相方さんの大好きな「コブクロ」のコンサートが宮崎で開催されるという事で、このコンサートをきっかけに、10月の連休と有休を組み合わせ、思い切って九州までロングドライブを楽しんできました。
当初、このコンサート観賞旅行は飛行機でのツアーも考えていたのですが、せっかく九州へ行くのだから、いろいろなところを楽しみたいと考え、安い高速料金を活用した車中泊ツアーで行く事にしたのでした。
実は、足回りのリフレッシュもこの日に備えたものでもあったのです。
相方さんは「コブクロ」、「高千穂峡」、私はリフレッシュした足回りの確認と「知覧」、「阿蘇」を目的に金曜日の昼から大阪を出発しました。
■知覧特攻平和会館
まずは私が希望する目的地、「知覧特攻平和会館」を目指しました。
↓目的地まであと少し・・・
↓大阪池田から鹿児島まで片道1300円。
途中の岡山あたりから雨が降り始め、結局、知覧まで、ずっと雨が降りっぱなしでしたが、エルグランドの重量とリフレッシュした足回り、オールモード4WD、撥水ウィンドウの相乗効果で、それほどストレスも感じることなく、無事知覧に到着しました。
途中、2回ほど仮眠(ほとんど爆睡状態で合計5時間程度・・)をとりましたが、知覧には朝の10時過ぎに着きました。大阪の自宅からは約940kmの行程となりました。
「知覧特攻平和会館」は、今までいろいろな戦跡を訪ね、色々と感じてきた私がぜひ行きたいと思い続けていた場所でした。相方さんも快く了解してくれ、今回、ようやく訪問することができました。
あいにくの天候と、展示内容の重さ、場所の性格等から、写真等は撮りませんでしたが、今の平和な時代のありがたさを強く感じました。3時間ほどの滞在でしたが、相方さんと「ここへ来て良かった」と、知覧を出たあと、車中でいろいろな話をしたのでした。
知覧から次の目的地の、宿泊地の霧島温泉を目指しました。
■サンライフパーク鹿児島ふるさと物産館
途中、食事をする事にし、サンライフパーク鹿児島ふるさと物産館の「魚々や」さんで昼食を。私は大の魚好きなので、とてもおいしくいただきました。
↓煮魚定食
↓海鮮丼
■霧島温泉
霧島温泉に泊まる事にした理由は、今回の旅行は行く事のできていない「新婚旅行」もかねてという事で、せめて一泊くらいはちゃんと泊まる事にしたかった事と、今回の行程をこなすためには、やはり1泊はゆったりとお風呂と食事を楽しめる余裕が欲しかったという事があったからです。
↓電車好きでもある私は路面電車の写真がほしかったので助手席の相方さんに急いで撮ってもらいました(笑)
今回、知覧から霧島温泉までの道中は相変わらず、天候が悪く、桜島は残念ながら一瞬だけしか見る事ができませんでしたが、知覧から一般道を走る事約3時間で無事、霧島温泉に到着しました。今回お世話になったのは「妙見温泉/薩摩隼人妙見ホテル」。
快適な最新設備を求める方には不向きですが、「風情」や「人情」、探偵ナイトスクープでいうところの「パラダイス」的な感覚を楽しめる方にはおすすめの宿かと思います。
温泉は湯量に恵まれており、源泉掛け流しを存分に楽しむ事ができますが、明るい時間帯に大浴場へ行かれた場合、良くも悪くも「古き良き温泉地」的な感覚を体験できるかと(外の様子がまるわかり=外から中も・・・)。
それが心配な方は、窓を閉め切られ、外からの視線が気にならない夜になってからの入浴をおすすめします(汗)
↓今回お世話になった「妙見温泉/薩摩隼人妙見ホテル」
そんな「妙見温泉/薩摩隼人妙見ホテル」
をバックに記念撮影をすませ、いよいよ待望のコブクロスタジアムライブにむけ出発しました。
心配だった天候も、てるてる坊主効果か、先日の雨がうそのように晴れ渡りました。
