国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

知事と町長 キリン社長に要請

2009年11月30日 | 地域・季節
栃木県高根沢町にあるキリンビールの工場が来年秋に閉鎖されることを受け、栃木県の知事や町長らが東京のキリンビール本社を訪れ、地元住民の雇用などに支援を求めました。
高根沢町の「キリンビール栃木工場」は来年10月に閉鎖されることが決まり、地元の高根沢町では、工場の非正規雇用の従業員や取引のある地元企業の人たちを中心に、深刻な影響が懸念されるとしています。
27日は、栃木県の福田富一知事と高根沢町の高橋克法町長が、東京・渋谷区のキリンビール本社を訪問し、工場の閉鎖に伴う要望書を松沢幸一社長に手渡しました。
要望書では、
▼栃木工場と取り引きのある地元企業の従業員などの再就職を支援することや、
▼工場の跡地利用にあたっては高根沢町の意向を尊重することなどが盛り込まれています。
要請を行ったあと、栃木県の福田知事は「工場の跡地については、キリンのグループ企業全体の中から、ビールのように工業用水を使う食品関連の工場が望ましいとお願いをした」と話しました。
これに対し、キリンビールの松沢社長は「これまでも地元に喜んでいただける形で工場の跡地の再利用や譲渡をしてきた。地元とも相談しながら誠意を持ってやっていきたい」と話しました。
(参考資料 NHKニュース)

矢板市で大根干し

2009年11月30日 | 地域・季節
本格的な冬の訪れを前に栃木県矢板市の農家では大根を庭先に干す作業が行われています。
矢板市内では、寒さが厳しくなってくるこの時期になると、年末に向けて、漬け物を作るための大根を干している様子があちこちでみられます。
長さが50センチほどに成長した大根を、1本1本収穫したあと、農家の人たちがきれいに洗って縄で2本に束ね庭先に干していきます。
1日に干す大根は200本ほどになるということで、大根の収穫から干すところまでの作業をすると、家族2人でも6時間くらいかかるということです。
白いカーテンのように農家の庭を飾った大根は、雨に濡れないように気を付けながら、2週間から3週間かけて冷たい風にさらされます。
時間をかけて干すことによって、大根の甘みが増し、漬け物にすると、ぱりっとした歯ごたえが生まれるということです。
大根干しの作業は12月上旬ごろまで続けられ、このあとたるで漬けられて、市内の直売所で年末から販売されるということです。
(参考資料 NHKニュース)

秩父夜祭前に「太鼓ならし」

2009年11月29日 | 地域・季節
けんらん豪華な山車が練り歩く「秩父夜祭」の開催を前に、埼玉県秩父市で、お囃子の練習会が本番さながらに行われています。
「秩父夜祭」は、国の重要有形文化財に指定されている6台の山車の練り歩きが呼び物の日本有数の曳山祭りとして知られ、毎年12月2日と3日に開かれます。
この時期は、祭りを前に、山車を持つ6つの町会で「秩父屋台囃子」の練習会が本番さながらの迫力で行われます。
25日夜から練習会を始めた「下郷町会」では、およそ200人が見守る中、そろいのはんてんを身にまとった地元の若者たちが顔を真っ赤にしながら太鼓やかねを鳴らしていました。
「秩父屋台囃子」の練習会は「腕を慣らす」と「太鼓を打ち鳴らす」という2つの意味から「太鼓ならし」と呼ばれています。
下郷屋台囃子保存会の高野右吉会長は、「祭りでは精魂込めて演奏するので、山車の練り歩きとあわせて屋台囃子も楽しんで欲しい」と話していました。
「太鼓ならし」は、祭りの前日まで行われます。
(参考資料 NHKニュース)

正月用のだるま作り最盛期

2009年11月29日 | 地域・季節
だるまの産地として知られる埼玉県越谷市で、正月に向けて、縁起物のだるま作りが最盛期を迎えています。
越谷市とその周辺は、江戸時代からだるま作りが盛んで、いまも9つの工房で、年間およそ40万個を生産しています。
このだるまは、「武州だるま」と呼ばれ、顔の白い部分が多く鼻が高いのが特徴です。
市内の工房では、正月用のだるま作りが最盛期を迎え、溶かした紙をだるまの形に固めたものに白や赤の塗料を塗ったあと、ひとつひとつひげや金色の模様を描き入れてだるまを完成させていました。だるまは、古くから縁起物として親しまれていますが、この地域では、黄色やピンク色のカラフルなだるまも作られ、人気を集めているということです。
工房を営む中村一夫さんは、「買っていただいた方の願い事がかなうように、一生懸命作っています」と話していました。
越谷市のだるまづくりは、年末にかけて続けられます。
(参考資料 NHKニュース)

珍しいひょうたんの展示会

2009年11月28日 | 地域・季節
愛好家が丹精込めてつくった珍しい飾り物のひょうたんの展示会が、埼玉県所沢市で開かれています。
この展示会は、ひょうたんの愛好家でつくるグループが開き、会場の所沢市役所1階にある市民ギャラリーには、およそ750点の作品が展示されています。
中には▼蛇のようなかたちをしたひょうたんや、▼合唱する中学生たちの様子をひょうたんに写した作品などもあります。
また▼大根やトマトなどに見えるように色づけした作品も展示され、訪れた人たちはひとつひとつの作品を眺めていました。
展示会を開いた「埼玉県愛瓢会」の棚瀬静夫副会長は、「丹精込めて作った珍しいひょうたんを集めた展示会なので、ぜひ見に来てください」と話していました。
この展示会は、28日まで開かれています。
(参考資料 NHKニュース)

