日光市足尾地区と群馬県を結ぶわたらせ渓谷鐵道の駅舎やプラットフォームなどあわせて12件が、国の文化財に登録されることになりました。
国の文化審議会では25日、新たに129件の建造物を国の文化財に登録するよう文部科学大臣に答申し、栃木県内からは日光市足尾地区と群馬県を結ぶわたらせ渓谷鐵道の駅舎やプラットフォームなどあわせて12件が答申されました。
このうち、「足尾駅本屋」は大正4年に建築された木造平屋建ての建物で、沿線で最大級の駅舎です。また、「足尾駅手小荷物保管庫」は「本屋」の北東に位置する木造平屋建ての建物で、中には棚が設けられています。
もともとは足尾銅山から鉱石を運び出すために作られた路線が、時代を経て旅客鉄道としての機能を充実させていく様子が伺えるということです。
このほか、大正時代に建築されたプラットフォームや橋梁なども当時の様子を伝える貴重な資料として答申を受けています。
栃木県では「最近は利用者数が低迷していることもあり、文化財として登録を受けることによって知名度があがり、利用者が増えることを期待している」と話しています。
(参考資料 NHKニュース)
国の文化審議会では25日、新たに129件の建造物を国の文化財に登録するよう文部科学大臣に答申し、栃木県内からは日光市足尾地区と群馬県を結ぶわたらせ渓谷鐵道の駅舎やプラットフォームなどあわせて12件が答申されました。
このうち、「足尾駅本屋」は大正4年に建築された木造平屋建ての建物で、沿線で最大級の駅舎です。また、「足尾駅手小荷物保管庫」は「本屋」の北東に位置する木造平屋建ての建物で、中には棚が設けられています。
もともとは足尾銅山から鉱石を運び出すために作られた路線が、時代を経て旅客鉄道としての機能を充実させていく様子が伺えるということです。
このほか、大正時代に建築されたプラットフォームや橋梁なども当時の様子を伝える貴重な資料として答申を受けています。
栃木県では「最近は利用者数が低迷していることもあり、文化財として登録を受けることによって知名度があがり、利用者が増えることを期待している」と話しています。
(参考資料 NHKニュース)