不慣れな土地で、時間の計算ができないため、大回りになるのを承知で高速道路利用で宮崎を目指しました。
■宮崎 コブクロ スタジアムライブ
途中、霧島パーキングでお約束の「52-96」ナンバーの車や、コンサートのツアーバスと遭遇し、ますますわくわくしてきました。
↓霧島パーキングにて
今回のスタジアムライブは市街地から離れた公園で行われるため、パークアンドライド方式がとられており、駐車場にもチケットが必要である事を知るのが遅かった私たちは、第4パーキングに車を駐める事となりました。
第4パーキングにつくと、そこには宮崎県内のバスをすべて集めたのではないかと思えるほどのバス軍団が・・・・
↓バスマニアにはよだれもののバスだらけの光景・・
私たちは写真にとったUD?の少し古そうなバスが気に入ったのですが、偶然にも、会場までの往路にはこのバスがあたり、私と相方さんは大喜びしたのでした。(笑)
それにしても、今回のコンサート、こんな大規模な運営風景を見ると、関係者のご苦労を思うと頭が下がります。
会場セッティングや、運営等、少々不備も見当たりましたが、今回の規模を考えると、本当にご苦労様でしたと言いたいです。
目玉のコンサートはコブクロの相変わらずの「楽しい会話」とすばらしい歌を堪能でき、おまけに今井美樹さん、布袋寅泰さんとのコラボまで見ることができ、相方さんも私も大興奮でコンサートを楽しませていただきました。
車中心の私のブログでは当然、コンサート会場での写真などは一切ありませんが、会場の熱気は本当にすごかったです(笑)
相方さんと今回の車中泊での長距離ドライブに味をしめ、「今後、コブクロのコンサートを目的に、全国各地へ車中拍で出かけたいね~」などと話しながら、駐車場への帰路、シャトルバスに乗車したのでした。
約30分ほどで駐車場に着くと、規制退場と帰路の道路混雑の影響で、コンサート終了後、それなりに時間が経過していた関係もあり、かなり車が減っていたので、スムーズに駐車場を出ることができました。
駐車場で整理に当たっていたスタッフの皆様、どうもありがとうございました。
そして、目的であったコブクロコンサートが終わり、次の目的地、「高千穂峡」へと向かいました。
■高千穂峡
ナビでの所要時間は約3時間。予定では夜中12時までには無事に「道の駅 高千穂」に到着する予定でした・・・。
通称「馬鹿ナビ」の賢い純正ナビに案内されるまま暗い山道を経由し、なんとか高千穂町内?に入り、ほっとしたのもつかの間、対向車のトラックからパッシングの嵐が・・・。
「またライトがまぶしいって怒られちゃったかなぁ・・・」と、ライトの光軸調整に手をかけた瞬間、私たちの車の前に突然人影が・・・。
そうです。公的権力さんが突然、路上に現れたのでした・・・(滝汗)
ライトの光軸調整に手を伸ばしていたところだったので、よけいにビックリ。実に10数年ぶりにスピード違反でご用となった瞬間でした・・・(涙)
まさか夜中の12時前にスピード違反の取り締まりをやっているとは・・・。とほほ~。
せっかく浮かした高速代も、21キロオーバーで15,000円を国庫に納めるはめとなり、大ショックでした(涙)
宮崎県を応援するのはやぶさかではありませんが、宮崎県警までは応援したくなかった私たちでしたが、結果的に、宮崎県警の業績にも貢献してしまいまい、ショック状態で、「道の駅 高千穂」にすぐ着きました。
あとほんの少しで目的地だったのに、自分のつめの甘さに悔やんでも悔やみきれない私でした・・・・。
まぁ今まで取り締まりでご用になっていない事がラッキーだったので、これはきっと高千穂の神様が、今後の戒めをくださったのだと、自分に言い聞かせたのでした・・・・。
