国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

飾りくま手の生産最盛期

2009年10月15日 | 地域・季節
来月、東京・浅草などで開かれる酉の市を前に、埼玉県所沢市では縁起物の「飾りくま手」の生産が最盛期を迎えています。
「飾りくま手」は幸運をかき集めるという縁起物で、江戸時代からの産地の所沢市では来月の酉の市を控えたいまの時期が生産の最盛期です。
このうち、毎年およそ2万本の「飾りくま手」を作っている朝倉敏雄さんの作業場では、揃いのはんてんを着た職人たちが作業に追われています。
「飾りくま手」は竹で組んだ「くま手」の真ん中におかめなどの面をつけて、そのまわりに鯛や大判、小判などを飾り、仕上げていきます。
価格は、直径30センチほどの標準的な大きさで、1万円前後だということです。
朝倉さんは、「最近は景気が低迷して暗い話題が多いですが、社会が少しでも明るくなるように願いを込めて作っています」と話しています。
「飾りくま手」は、来月12日と24日に東京・浅草の鷲神社で行われる酉の市などで販売されるということです。
(参考資料 NHKニュース)