国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

「秩父銘仙」の展示会

2009年10月27日 | 地域・季節
埼玉県秩父市で、地元に伝わる伝統の絹織物「秩父銘仙」を学ぶ人たちが制作した着物や反物を集めた展示会が開かれています。
「秩父銘仙」は、大正から昭和20年代にかけて秩父地方で盛んに生産された絹織物で、生糸を染めてから織り上げるため光沢のある生地に仕上がるのが特徴です。
展示会は、地元の織物業者で作る組合が開き「秩父銘仙」を学んでいる主婦や若者が作った着物や反物、およそ60点が並んでいます。これらの作品は、出品者たちが職人から伝統的な技法の手ほどきを受けながら仕上げたということで、草花や幾何学模様をあしらった色鮮やかな着物や、色とりどりの生糸を使って織り上げた反物があります。
また、銘仙を使ったバッグなど小物も展示されていて、訪れた人たちは風合いのある作品の数々をゆっくりと眺めていました。
指導にあたっている秩父織物協同組合の橋本正行理事長は、「秩父銘仙を守り継ぐよう、すそ野を広げて全国に発信していきたい」と話していました。
この展示会は、秩父市の「ちちぶ銘仙館」で今月31日まで開かれています。
(参考資料 NHKニュース)

ガラスの“えと”づくり

2009年10月27日 | 地域・季節
みなかみ町のガラス工房で来年のえとの「トラ」の置物づくりが行われています。
このガラス工房では毎年この時期からよくとしのえとの置物を作っていて、今は職人たちが来年の「トラ」の置物づくりに追われています。
「トラ」の置物作りは炉で1500度ほどに熱したガラスに職人たちが金粉や銀粉を練り込んで色を付けたあと、トラの縦じまを表現するために紫色のガラスを巻きつけて専用のはさみなどで形を整えていました。
この置物づくりはすべて手作業のため1つ作るのに20分あまりかかり、1日に60個ほどしか作れないということです。
ガラス工房の高橋秀男さんは「トラの表情をいかに険しくするかが難しいところです。新年にこのトラを飾った方がいい年を迎えられるように気持を込めて作っています」と話していました。
ガラス工房ではえとの「トラ」の置物を年内に1万個あまり作ることにしています。

※上越クリスタル硝子株式会社
 0120・0278・62
(参考資料 NHKニュース)