ただ、今回、公的権力サンにお世話になり、公用車の後席で青い色の切符を作成いただいている途中、お巡りさんから高千穂に関する観光情報を教えていただいたのですが、その中で、週末が高千穂の祭りの日程と重なっているため、相当な混雑になり、通行規制がかかり、日中は身動きがとれなくなる事、道の駅もかなり混雑している事を教えていただいた事は後日の日程に大きな影響があり、行き当たりばったりの無計画な私たちにはとても助かりました。でもガイド料と考えても1万5千円はちょっと高かった(汗)
と、いろいろと複雑な心境のまま、「道の駅 高千穂」で眠りにつきましたが、やっぱり疲れていたのか、朝の5時過ぎまで爆睡しました。
↓「道の駅 高千穂」で起床後撮影・・
前日のお巡りさんのお話を参考に、当日、大阪への帰路に着き、結構な距離を走らないといけない私たちは、朝の6時過ぎに行動を開始。出発前に調べた「高千穂峡」へ出発。道の駅から狭い道を数分走り「ボート乗り場」に到着。3番手くらいでした。
他の方のブログによれば、観光シーズンは早朝で駐車場がいっぱいになるとの事でしたが、当日は、朝8時過ぎくらいに満車になったようです。
私たちは「ボート」に乗るかどうか思案をしながら、駐車場のおじさんのアドバイスにより、九州自然歩道の一部をである歩道を高千穂神社まで往復約1時間散策したのですが、早朝、高千穂峡のすばらしい景色を楽しみながら、相方さんと色々と話ができ、大変有意義な時間を過ごす事ができました。あとで「ボート」にも乗りましたが、正直、ボートを待つ時間があれば、少々しんどいですが、遊歩道を歩いた方が高千穂峡の魅力を感じることができるのではないかと思います。(ボートはボートでそれなりに楽しめますが、待ち時間のデメリットが・・・)
↓高千穂峡で朝からボートに乗って満面の笑み。景色より単にボートをこぐのが楽しかった(爆)
■トンネルの駅~阿蘇
高千穂峡のすばらしい景色を堪能後、細い道路を抜け出し、国道へ。出口の看板を見たところ、「駐車場 満車」の表示が・・・。
やはり高千穂峡は駐車場が少ないので、朝一番、行動して正解でした。
そていよいよ大阪へ向かって出発です。とうとうナビの目的地に自宅を設定する瞬間が来てしまいました。
何回旅に出ても、この瞬間は切ないものです。まぁ帰るところがあるから「旅」なので仕方がないのですが・・。
↓高千穂峡から大阪まで約800キロ。ついにこの瞬間が・・。
途中、「トンネルの駅」に寄り、おみやげを仕入れ、高速道路入り口がある熊本を目指しました。
その道中、きっと阿蘇が見えるだろうから、車窓から景色を見られれば良いかと考えていたのですが、阿蘇に近づき、雄大な景色を目の当たりにし、急遽、火口も見学して帰る事にしました(笑)
↓阿蘇山の火口へ向かう途中で・・
↓道の駅 高千穂で屋根に乗っているのは知っていましたが、結局、阿蘇山まで一緒についてきてくれた虫さん・・
↓10数年ぶりにご対面した阿蘇山火口
■帰路
阿蘇の雄大な自然を楽しみ、ついに今回の九州旅行も終了です。
でも阿蘇山は来て正解でした。
期待していなかった様子の相方さんも阿蘇山の雄大さに大感激してくれ、回り道をしたかいがありました(笑)
帰りの高速では、往路、雨と夜間走行で楽しむ事ができなかった九州の町並みを遠目に見ながら走る事ができました。途中、太宰府あたりで工事渋滞にひっかかりましたが、あとは下関まで、渋滞にひっかかる事もなく、走行できました。
熊本を昼過ぎに通過し、下関には夕方4時くらいに着いたと思います。関門橋をながめながら、改めて「旅」の終わりを実感し、九州にお別れしました。
↓あっという間の九州旅行。もう九州ともお別れです・・・
途中は省略し、いきなり到着。
