「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

韓国ドラマ「エデンの東」感想、韓国の偉大な母と愛する女性たち

2011-05-08 | 韓ドラ あ行、うえお




韓国ドラマ 「エデンの東」   2008年      56話

ソン・スンホン、ヨン・ジョンフン、イ・ダヘ、
  ハン・ジヘ、パク・ヘジン、イ・ヨニ

炭坑所長テファンに夫を殺され、無念の死を遂げた夫の
変わりに二人の息子ドンチョル
(ソン・スンホン)とドンウク(ヨン・ジョンフン)を
大きな人物に育てる夢をもち
仕事を選ばずに働きつづける母(イ・ミスク)

この偉大な韓国の母を演じたイ・ミスクさんの存在も
大きく私たち視聴者を引き付ける
役割を果たしていたと思います。

イ・ミスクさんを一番はじめに知ったのは、
ヨン様の映画「スキャンダル」でしたが、
その後、ドラマ「愛共感」、「幻の王女チャミョンゴ」、
最近では「シンデレラのお姉さん」
で同じく、子供との情愛の深さに心うたれる女性・・・
母親を演じていました・・・

このドラマ「エデンの東」でのイ・ミスクさんは、
炭坑町にはちょっと似合わない気品のある綺麗な母親でしたが、
子を想う深い愛情とまたそれに
反しての悲しい心情がとても強く伝わってくる偉大で
素晴らしい母親を初回から強い印象で
演じていました。

カジノを牛耳じる韓国政財界に大きな影響力をもつ
クック会長の娘ヨンラン(イ・ヨニ)。
マカオでドンチョル(ソン・スンホン)と出会い、
お互いに愛し合うようになります。
わがままなお嬢様ですが、ドンチョルを愛する心は本物で、
ドンチョルもまた忘れられない
大切な女性に変わっていきます。

劇中、ヨンランがドンチョルを「アジョシ」と呼んでいますが、
スンホンssiもアジョシと
呼ばれたのは初めてで、一生「オッパ」と呼ばれ続けると
思っていたそうですよ・・・(笑)
アハハハ~  スンホンssiはやっぱり~「オッパ」でしょう~!

イ・ヨニさんはこのドラマが放送中、韓国で演技力が話題に
なったようですが、私はパーティーシーンでイ・ヨニさんが
韓服を着て「アリラン」を歌いながら
舞を踊る姿は堂々としていて内面から
溢れ出る美しさはとても魅力的だと思いました。

駅長の孫娘役のジヒョン(ハン・ジヘ)。
ドンウク(ヨン・ジョンフン)とジヒョン(ハン・ジヘ)は
お互いに初恋の相手で
お互いに心が通い合っている恋人同士でしたが、
ドンウクの母の反対が強く、仇の
炭坑所長テファンの息子ミョンフンにドンウクの
元から強引に略奪され結婚します。

結婚後もドンウクを想い続けて暮らしていましたが、
子供が誕生し自分の子供には
大きな事業をそのまま残してあげたいと思うようになり、
だんだん強い女性へと変身していきます。
やはり、人間は周りの環境で大きく
変わっていくものなんですね~~!
子供と夫のために献身的につくす韓国の妻の
典型的な女性が彼女なんです・・・

スンホンssiとハン・ジヘさんは2003年の
ドラマ「夏の香り」で共演されていますね。
5年ぶりの再会です ^0^   
チョッピリ  懐かしいですねぇ~~♪

ソウル大次席合格の才女ヘリン(イ・ダヘ)
優れた能力を持ち、父親からは信頼が厚く新聞社の
事業を受け継ぐことになりますが・・・

イ・ダヘさん、このドラマの自分のキャラクターに
対する理解不足などを理由に途中下車しました。

結局、ドラマの後半でアメリカに行ってしまいますが・・・
たしかにドンウクを好きになり、
お互いにいい雰囲気だったのですが、ドンウクと
ヘリンの関係がなかなか前に進まない状態が続き、
そのうちヘリンがドンチョルも
気になりはじめたり、ヘリンの方向性が
はっきりしなかったように感じました。
いろいろドラマの脚本って、   難しいですね!!

-----------------------------------------------------------------
エデンの東
[ノーカット版] DVD-BOX1
TCエンタテインメント

----------------------------------------------------------------
「エデンの東」
メイキング完全版 -上巻- [DVD]
TCエンタテインメント

---------------------------------------------------------------












コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする