国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

日光の社寺をライトアップ

2009年10月31日 | 地域・季節
世界遺産に登録されている日光市の神社や寺の建物のライトアップが31日夜から始まるのを前に、30日夜に、試験点灯が行われました。
日光市では、世界遺産に登録されている歴史的な建物を昼間と違った雰囲気で観光客に楽しんでもらおうと秋の観光シーズンに合わせて、ライトアップする催しが行われています。
ことしも、31日夜からライトアップが始まるのを前に、30日の夜、試験点灯が行われました。
ライトアップは東照宮の五重塔や輪王寺の三仏堂、それに二荒山神社の拝殿など、世界遺産に登録されている神社や寺などあわせて15か所で実施されます。
照明が当てられると、極彩色に彩られた五重塔などの建物が闇の中にくっきりと浮かび上がり、境内を通りがかった人たちが、カメラに収めていました。
訪れた観光客は「はじめて見ましたが、夜の建物はとてもきれいでした」と話していました。
このライトアップは、31日から、11月2日までの間、午後6時から9時まで行われます。
(参考資料 NHKニュース)

霧降滝 観光客でにぎわう

2009年10月31日 | 地域・季節
栃木県日光市の観光の名所「霧降滝」では、滝の周囲の木々が鮮やかな紅葉に彩られ、大勢の観光客でにぎわいました。
日光市の霧降滝は、上下2段になって川の水が落ちるようになっていて、下の段で岩に当たった水が飛び散りながら落ちる様子が霧を降らせたように見えることからこの名前がついたといわれています。滝の周囲にあるカエデやツツジなどの木々は、10月22日ごろから色づきはじめ、鮮やかな紅葉となり、深まる秋を感じさせています。
29日の日光市内は朝から晴れて気温も上がり穏やかな行楽日和となり、霧降滝のまわりには大勢の観光客やアマチュアカメラマンが訪れ、迫力のある滝の流れと美しい紅葉の風景を楽しんでいました。ことしは、雨が少なかったことや2度の台風で葉が落ちたこともあって紅葉への影響が心配されていましたが、地元の人たちは、「去年よりも葉の色がよく、美しい紅葉が楽しめる」と話していました。霧降滝の紅葉は、11月3日ごろまで楽しめるということです。
(参考資料 NHKニュース)

那須高原有料道路が無料に

2009年10月30日 | 地域・季節
栃木県那須町の観光ルートになっている「那須高原有料道路」が、30日から無料で通行できるようになりました。
「那須高原有料道路」は那須湯本温泉と那須岳の観光ロープウエーの駅を結ぶ10キロあまりの観光用の有料道路です。
開通してから45年が経過し、料金の徴収期間が終了したことから、30日から一般の県道として無料で通行できるようになりました。これを記念して、有料道路の近くにある広場では、道路の無料化でより多くの観光客が訪れることを期待して、地元の観光協会が式典を開きました。
式典では、郷土芸能の太鼓が演奏されたほか、訪れた観光客に、地元の食材を使った鍋料理が無料でふるまわれ、那須地方の観光名所を案内するパンフレットも配られました。
マイカーで訪れた女性は、「那須高原には年に何度か来ているので無料になって何よりです。
今後も利用すると思います」と話していました。
那須観光協会の岡崎良三会長は「今回の無料化で東北や首都圏から多くの観光客に那須を訪れてもらい、地域の活性化につながることを期待しています」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

ハロウィンにちなんだ生物展

2009年10月29日 | 地域・季節
かぼちゃのような、だいだい色の甲羅のカニなど、10月のハロウィンにちなんだ生物を集めた展示が、大田原市の水族館で行われています。
大田原市の「栃木県なかがわ水遊園」では、10月31日のハロウィンで、かぼちゃをくり抜いてランタンを作ったり、子どもたちがお化けの仮装をするのにちなんだ展示を行っています。
展示されているのは、ことしの夏に周辺の川や用水路で偶然、見つかったもので、▼甲羅がだいだい色のサワガニや▼黄色い体のすじが特徴のスジエビはかぼちゃをイメージさせます。
また▼うろこが透けて、えらや背骨付近の血管が浮き上がったフナはお化けを思わせます。
施設によりますといずれも突然変異ではないかということです。
会場には、このほか栃木県が生産量、全国一を誇るカンピョウの原料、ユウガオで作ったランタンも展示されていて人気を集めています。
この展示は、11月1日まで行われています。
(参考資料 NHKニュース)