↓近所の温泉にて朝風呂にて旅の疲れを・・・
↓今回の走行距離と走行時間
■今回の車中泊仕様について
今回、昨年の山形ロングドライブ以来の本格車中拍旅行でしたが、今回の仕様は
・ベッドフレームの板
・折りたたみ式のキャンピングマット
・ニトリのマットレス(ダブルサイズ)
・普段使っている IKEAのマットレスパッド(ダブルサイズ)
・普段使っている羽毛布団(ダブルサイズ)
という重装備でした。
おかげで車中拍といえども、寝床自体は家のダブルベッドとほぼ同様な状態を確保でき、
非常に快適な車中拍ドライブとなりました。
確かに積みおろしには若干手間がかかりますが、それだけ手間をかける値打ちは十二分にあったと思います。
↓非常に快適だった寝床
↓今回の旅に大活躍してくれた Iphone ・・・
一部、「非常に残念な出来事」もありましたが、非常に快適な車中泊環境により、強行軍の割には快適な旅行となりました。何より、車でのロングドライブの運転時間中、あるいは車中泊の時間は、相方さんと会話ができる貴重な時間でもあり、これがあるので少ししんどく、汗くさい車中泊旅行をやめる事ができないのかもしれません。
これからも「コブクロ」とか、何かネタを探しながらエルグランドで全国各地へ行ければと思います。
相方さん、次はどこへ行きますか?(笑)
当初、このコンサート観賞旅行は飛行機でのツアーも考えていたのですが、せっかく九州へ行くのだから、いろいろなところを楽しみたいと考え、安い高速料金を活用した車中泊ツアーで行く事にしたのでした。
実は、足回りのリフレッシュもこの日に備えたものでもあったのです。
相方さんは「コブクロ」、「高千穂峡」、私はリフレッシュした足回りの確認と「知覧」、「阿蘇」を目的に金曜日の昼から大阪を出発しました。
■知覧特攻平和会館
まずは私が希望する目的地、「知覧特攻平和会館」を目指しました。
↓目的地まであと少し・・・
↓大阪池田から鹿児島まで片道1300円。
途中の岡山あたりから雨が降り始め、結局、知覧まで、ずっと雨が降りっぱなしでしたが、エルグランドの重量とリフレッシュした足回り、オールモード4WD、撥水ウィンドウの相乗効果で、それほどストレスも感じることなく、無事知覧に到着しました。
途中、2回ほど仮眠(ほとんど爆睡状態で合計5時間程度・・)をとりましたが、知覧には朝の10時過ぎに着きました。大阪の自宅からは約940kmの行程となりました。
「知覧特攻平和会館」は、今までいろいろな戦跡を訪ね、色々と感じてきた私がぜひ行きたいと思い続けていた場所でした。相方さんも快く了解してくれ、今回、ようやく訪問することができました。
あいにくの天候と、展示内容の重さ、場所の性格等から、写真等は撮りませんでしたが、今の平和な時代のありがたさを強く感じました。3時間ほどの滞在でしたが、相方さんと「ここへ来て良かった」と、知覧を出たあと、車中でいろいろな話をしたのでした。
知覧から次の目的地の、宿泊地の霧島温泉を目指しました。
■サンライフパーク鹿児島ふるさと物産館
途中、食事をする事にし、サンライフパーク鹿児島ふるさと物産館の「魚々や」さんで昼食を。私は大の魚好きなので、とてもおいしくいただきました。
↓煮魚定食
↓海鮮丼
■霧島温泉
霧島温泉に泊まる事にした理由は、今回の旅行は行く事のできていない「新婚旅行」もかねてという事で、せめて一泊くらいはちゃんと泊まる事にしたかった事と、今回の行程をこなすためには、やはり1泊はゆったりとお風呂と食事を楽しめる余裕が欲しかったという事があったからです。
↓電車好きでもある私は路面電車の写真がほしかったので助手席の相方さんに急いで撮ってもらいました(笑)
