国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

下仁田ネギの収穫が盛ん

2009年12月13日 | 地域・季節
冷え込みが厳しくなる時期になり群馬県下仁田町では特産の下仁田ねぎの収穫が盛んに行われています。
下仁田ねぎは江戸時代に将軍や各地の大名に献上されたことから「殿様ねぎ」とも呼ばれ、ふつうの長ねぎより太く甘みがあるのが特徴です。
下仁田町の馬山地区では150ほどの農家が下仁田ねぎを生産していて、冷え込みが厳しくなるとねぎが甘みを増すことからこの時期が収穫の最盛期となります。
農家の人たちは土を掘り起こしたあと、1年かけて育てたねぎを1本1本ていねいに引き抜いていました。
収穫したねぎは半日ほど畑で乾燥させたあと出荷されます。
農家の人たちで作る下仁田ねぎの会会長の田中芳重さん(68)は「夏に雨が少なかったため例年よりはやや小ぶりですが、その分、味が凝縮されおいしいねぎができました」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

13日に介護・福祉110番

2009年12月12日 | 地域・季節
介護や福祉の分野で働く人の労働に関する相談にのる電話相談が、今月13日に栃木県内で行われます。
この「介護・福祉労働者110番」は、人手不足や低賃金などの厳しい労働条件で介護や福祉の分野で働く人の相談に乗ろうと、全国福祉保育労働組合栃木支部が初めて行います。
電話相談では労働組合の役員などが相談に乗るということで、必要があれば面談や弁護士の紹介なども行うということです。
全国福祉保育労働組合栃木支部には、これまでにも残業代の未払いや人手不足による過重労働の相談などが数多く寄せられているということです。
労働組合では、「解決する道はあるので1人で悩まずに気軽に電話して欲しい」と話しています。
電話相談は今月13日の午後1時から午後5時まで行われ、電話番号は028−653−1429となっています。
(参考資料 NHKニュース)

「論語」教育中止めぐる判決

2009年12月12日 | 地域・季節
茨城県取手市にある私立の中高一貫校が「論語」を使った道徳教育を行うと宣伝して、生徒を集めたのに、一方的にやめたのは不当だと保護者が賠償を求めていた裁判で、最高裁判所は「学校の教育内容の中核を変更したとまではいえない」と指摘して、訴えを認めた2審の判決を取り消し、保護者の敗訴が確定しました。
取手市にある江戸川学園取手中学校と高校では「論語」を使った独自の道徳教育を行うと学校説明会などで宣伝してきました。
ところが5年前に校長が交代してからこの道徳教育をやめたため、生徒の保護者31人が「入学の最も強い動機だった論語の教育を一方的にやめるのは契約違反だ」などと訴えていました。
1審は訴えを退けましたが、2審は逆に、「学校選択の自由を侵害した」と指摘して生徒ひとりあたり20万円、あわせて480万円の賠償を命じていました。
きょうの判決で、最高裁判所第1小法廷の甲斐中辰夫裁判長は、「論語の教育が廃止されたことで学校の教育理念が大きく損なわれたり、教育の水準が低下したわけではなく、教育内容の中核を変更したとまではいえない」と指摘して訴えを認めた2審の判決を取り消し、保護者の敗訴が確定しました。
(参考資料 NHKニュース)

和紙を使ったちぎり絵展

2009年12月11日 | 地域・季節
和紙の産地、埼玉県小川町で、特産の和紙を使ったちぎり絵の展示会が開かれています。
展示会は、和紙の魅力を知ってもらおうと小川町の埼玉伝統工芸会館が開きました。
和紙工芸家の渡会不二男さんと山口幸子さんが「細川紙」と呼ばれる特産の和紙を使って制作したちぎり絵およそ60点が展示されています。
このうち、渡会さんの「八幡平」という作品は、早春の山中で雪から芽吹き始めた木々の様子が緑色の和紙を使って表現されています。また、山口さんの作品「収穫」は、民家の軒先に並べられた数多くのカボチャが緑やオレンジ色などの和紙で写実的に描かれています。訪れた人たちは「細川紙」が持つ独特の柔らかみをいかした優しい風合いの作品をじっくりと眺めていました。
男性の1人は、「和紙でここまで表現出来るのかと驚きました」と話していました。
この展示会は、今月13日まで開かれています。
(参考資料 NHKニュース)

しいたけの出荷が最盛期

2009年12月11日 | 地域・季節
埼玉県入間市でお歳暮用のしいたけの出荷が最盛期を迎えています。
入間市と周辺の3つの市はしいたけの生産が盛んで、11の農家がコナラなどの原木を使ってしいたけを栽培しています。
この時期はお歳暮用のしいたけが出荷の最盛期を迎え、入間市の農家では収穫作業に追われています。農家の人たちは原木に生えたしいたけをひとつひとつていねいにもぎとっていました。
ことしはしいたけが生え始める9月から10月にかけて雨がよく降り栽培に適した日が続いたためかさの大きさ、厚みともに十分だということです。
入間市のしいたけは今月下旬まで全国各地に出荷され、1キロ入りの箱詰めで2000円から3000円程度で店頭に並ぶということです。
しいたけ農家の貫井義一さんは「原木を使った栽培は手間がかかりますが、肉厚で香りの良いしいたけがたくさんとれたのでうれしいです」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