破魔弓づくりが最盛期

2009年10月28日 | 地域・季節
男の子の健やかな成長を願って正月に贈られる破魔弓の出荷が、全国有数の生産量がある越谷市の工房で最盛期を迎えています。
破魔弓は、災いや邪気を払い健やかな成長を願って、初めて正月を迎える男の子に贈られるものです。越谷市にある工房は、年間およそ100種類、7500の破魔弓を出荷するなど、全国有数の生産を行っています。
作業場では、職人たちが弓に弦を張ったり、矢につけられた水鳥の羽をはさみで切りそろえたりしたあと、ガラスケースの中に飾りつけて破魔弓を完成させていました。最近は、祖父母が孫に贈るために購入するケースが多く、高さが50センチから70センチのものに人気が集まっているということです。
工房の高橋秀夫社長は、「家族のきずなが深まり、お子様が健やかに育つことを願いながら破魔弓をつくっています」と話していました。
破魔弓の出荷の最盛期は、来月上旬まで続くということです。
(参考資料 NHKニュース)

「秩父銘仙」の展示会

2009年10月27日 | 地域・季節
埼玉県秩父市で、地元に伝わる伝統の絹織物「秩父銘仙」を学ぶ人たちが制作した着物や反物を集めた展示会が開かれています。
「秩父銘仙」は、大正から昭和20年代にかけて秩父地方で盛んに生産された絹織物で、生糸を染めてから織り上げるため光沢のある生地に仕上がるのが特徴です。
展示会は、地元の織物業者で作る組合が開き「秩父銘仙」を学んでいる主婦や若者が作った着物や反物、およそ60点が並んでいます。これらの作品は、出品者たちが職人から伝統的な技法の手ほどきを受けながら仕上げたということで、草花や幾何学模様をあしらった色鮮やかな着物や、色とりどりの生糸を使って織り上げた反物があります。
また、銘仙を使ったバッグなど小物も展示されていて、訪れた人たちは風合いのある作品の数々をゆっくりと眺めていました。
指導にあたっている秩父織物協同組合の橋本正行理事長は、「秩父銘仙を守り継ぐよう、すそ野を広げて全国に発信していきたい」と話していました。
この展示会は、秩父市の「ちちぶ銘仙館」で今月31日まで開かれています。
(参考資料 NHKニュース)

ガラスの“えと”づくり

2009年10月27日 | 地域・季節
みなかみ町のガラス工房で来年のえとの「トラ」の置物づくりが行われています。
このガラス工房では毎年この時期からよくとしのえとの置物を作っていて、今は職人たちが来年の「トラ」の置物づくりに追われています。
「トラ」の置物作りは炉で1500度ほどに熱したガラスに職人たちが金粉や銀粉を練り込んで色を付けたあと、トラの縦じまを表現するために紫色のガラスを巻きつけて専用のはさみなどで形を整えていました。
この置物づくりはすべて手作業のため1つ作るのに20分あまりかかり、1日に60個ほどしか作れないということです。
ガラス工房の高橋秀男さんは「トラの表情をいかに険しくするかが難しいところです。新年にこのトラを飾った方がいい年を迎えられるように気持を込めて作っています」と話していました。
ガラス工房ではえとの「トラ」の置物を年内に1万個あまり作ることにしています。

※上越クリスタル硝子株式会社
 0120・0278・62
(参考資料 NHKニュース)

