

アジアの真実・靖国問題は誰が作ったのか ~朝日新聞の罪~
http://blog.livedoor.jp/lancer1/archives/23560846.html
 1985年まで、靖国神社の首相による参拝を問題視する外国は存在しませんでした。A級戦犯の合祀も旧連合国(戦勝国)は容認しており、数多くの外国人の要人も参拝しております。 ところが1985年8月7日、突如として朝日新聞が「特集・靖国問題 アジア諸国の目」と題してネガティブキャンペーンを展開し始めました。その中で「中国は靖国問題について日本の動きを注視している」と報じました。しかしながら当時の中国のマスコミをあさっても、そのような動きはまったく存在していませんでした。

 と言うことで、国益を考えればマッチポンプのサヨクほど国益を損なう存在はありません。!(・。・)b

 「勝てば官軍」のように、力によって正義が捻じ曲げられることを防ぐために「法」と言うものは存在するわけですね。
 東京裁判は、連合国による裁判の形をとっただけの私刑にしか過ぎませんでしたので、東京裁判には何の正当性もありません。

JOG(039) 国際法を犠牲にした東京裁判
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h10_1/jog039.html
■2.最大の犠牲は「法の真理」■
 東京裁判で、全員無罪の判決を少数意見として下した国際法学者、
インドのパール博士は、次のように語っている。
 「この度の極東国際軍事裁判(東京裁判)の最大の犠牲は『法の真理』である。・・・勝ったがゆえに正義で、負けたがゆえに罪悪であるというなら、もはやそこには正義も法律も真理もない。力による暴力の優劣だけがすべてを決定する社会に、信頼も平和もあろうはずはない。
 今後も世界は戦争は絶えることはないであろう。しかして、そのたびに国際法は弊履のごとく破られるだろう。だが、爾今、国際軍事裁判所は開かれることなく、世界は国際的無法社会に突入する。その責任はニュルンベルグと東京で開いた連合国の国際法を無視した復讐裁判の結果であることをわれわれは忘れてはならない。」


 「無理が通れば道理が引っ込む」で、その後東京裁判の首謀者である米国は自分の首を絞めることになりました。

■4.ゲリラ戦の禁止■
 パール判事も論じているように、南京事件に関しては多数のでっち上げ証拠が採用されて、松井石根大将は、一般市民保護のために十分な保護措置をとらなかったとして死刑に処せられた。一方、シナ側の便衣兵(市民と同じ服を着て、日本兵を襲うゲリラ)戦法が国際法違反であったという弁護側の主張は無視された。
 東京裁判で中国のゲリラ戦が咎められずに済まされたため、それが明確な国際法違反であることがないがしろにされ、やがて共産主義の有効な戦法として定着する。それに苦しめられたのは、アメリカ自身であった。ベトナム戦争で共産ゲリラに手を焼き、ついにはソンミ村事件など、一般人をも巻き込む虐殺事件も引き起こした。
 ゲリラ戦を禁じたのは、一般市民を戦闘の巻き添えにしないための文明国家間の知恵であった。このルールが東京裁判以降、無視されるようになってしまった。ゲリラが認められてしまえば、テロも五十歩百歩である。現代の「国際的無法社会」では、北朝鮮のようなテロ国家が、法の咎めも受けずに存在している。


 経済オタクのアホどもは、自分が中国に投資した金がパーになることを恐れて、中国様々と媚びているが、無駄な努力のような気もしますけどね。
 こんな記事もありました。

冷める中国投資ブーム、中国投資の高リスクを分析する17年版通商白書
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/07/html/d67921.html
 中国投資ブームの冷却傾向は、平成17年版通商白書(通商産業省)の発表では更に増えると想定。7月1日の日本内閣会議で、中川経済産業大臣は、17年版通商白書を提出した。白書は、中国投資の過熱化などの問題を厳重に指摘し、中国投資する日本企業に、高リスクの警鐘を鳴らした。通商白書では、関係する日本企業は、より慎重に企業戦略を策定し、東アジア地区(中国と東南アジア)における投資活動には、戦略調整が必要と強調した。
 ・
 また、日本在住の著名政治評論家・黄文雄氏は「中国の汚職問題が非常に深刻であり、汚職で消えた資金は、中国GDPの4分の1に相当する。しかし、中国共産党の独裁体制を維持するには、汚職する特権が必需品である。そのため、中国共産党に期待を寄せるのは無駄なこと。個人的には、中国のバブル経済は、オリンピック前に絶対に崩壊する」と見解を述べた。


 腐った中共政府が崩壊してくれたほうが、シナ地方との交易もしやすいように思います。
 中共政府の無策により、環境破壊が進む中国。世界のお荷物となる前に、早めに中共政府には崩壊していただきたい。

 え~、話が前後しますが、東京裁判と言えばA級戦犯の件が話題となりますが、BC級のデタラメな裁判にも注目すべきだと思います。
 次のブログも読んでみるべきでしょう。

まぐまぐ - BC級戦犯裁判ダイジェスト -
http://blog.mag2.com/m/log/0000167593

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1 コメント

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出張中ですが... (空楽)
2006-03-12 17:45:14
 出張先の知り合いのネット環境をお借りしてブログを投稿してみました。(^_^;)

 パソコンは自分のものです。

 だいたい、ご隠居さんの忍者のレベルが理解できました。(^0^*オッホホ



 ちなみに、その知り合いもご隠居さんに萌えるものができたようでございます。(^^ゞ
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