「韓流☆ダイアリー」ブログ!

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映画「薔薇とチューリップ」2PMジュノの初主演日本映画

2019-12-13 | 韓国映画、は行
韓国の人気アイドルグループ2PMの枠を超え、俳優として大躍進を
遂げているジュノがついに待望の日本映画に初出演を果たした作品。
韓国では数々の映画やドラマで役者としての幅を広げ、ますます磨きが
かかっているジュノが、本作で一人二役に挑戦!!
オレ様的なカリスマ天才画家ネロとピュアなハートを持つ韓国人留学生
デウォンという180度異なる二役を見事に演じ分け、セリフは韓国語と
日本語の両方を使い表現していました。
原作は人気女性漫画家で、2PMジュノの大ファンでもある東村アキコ。
そのため出番も多く、ジュノファンは必見の映画です。(笑)
ただ、本作はよくあるありきたりなストーリー展開で登場人物も少なく
撮影場所も限られているため物語に派手さはありません。
でも、はじめてジュノを見た視聴者でも彼の深みを感じる高い
演技力に間違いなく魅了されると思います。

 (あらすじ)ネタバレあり
個展開催のため来日した、世界的若手現代アーティスト・ネロ
(2PM ジュノ)。
彼は到着早々、自分の絵の盗作が置かれていると噂の旅館「新かどや」
を密かに訪れ、そこで温泉客である韓国人留学生・デウォン
(2PM ジュノ)と出会う。
なんとネロとデウォンは瓜二つだった!
互いに驚きを隠せない二人だが、ネロは“ある目的”のために、
デウォンに自分と入れ替わるよう依頼する。
1,000万ウォンくれるというネロの替わりに「ネロ・パーク展」で
マスコミの前に出ることに・・・
ところが、マスコミがネロの絵が盗作だと騒ぎになります。
また一方、旅館「新かどや」の跡取り娘・かおり(谷村美月)の
亡くなった父(立花清)は絵を描くのが大好きでいろいろな外国に
行っては自分の才能がどこにあるのかずっと探しているうちに、
外国で亡くなってしまいます。
そして父は自分が描いた絵の画集を自費出版していました。
ところが昔、ある本屋さんでネロはその画集を目にします。
ここからネロの人生が大きく変わっていくのです!

その後、旅館「新かどや」の跡取り娘・かおり(谷村美月)と
ふれ合う中で過去と向き合うネロと、少しの間だけ有名人のネロに
なりすましながら未来を模索する平凡な学生のデウォン。
姿形はそっくり、けれど性格も立場も大きく異なる二人。
彼らが入れ替わりの日々の中で見つけた、“本当の自分”とは!?

ラスト、ネロは昔、チューリップをすてて、華やかな薔薇の
人生を手に入れた!
ところが、ネロは彼女でありマネージャーのミョンアに
「俺はずっと偽物だったんだよ」と言う・・・
ミョンアは「そうさせたのは私なのね」・・・
ネロは「昔二人で楽しく絵を描いていたころに戻りたい」と・・・
偽物の自分を終わらせたいのでしょう。
そして、すべてを捨てたネロとミョンア・・・
ネロは薔薇にも負けないくらい綺麗なチューリップの
絵を描き始めたのです・・・












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