キリンビール工場閉鎖へ

2009年10月26日 | 地域・季節
大手ビールメーカーの「キリンホールディングス」は国内のビール市場が縮小する中、生産の効率化を図る必要があるとして、栃木県高根沢町にあるビール工場を来年、閉鎖すると発表しました。
発表によりますとキリンホールディングスは傘下のキリンビールの全国に11カ所あるビール工場のうち栃木県高根沢町の工場を来年10月末に、石川県白山市の工場を来年8月末にそれぞれ閉鎖するとしています。
ビールメーカー各社は高齢化や若者のビール離れなどの影響で国内の市場が縮小しているため、生産の効率化が課題となっており、キリンビールでは今回、規模が比較的小さく、近くに別の工場がある2つの工場を閉鎖することで、ビール工場全体の稼働率を現在の91%から98%まで高めることができるほか、物流費も削減できるとしています。
今回閉鎖されることが決まった高根沢町のキリンビール栃木工場は30年前の昭和54年に操業を開始し、県内や埼玉県など主に北関東に向けにビールなどを生産してきました。
今後は国内の別の工場に生産機能を移転するということで、栃木工場に勤務する148人の正社員については、茨城県の取手工場や、神奈川県の横浜工場など近隣の工場への配置転換を検討しているということです。
一方、現在53人いる期間従業員については、来年10月末に契約期間が満了した時点で、解雇することにしています。
キリンホールディングスの加藤壹康社長は「今後は市場が拡大している海外での販売比率を高めることでグループ全体の収益力を高めていきたい」と話しています。
今回のキリンホールディングスの決定を受けて、栃木県の福田知事は、「生産体制の再編は苦渋の決断であったとは思うが、栃木工場が閉鎖されることは地域経済に及ぼす影響が大きく、誠に残念だ。期間従業員などの退職者が発生する場合には、労働局と連携しながら再就職の支援などを積極的に行っていきたい」とするコメントを発表しました。
(参考資料 NHKニュース)

若田飛行士が帰還報告会

2009年10月25日 | 地域・季節
日本人として初めて国際宇宙ステーションに長期滞在した宇宙飛行士の若田光一さんが出身地のさいたま市で報告会を開き、集まった子どもたちに宇宙での体験を語りました。
若田さんは日本人として初めて国際宇宙ステーションに4か月半にわたって滞在し、ことし9月に帰国しました。
報告会は若田さんの出身地のさいたま市内で開かれ、会場には地元の小中学生など2300人が集まりました。
若田さんは宇宙での体験について映像を使いながら講演し、「宇宙ステーションから地球を見たときに大自然の営みの力強さを感じました」と話しました。
そのうえで「今回の宇宙飛行では夢や探求心、それに思いやりという3つのことをモットーにミッションに臨みました。
皆さんも目標を持って不思議だと思うことを解決していってください」とメッセージを送りました。続いて行われた質疑応答で子どもたちから「将来宇宙飛行士なるにはどうすればいいですか」と質問された若田さんは「宇宙に行って何をしたいかをしっかりと考えてその分野では世界の誰にも負けないというくらい努力してください」と答えていました。
(参考資料 NHKニュース)

「霜降」の日に松のこも巻き

2009年10月24日 | 地域・季節
23日は、二十四節気のひとつで霜が降りるころとされる「霜降」です。栃木県大田原市にある国の史跡の古墳では松の木につく害虫を冬の間に退治しようと、わらで編んだ「こも」を巻く作業が行われました。
国の史跡に指定されている大田原市の下侍塚古墳には、古いものでは樹齢が150年にもなるアカマツの木がおよそ130本あります。松の木の保護活動を行っている地元の市民グループでは、冬の間に害虫をわらの中に誘い込んで退治しようと、毎年、「霜降の日」に木の幹にわらで編んだ「こも」を巻く作業を行っています。
23日朝は、およそ30人が古墳の丘に登り、アカマツの木の地面から1メートルあまりの高さのところに縄を使って「こも」を次々と巻き付けていきました。
太い幹には、何人もの人が抱え込むようにして「こも」を巻きつけ、作業は40分ほどで終わりました。作業を行った人は「子どもの時に遊んでいた思い出の古墳なので、いつまでも美しい景色が受け継がれて欲しいと思います」と話していました。
巻き付けた「こも」は虫が活動を始めるころとされる来年3月上旬の「啓ちつ」の日に取り外すことにしています。
(参考資料 NHKニュース)