今回、知覧から霧島温泉までの道中は相変わらず、天候が悪く、桜島は残念ながら一瞬だけしか見る事ができませんでしたが、知覧から一般道を走る事約3時間で無事、霧島温泉に到着しました。今回お世話になったのは「妙見温泉/薩摩隼人妙見ホテル」。
快適な最新設備を求める方には不向きですが、「風情」や「人情」、探偵ナイトスクープでいうところの「パラダイス」的な感覚を楽しめる方にはおすすめの宿かと思います。
温泉は湯量に恵まれており、源泉掛け流しを存分に楽しむ事ができますが、明るい時間帯に大浴場へ行かれた場合、良くも悪くも「古き良き温泉地」的な感覚を体験できるかと(外の様子がまるわかり=外から中も・・・)。
それが心配な方は、窓を閉め切られ、外からの視線が気にならない夜になってからの入浴をおすすめします(汗)
↓今回お世話になった「妙見温泉/薩摩隼人妙見ホテル」
そんな「妙見温泉/薩摩隼人妙見ホテル」
をバックに記念撮影をすませ、いよいよ待望のコブクロスタジアムライブにむけ出発しました。
心配だった天候も、てるてる坊主効果か、先日の雨がうそのように晴れ渡りました。
不慣れな土地で、時間の計算ができないため、大回りになるのを承知で高速道路利用で宮崎を目指しました。
■宮崎 コブクロ スタジアムライブ
途中、霧島パーキングでお約束の「52-96」ナンバーの車や、コンサートのツアーバスと遭遇し、ますますわくわくしてきました。
↓霧島パーキングにて
今回のスタジアムライブは市街地から離れた公園で行われるため、パークアンドライド方式がとられており、駐車場にもチケットが必要である事を知るのが遅かった私たちは、第4パーキングに車を駐める事となりました。
第4パーキングにつくと、そこには宮崎県内のバスをすべて集めたのではないかと思えるほどのバス軍団が・・・・
↓バスマニアにはよだれもののバスだらけの光景・・
私たちは写真にとったUD?の少し古そうなバスが気に入ったのですが、偶然にも、会場までの往路にはこのバスがあたり、私と相方さんは大喜びしたのでした。(笑)
それにしても、今回のコンサート、こんな大規模な運営風景を見ると、関係者のご苦労を思うと頭が下がります。
会場セッティングや、運営等、少々不備も見当たりましたが、今回の規模を考えると、本当にご苦労様でしたと言いたいです。
目玉のコンサートはコブクロの相変わらずの「楽しい会話」とすばらしい歌を堪能でき、おまけに今井美樹さん、布袋寅泰さんとのコラボまで見ることができ、相方さんも私も大興奮でコンサートを楽しませていただきました。
車中心の私のブログでは当然、コンサート会場での写真などは一切ありませんが、会場の熱気は本当にすごかったです(笑)
相方さんと今回の車中泊での長距離ドライブに味をしめ、「今後、コブクロのコンサートを目的に、全国各地へ車中拍で出かけたいね~」などと話しながら、駐車場への帰路、シャトルバスに乗車したのでした。
約30分ほどで駐車場に着くと、規制退場と帰路の道路混雑の影響で、コンサート終了後、それなりに時間が経過していた関係もあり、かなり車が減っていたので、スムーズに駐車場を出ることができました。
駐車場で整理に当たっていたスタッフの皆様、どうもありがとうございました。
そして、目的であったコブクロコンサートが終わり、次の目的地、「高千穂峡」へと向かいました。
■高千穂峡
ナビでの所要時間は約3時間。予定では夜中12時までには無事に「道の駅 高千穂」に到着する予定でした・・・。
通称「馬鹿ナビ」の賢い純正ナビに案内されるまま暗い山道を経由し、なんとか高千穂町内?に入り、ほっとしたのもつかの間、対向車のトラックからパッシングの嵐が・・・。
