当初、私が国民新党とご縁をいただくにあたって、面談で「郵政民営化の何が一番問題だと思いますか?」と国民新党副幹事長・参議院議員の長谷川憲正先生に聞かれたことがありました。だらだら長く答えるのも憚られたので簡潔に「郵貯・簡保の資金がアメリカに狙われることだと思う。その他にもいろいろあるが郵便局は日本の文化そのものと考える」という旨、答えました。
前回の郵政解散・総選挙では民主党市議として郵政民営化反対の立場で戦いましたが、メーリングリストという会員同士のメールでの議論を含めて約1000人以上の人に説得を試みたこともあり、机上の勉強をして、その蓄えは残っていましたが、実際に郵便局長の声を聞くをそのすべてを裏付けてくださったとも言えます。
また郵政民営化で造反され自民党を離れ、中には落選の苦杯をなめられた先生方も現在再挑戦の戦いの最中で、「郵政民営化に反対したことは正しかったと思っている」と堂々とおっしゃられるのを聞くとブレないということが政治家として如何に大切かということを思い知らされます。
造反組のひとり、城内実(きうちみのる)氏(静岡7区・無所属)は当時自民党衆院議員として、平成17年6月7日の衆院郵政民営化特別委員会でアメリカ側と郵政民営化準備室が17回にわたって密談したことを政府側から引き出しています。
小泉政権時に郵政民営化法案に反対できる十分な根拠をもちながらも郵政民営化に賛成したことは、多くの自民党国会議員が「愛国心を捨てる」という選択をしたことに気づかなければなりません。
さて今まで郵便局長の皆様から聴取させていただいた「分社化への疑問」は郵貯・簡保の「分資化」が裏の大義名分で、「分資化ありき」ですべてが正当化されたにほかなりません。
このように裏の目的のために、それを隠して正当化された「改革」はいずれその化けの皮が剥がれてくるのは歴史が語るところです。とくに郵便局長のアンケートが現場の声としてそれらをよく物語っています。すでに1年前のアンケートです。そのほとんどが「分社化」による弊害です。現在はもっと大変な状況になっていることを国民は見て見ぬ振りをして良いのでしょうか。
国民新党 衆議院比例区北関東第一支部
前回の郵政解散・総選挙では民主党市議として郵政民営化反対の立場で戦いましたが、メーリングリストという会員同士のメールでの議論を含めて約1000人以上の人に説得を試みたこともあり、机上の勉強をして、その蓄えは残っていましたが、実際に郵便局長の声を聞くをそのすべてを裏付けてくださったとも言えます。
また郵政民営化で造反され自民党を離れ、中には落選の苦杯をなめられた先生方も現在再挑戦の戦いの最中で、「郵政民営化に反対したことは正しかったと思っている」と堂々とおっしゃられるのを聞くとブレないということが政治家として如何に大切かということを思い知らされます。
造反組のひとり、城内実(きうちみのる)氏(静岡7区・無所属)は当時自民党衆院議員として、平成17年6月7日の衆院郵政民営化特別委員会でアメリカ側と郵政民営化準備室が17回にわたって密談したことを政府側から引き出しています。
小泉政権時に郵政民営化法案に反対できる十分な根拠をもちながらも郵政民営化に賛成したことは、多くの自民党国会議員が「愛国心を捨てる」という選択をしたことに気づかなければなりません。
さて今まで郵便局長の皆様から聴取させていただいた「分社化への疑問」は郵貯・簡保の「分資化」が裏の大義名分で、「分資化ありき」ですべてが正当化されたにほかなりません。
このように裏の目的のために、それを隠して正当化された「改革」はいずれその化けの皮が剥がれてくるのは歴史が語るところです。とくに郵便局長のアンケートが現場の声としてそれらをよく物語っています。すでに1年前のアンケートです。そのほとんどが「分社化」による弊害です。現在はもっと大変な状況になっていることを国民は見て見ぬ振りをして良いのでしょうか。
国民新党 衆議院比例区北関東第一支部