ささやき・つぶやき・備忘録

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平成23年8月~11月 NO4

2014-05-20 | 両親の介護記録(yahoo blog)
11月5日が娘の結婚式です。
だんだん目が離せなくなった父を結婚式に連れて行けるだろうかと心配になってきました。施設には早くから空きができたら利用したいことを伝えてありました。が、なかなか連絡がなくって、もう連れて行く覚悟をしていました。
それが11月にはいってすぐに施設から4日から7日まで空きができたのでどうしますかと電話がかかってきました。母に聞いてみますのでちょっと待っててくださいね。と言って電話を切りました。 すぐに母に電話をして空きができたから。と伝えると、
電話の向こうで母が父に結婚式いくのやめるか。 お~ と父
あとで写真を見せてもらうか。お~ 
4日から泊まりにいくか。とゆうとお~と。。。まるで誘導尋問のように母の質問にお~と答えているのが聞こえていました。 それから母は私におとうさんは結婚式には行かへんとゆうてるし。。。と。行かんときってゆうてるのはあんたではないかい。と、つっこみたくなったけど。。。
電話の向こうでのやり取りを聞いていて。。。今まで母が“おとうさんがこうゆうてた“あ~ゆうてた”とゆうのはすべて自分がゆうてたんじゃないだろうかと思いました。自分の考えをさも父がゆうてたように。。。

5日は朝から雨が降っていました。
式場に着いて二階へあがるんだけど、そこにはなが~いなが~~い階段がありまして。。。足の悪い母は階段の途中でもうあがれへんから帰ると言い出して大変でした。式場のスタッフの人たち数人が出迎えてくれたのに誰一人として手伝ってくれなかったですね。エレベーターがあると聞いていたのに前の組が終わっていないので使えなかったです。父を連れてこなくってよかった。とつくづく思いました。



結婚式も無事に済んで。。。
父のショートスティはその後も続けて空きができて結局10日間のロングのお泊りになりました。こんなに長いこと泊まったのは初めてで母は精神的にも肉体的にも疲れがとれてゆとりができたのか、ポツリと言いました。
以前から通っている内科の先生から80才を過ぎると薬の量を変えたほうがいいので、どのぐらいの量にしたらいいのか見てみたいので1週間入院してほしいといわれていたそうです。おじいさんがこんなに長いこと泊まれるんだったら入院してもいいかな。と。。。問題は入院時期とショートスティの日程が合うことです。それでケアマネさんに相談してみました。

そしたら、老健といって3ヶ月間入所できる施設がありますよ。と。。。
老健???初めて聞く名前です。 聞くと認知症の人や健常者の人が日常生活ができるまで入れる施設だそうです。部屋の空き待ちをしている人がいっぱいだけど、3ヶ所ほど申し込んでおかれたほうがいいですよ。と。。。
それと特養のことも教えてもらいました。認知症の人が期限なしで入れる施設です。ここはどこも3~400人待ちで。。。数年は待たないとダメだけど、今から申し込んでおいたら症状が進行していったときに家でみるのが困難になったときにちょうど順番がまわってくるかもしれないし。。。と、いろいろと教えてくださってさっそく老健3・特養2を申し込みました。
2ヶ所の老健は面会日を決めて施設へ面接に行きました。 いろいろと家族構成などを聞かれて。。。ほかの兄弟さんは面倒を見られないのですか?と聞かれて、まだ家のローンや子供が大学生で学費がありましてとてもじゃないけど両親の面倒は見られないです。とゆうとわかりましたと。。。
一ヶ所の老健は何度電話をしても通じなくって。。。諦めていたらケアマネさんが間に入ってくれて申込用紙が送られてきました。ここは面接がなくって郵便で書類を送りました。 特養のほうも書類を送りました。