地雷がなくなるフットサル大会

カンボジアなどでの地雷の除去費用を集めようというフットサル大会がさいたま市で開かれています。
これはスポーツを通して社会問題の解決を訴えようと活動する横浜市のＮＰＯが開いたもので会場のさいたま市のフットサルコートには地元のサッカー少年団の子どもたちなどおよそ５００人が集まりました。
12日は午前１０時すぎからフットサルの試合が始まり子どもたちは大きな声を出しながら、コートいっぱいに走り回っていました。
主催したＮＰＯでは大会の参加費用の一部を地雷の除去に取り組んでいるカンボジアなどの団体に寄付し地雷の除去を呼びかける活動を続けていて、今回も参加費の一部をカンボジアやタイでの活動資金にあててもらうことにしています。
主催したＮＰＯの代表の菅原聡さんは「カンボジアに行き、地雷の埋まる環境の中でサッカーをする子どもたちの姿に驚きこの活動を始めた。
フットサルを楽しみながら世界を変えられるということをこれからも伝えていきたい」と話していました。
（参考資料 NHKニュース）