「またライトがまぶしいって怒られちゃったかなぁ・・・」と、ライトの光軸調整に手をかけた瞬間、私たちの車の前に突然人影が・・・。
そうです。公的権力さんが突然、路上に現れたのでした・・・(滝汗)
ライトの光軸調整に手を伸ばしていたところだったので、よけいにビックリ。実に10数年ぶりにスピード違反でご用となった瞬間でした・・・(涙)
まさか夜中の12時前にスピード違反の取り締まりをやっているとは・・・。とほほ~。
せっかく浮かした高速代も、21キロオーバーで15,000円を国庫に納めるはめとなり、大ショックでした(涙)
宮崎県を応援するのはやぶさかではありませんが、宮崎県警までは応援したくなかった私たちでしたが、結果的に、宮崎県警の業績にも貢献してしまいまい、ショック状態で、「道の駅 高千穂」にすぐ着きました。
あとほんの少しで目的地だったのに、自分のつめの甘さに悔やんでも悔やみきれない私でした・・・・。
まぁ今まで取り締まりでご用になっていない事がラッキーだったので、これはきっと高千穂の神様が、今後の戒めをくださったのだと、自分に言い聞かせたのでした・・・・。
ただ、今回、公的権力サンにお世話になり、公用車の後席で青い色の切符を作成いただいている途中、お巡りさんから高千穂に関する観光情報を教えていただいたのですが、その中で、週末が高千穂の祭りの日程と重なっているため、相当な混雑になり、通行規制がかかり、日中は身動きがとれなくなる事、道の駅もかなり混雑している事を教えていただいた事は後日の日程に大きな影響があり、行き当たりばったりの無計画な私たちにはとても助かりました。でもガイド料と考えても1万5千円はちょっと高かった(汗)
と、いろいろと複雑な心境のまま、「道の駅 高千穂」で眠りにつきましたが、やっぱり疲れていたのか、朝の5時過ぎまで爆睡しました。
↓「道の駅 高千穂」で起床後撮影・・
前日のお巡りさんのお話を参考に、当日、大阪への帰路に着き、結構な距離を走らないといけない私たちは、朝の6時過ぎに行動を開始。出発前に調べた「高千穂峡」へ出発。道の駅から狭い道を数分走り「ボート乗り場」に到着。3番手くらいでした。
他の方のブログによれば、観光シーズンは早朝で駐車場がいっぱいになるとの事でしたが、当日は、朝8時過ぎくらいに満車になったようです。
私たちは「ボート」に乗るかどうか思案をしながら、駐車場のおじさんのアドバイスにより、九州自然歩道の一部をである歩道を高千穂神社まで往復約1時間散策したのですが、早朝、高千穂峡のすばらしい景色を楽しみながら、相方さんと色々と話ができ、大変有意義な時間を過ごす事ができました。あとで「ボート」にも乗りましたが、正直、ボートを待つ時間があれば、少々しんどいですが、遊歩道を歩いた方が高千穂峡の魅力を感じることができるのではないかと思います。(ボートはボートでそれなりに楽しめますが、待ち時間のデメリットが・・・)
↓高千穂峡で朝からボートに乗って満面の笑み。景色より単にボートをこぐのが楽しかった(爆)
■トンネルの駅~阿蘇
高千穂峡のすばらしい景色を堪能後、細い道路を抜け出し、国道へ。出口の看板を見たところ、「駐車場 満車」の表示が・・・。
やはり高千穂峡は駐車場が少ないので、朝一番、行動して正解でした。
そていよいよ大阪へ向かって出発です。とうとうナビの目的地に自宅を設定する瞬間が来てしまいました。
何回旅に出ても、この瞬間は切ないものです。まぁ帰るところがあるから「旅」なので仕方がないのですが・・。
↓高千穂峡から大阪まで約800キロ。ついにこの瞬間が・・。
途中、「トンネルの駅」に寄り、おみやげを仕入れ、高速道路入り口がある熊本を目指しました。