養殖なまずの出荷が最盛期

2009年11月28日 | 地域・季節
なまず料理が名物となっている埼玉県吉川市で、養殖のなまずの出荷が最盛期を迎えています。
江戸川と中川に挟まれた吉川市は、古くから川魚の料理が盛んで、なかでも天ぷらや鍋物にしたなまず料理が名物となっています。
最近は、川の汚れが進み、天然のなまずが減ったため、地元の農家の組合は、13年前から使わなくなった田んぼを利用して広さ2500平方メートルほどの池をつくり、なまずを養殖しています。
今年も1年半ほど前に人工的にふ化させたなまずが60センチから70センチほどの大きさに育ち、網ですくって透明の袋に入れ、地元の料理店などに出荷する作業に追われています。
養殖に取り組む永瀬隆弘さんは、「きれいな地下水で育てているので生臭くありません。淡白でさっぱりとした味を、多くの人に楽しんでもらいたい」と話していました。
なまずの出荷は、宴会シーズンとなるこれから年末にかけて最盛期を迎えるということです。
(参考資料 NHKニュース)

えとの人形づくり最盛期

2009年11月27日 | 地域・季節
人形づくりが盛んなさいたま市岩槻区で、来年のえと、とらの人形づくりが最盛期を迎えています。
岩槻区は、人形の生産が盛んで、毎年この時期は、よくとしのえとをかたどった木目込み人形づくりが最盛期を迎えています。
岩槻区宮町にある工房では、職人たちが、桐の木の粉を固めて作った胴体に専用の機械を使って切れ込みを入れたあと、金色に黒のとらの模様のはいった布地を押し込んで仕上げていきます。
このあとクリッとした小さな黒い目と6本のひげを差し込んで愛らしいとらの人形が完成します。
えとの木目込み人形は、新年の贈り物として人気があるほか、最近は、自分で人形を作る人も増えているということです。
工房を経営する森田和雄さんは、「皆さんに喜んでもらえるように心をこめて人形をつくっています」と話していました。
完成した人形は、これから年末にかけて、全国の小売店などに出荷されます。
(参考資料 NHKニュース)

小澤征爾氏指揮の演奏聴く

2009年11月26日 | 地域・季節
世界的な指揮者、小澤征爾さんが指揮を務める水戸室内管弦楽団の公開リハーサルが行われ、茨城県水戸市の高校生などがプロの演奏に聴き入りました。
公開リハーサルは、25日夜から開かれる水戸室内管弦楽団の定期演奏会の最後の通し練習として行われ、事前に応募があった市内の高校生や大学生およそ400人が招かれました。
会場では、世界的な指揮者で、水戸室内管弦楽団の音楽顧問を務める小澤征爾さんの指揮で、モーツァルトやハイドンの交響曲など3曲が披露されました。
会場では学生たちが真剣な表情で演奏に聴き入り、曲が終わるごとに大きな拍手がわき起こりました。演奏を聴いた大学生は「大学のみんなで聴きに来ました。体全体を使って指揮をする小澤さんの一流の演奏が聴けて感動しました」と話していました。
水戸室内管弦楽団の定期演奏会は25日から27日までの3日間、水戸芸術館のコンサートホールで午後6時半からおこなわれます。
(参考資料 NHKニュース)

日光の神社で「子供強飯式」

2009年11月26日 | 地域・季節
山伏に扮した小学生がゆでた里芋を大人に無理やり食べさせて五穀豊じょうを祈る伝統行事、「子供強飯式」が栃木県日光市の神社で行われました。
子供強飯式は日光市の生岡神社に1000年ほど前から伝わるとされるもので、この地方が凶作に見舞われた際に神様が里芋を持って現れ住民を救ったという故事から毎年行われています。
神社の本殿では、ひげを生やした山伏などに扮した地元の小学生2人が、山盛りのご飯を前にした大人2人に向かって、「1粒たりとも残してはならん」と大きな声で責め立てました。
そして子どもたちから指示を受けた介添え人が、山盛りになったゆでた里芋を、大人の口の中に無理やり押し込みました。
このあと、神職たちが竹の棒で作った馬にまたがって本殿の中を駆け回り、五穀豊じょうや無病息災を祈りました。
境内には大勢の人たちが訪れ、ユーモラスな伝統行事を楽しそうに見物していました。
(参考資料 NHKニュース)

薬用植物画展

2009年11月25日 | 地域・季節
薬用に使われている草花を描いた作品展が茨城県那珂市の茨城県植物園で開かれています。
この作品展は県植物園が企画したもので植物画の専門家が描いた薬などに使われる草花の絵画、59点が展示されています。
このうちユリ科の「オニユリ」は野原などに自生し夏には美しいオレンジ色の花を咲かせますが球根にはせき止めや利尿作用に効果のある成分があることが紹介されています。
また、ミズキ科の「サンシュユ」は江戸時代に中国から薬用として渡来したもので、秋につける赤い実が高血圧や滋養強壮に効くとされ漢方薬にも使われています。
訪れた人たちは精巧に描かれた作品と効能についての紹介文を見比べながら熱心に見入っていました。神奈川県から家族で来たという女性は「身近で見る多くの草花にもいろいろな効能があって本当に勉強になりました」と話していました。
この作品展は茨城県植物園の展示室で来月(12月)6日まで開かれています。
(参考資料 NHKニュース)