県が宿泊客増加キャンペーン

2009年12月10日 | 地域・季節
栃木県内に宿泊する観光客が年々減り続けていることを受けて、栃木県は県内のホテルや旅館に宿泊する観光客を対象に県の特産品をプレゼントする取り組みを12月から始めることになりました。
栃木県は、首都圏の手軽な観光地として日帰りで訪れる観光客はこの5年間で100万人近く増えたのに対し、宿泊する観光客は逆に50万人ほど減っています。
このため栃木県では、一人当たりの経済効果が大きい宿泊客の誘致に力を入れていこうと、県内の自治体や観光協会と連携して県の特産品をプレゼントする取り組みを12月から始めることになりました。
この取り組みは1年の中でも観光客が伸び悩んでいる冬の時期に行われ、期間中、県内の100あまりあるホテルや旅館に宿泊した観光客に、専用の応募はがきが配布されます。
このはがきを送ると栃木県が全国一の生産量を誇るイチゴの「とちおとめ」や宇都宮市の名産のギョーザ、それに「とちぎ和牛」などが抽選で毎月100人に贈られるということです。
この取り組みは来年2月まで続けられ、県では期間中にプレゼントの種類を増やしていきたいとしています。
栃木県では「1人でも多くの観光客に栃木県に宿泊してもらうよう、県内の関係者が一丸となって取り組んでいきたい」と話しています。
(参考資料 NHKニュース)

フランス大使 富岡製糸場見学

2009年12月09日 | 地域・季節
フランスにゆかりが深い群馬県富岡市の富岡製糸場に、フランスの駐日大使が訪れ、世界遺産への登録を目指している工場の様子を見学しました。
富岡製糸場は明治5年にフランスの技術者の指導のもとで建てられ、作られた生糸の多くがフランスに輸出されました。
8日は世界遺産登録を目指す富岡製糸場の現状を、フランスのフィリップ・フォール駐日大使に知ってもらおうと、県と富岡市が招待しました。
大使は繭から糸を引き出す機械がある「繰糸工場」を見学し、当時フランスから伝わった最先端の機械や柱を使わずに作られた工場の建築様式について説明を受けました。
このあとフランス人技術者が当時住んでいたという邸宅を訪れ、食料やワインを貯蔵していた食料庫などを見学していました。
フォール駐日大使は「今から140年も前にフランス人技師が製糸場の立ち上げのお手伝いをしていたのかと思うと、とても感動的です」と話していました。
富岡市の岩井賢太郎市長は「フランス人の皆さんが尽力してくれた建物なので、世界遺産となるためにはフランスの応援が必要だと思っている。きょうはその第一歩でとてもうれしく感じています」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

那須の食材を直接観光客に

2009年12月09日 | 地域・季節
農家の人たちが地元でとれた牛肉や野菜などを料理にして、観光客に味わってもらう催しが栃木県那須町で開かれました。
この催しは、那須町の食べ物を多くの人に知ってもらおうと、食と観光を結びつけた地域おこしの活動を進めているグループがことしはじめて行ったものです。
那須町の道の駅にあるレストランでは、和牛の生産者や農家の人たちなどが集まって地元でとれた肉や野菜を使った料理が観光客に提供されました。
レストランには農家の主婦がつくった大根や瓜、それに白菜などを使った漬け物が並べられ、訪れた人たちが地元産のコシヒカリといっしょに味わっていました。
また、和牛を育てている畜産農家が自分で育てた牛肉を、くし焼きにして販売し、柔らかい肉の食感が楽しめると人気を集めていました。
会場では、地元でとれたソバ粉を使ったそばうちの体験コーナーも設けられ、訪れた人たちが生産者と直接ふれあいながら地元の味を楽しんでいました。
訪れた観光客の1人は「漬け物が上手につけてあったり、どんな人たちが牛肉を作っているのかがわかってよかった。どれもおいしかったです」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

飲酒運転の取り締まりまとめ

2009年12月08日 | 地域・季節
飲酒運転の事故による死者の数が全国で2番目に多くなっている茨城県で、4日夜から5日未明にかけて行われた一斉取り締まりの結果、10件の酒気帯び運転が検挙されました。

県内ではことしに入ってから11月末までに飲酒運転による人身事故が188件起き去年の同じ時期に比べて6人多い16人が死亡していて、全国で2番目に多くなっています。
年末に入りお酒を飲む機会が増えることから警察は4日夜から5日未明にかけて繁華街や主要な道路およそ80か所で検問を行いました。
その結果、県内では酒気帯び運転で10件が検挙されました。
このほか
▼無免許運転が11件、
▼速度違反が151件、
▼運転中の携帯電話使用違反が73件など
あわせて548件の違反が検挙されました。
県内では今月3日までに全国で6番目に多い184人が交通事故で死亡していることから警察は年末に向けて引き続き飲酒運転などの取り締まりに力を入れていくことにしています。
(参考資料 NHKニュース)

正月用のクワイの出荷

2009年12月08日 | 地域・季節
正月のおせち料理に使われるクワイの収穫が埼玉県越谷市で盛んに行なわれています。
クワイは長くて大きな芽が出ることから「めでたい」としておせち料理の材料として人気が高く、から揚げにして食べるのも好まれます。
越谷市は全国有数のクワイの産地で、市内を流れる綾瀬川沿いの湿地帯ではおよそ20の農家が年間およそ120トンを生産しています。
収穫が最盛期を迎えていて荻島地区では農家の人たちが朝早くから田んぼに入って泥の中に勢いよく水を吹きつけ、浮き上がってきたクワイをていねいに取り込んでいました。
収穫されるときれいに水洗いされ余分な皮をむいて大きさごとに箱詰めされて出荷されます。
農家の斉藤武佑さんは「最初は苦く感じるが、かんでいくうちに甘みがでてくるクワイをお正月に一家団らんで食べてもらいたい」と話していました。
クワイの出荷作業は関東や関西の市場にむけて12月下旬まで続きます。
(参考資料 NHKニュース)