その道中、きっと阿蘇が見えるだろうから、車窓から景色を見られれば良いかと考えていたのですが、阿蘇に近づき、雄大な景色を目の当たりにし、急遽、火口も見学して帰る事にしました(笑)
↓阿蘇山の火口へ向かう途中で・・
↓道の駅 高千穂で屋根に乗っているのは知っていましたが、結局、阿蘇山まで一緒についてきてくれた虫さん・・
↓10数年ぶりにご対面した阿蘇山火口
■帰路
阿蘇の雄大な自然を楽しみ、ついに今回の九州旅行も終了です。
でも阿蘇山は来て正解でした。
期待していなかった様子の相方さんも阿蘇山の雄大さに大感激してくれ、回り道をしたかいがありました(笑)
帰りの高速では、往路、雨と夜間走行で楽しむ事ができなかった九州の町並みを遠目に見ながら走る事ができました。途中、太宰府あたりで工事渋滞にひっかかりましたが、あとは下関まで、渋滞にひっかかる事もなく、走行できました。
熊本を昼過ぎに通過し、下関には夕方4時くらいに着いたと思います。関門橋をながめながら、改めて「旅」の終わりを実感し、九州にお別れしました。
↓あっという間の九州旅行。もう九州ともお別れです・・・
途中は省略し、いきなり到着。
↓近所の温泉にて朝風呂にて旅の疲れを・・・
↓今回の走行距離と走行時間
■今回の車中泊仕様について
今回、昨年の山形ロングドライブ以来の本格車中拍旅行でしたが、今回の仕様は
・ベッドフレームの板
・折りたたみ式のキャンピングマット
・ニトリのマットレス(ダブルサイズ)
・普段使っている IKEAのマットレスパッド(ダブルサイズ)
・普段使っている羽毛布団(ダブルサイズ)
という重装備でした。
おかげで車中拍といえども、寝床自体は家のダブルベッドとほぼ同様な状態を確保でき、
非常に快適な車中拍ドライブとなりました。
確かに積みおろしには若干手間がかかりますが、それだけ手間をかける値打ちは十二分にあったと思います。
↓非常に快適だった寝床
↓今回の旅に大活躍してくれた Iphone ・・・
一部、「非常に残念な出来事」もありましたが、非常に快適な車中泊環境により、強行軍の割には快適な旅行となりました。何より、車でのロングドライブの運転時間中、あるいは車中泊の時間は、相方さんと会話ができる貴重な時間でもあり、これがあるので少ししんどく、汗くさい車中泊旅行をやめる事ができないのかもしれません。
これからも「コブクロ」とか、何かネタを探しながらエルグランドで全国各地へ行ければと思います。
相方さん、次はどこへ行きますか?(笑)
九州までのロングドライブとはさすがです!
それもあっての足回りのオーバーホールだったん
ですね。
僕は夏休みを利用して弟一家がいる仙台に行ってきましたがさすがに往復の自走は厳しいかな?と行きは名古屋からフェリーで行きました。
仙台は食べ物もよし、山形・蔵王も近いので機会が
あれば是非行かれてみては如何ですか?
帰路は約850キロ、現地夜7時頃の出発で明け方5時前に地元に到着してました。
帰りは京滋バイパス~第二京阪辺りで一部記憶にない
箇所がありましたが・・・(笑)
久しぶりにロングドライブを楽しんできました。
新型エルグランドが発売され、値段的にも買えないと痛感し、その反動もあり足回りをOHした(爆)のですが、その時点では九州行きが確定していたので、新しくなった脚での遠出、すごく楽しみでした(笑)
九州、公的権力さんのお世話になった事以外はとても良かったです。仙台は相方さんが学生時代に過ごした街でもあるので、相方さんとぜひ行きたい街なんです。次のロングドライブは蔵王と仙台って話をしているので、ぜひ行きたいと思ってます!!
でもそれは1年後とかかもしれませんが(笑)
コージさんも記憶がなくならない程度に頑張って遠出を楽しんでください。ではでは。