フルート昔話。

おととい、またプロのオーケストラと一緒に吹けるというイベントに参加してきました。地元のコンサートホールだったのですが、前回よりも大規模で総勢２３０名、なんとフランスのシェーンベルグからも８０人が参加し、フルートは全員で２３人＋プロ３人。前回は１０人ほどだったのでプロの人とお話できる機会があったのですが、ここまで多いと、ひたすら埋もれて終わり・・・でした。なので次回は参加するか分からないけれど、今年２回参加できていい経験＋思い出にはなりました。

ここでまたちょっと昔話を・・・
イギリスでフルートを再開したのはたった２年ちょっと前のこと。それまではそれほど好きではなかったんです。
フルートは中学の吹奏楽部で始めたのですが、そこで問題が
当時のフルートのコーチがなんと新興宗教にハマってしまい、次々と生徒を個人レッスンと称し勧誘(洗脳？）し始めたんです。もちろん後に保護者と顧問の先生にバレて辞めさせられていましたが、どうしてもその宗教に興味が持てなかった（というか、理解ができなかった！？）私はコーチから露骨に嫌われてしまいました。そうなるとフルートよりもピアノばかり練習するようになってますます落ちこぼれに
残念ながらこの経験はけっこうトラウマになってしまいました。まだ若かったし・・・

それから社会人になってから実家近くのアマチュアオケに所属していた時期があったのですが、そこで指揮者（当時６０歳）の人が個人的な食事の誘いで何度も職場に電話してきたことがあって、ちょっと嫌な思いをしたのでそのままフェイドアウト・・・ということで、なかなかフルートでいい思い出がなかったんです。

でもイギリスで２年ちょっと前からふとやる気がでて、フルートの演奏資格も徐々に取って教えるように。そして自分も学びながら教えていると、今までとは違って純粋に楽しめるようになりましたなんてキレイな音のする楽器だろうと改めて興味が沸いています。それでもピアノがやっぱり一番だけれど、どんなことでも純粋に好きと思えるって大事なことですよね。
学生時代に必死でバイトして買った２代目フルート。無駄ではなかったようです


これはミニチュアのピアノオルゴールとフルートブローチ


今日はバナナが大量に余っていた＋黒くなっていたので、ケーキにしました。
周りは本当に真っ黒だったけど、中は意外と平気でした（笑）
黒砂糖と黒小麦粉でヘルシーに。



それから、義理母に買う予定の子犬たちの目が開いたようです。
可愛い☆




左端の女の子が一匹だけ小さいそうですが・・・無事に育ってくれますように。


あ、ついでにこの子犬はどうかな！？
『・・・わん』