埼玉県秩父市で、地元に伝わる伝統の絹織物「秩父銘仙」を学ぶ人たちが制作した着物や反物を集めた展示会が開かれています。
「秩父銘仙」は、大正から昭和20年代にかけて秩父地方で盛んに生産された絹織物で、生糸を染めてから織り上げるため光沢のある生地に仕上がるのが特徴です。
展示会は、地元の織物業者で作る組合が開き「秩父銘仙」を学んでいる主婦や若者が作った着物や反物、およそ60点が並んでいます。これらの作品は、出品者たちが職人から伝統的な技法の手ほどきを受けながら仕上げたということで、草花や幾何学模様をあしらった色鮮やかな着物や、色とりどりの生糸を使って織り上げた反物があります。
また、銘仙を使ったバッグなど小物も展示されていて、訪れた人たちは風合いのある作品の数々をゆっくりと眺めていました。
指導にあたっている秩父織物協同組合の橋本正行理事長は、「秩父銘仙を守り継ぐよう、すそ野を広げて全国に発信していきたい」と話していました。
この展示会は、秩父市の「ちちぶ銘仙館」で今月31日まで開かれています。
(参考資料 NHKニュース)
「秩父銘仙」は、大正から昭和20年代にかけて秩父地方で盛んに生産された絹織物で、生糸を染めてから織り上げるため光沢のある生地に仕上がるのが特徴です。
展示会は、地元の織物業者で作る組合が開き「秩父銘仙」を学んでいる主婦や若者が作った着物や反物、およそ60点が並んでいます。これらの作品は、出品者たちが職人から伝統的な技法の手ほどきを受けながら仕上げたということで、草花や幾何学模様をあしらった色鮮やかな着物や、色とりどりの生糸を使って織り上げた反物があります。
また、銘仙を使ったバッグなど小物も展示されていて、訪れた人たちは風合いのある作品の数々をゆっくりと眺めていました。
指導にあたっている秩父織物協同組合の橋本正行理事長は、「秩父銘仙を守り継ぐよう、すそ野を広げて全国に発信していきたい」と話していました。
この展示会は、秩父市の「ちちぶ銘仙館」で今月31日まで開かれています。
(参考資料 NHKニュース)