☆エル&犬馬鹿日誌☆改め★アウトランダーPHEV&犬馬鹿日誌★

エルグランド馬鹿、犬馬鹿のおやぢがこの度アウトランダーPHEVに乗り換えをいたしました。

これからの覚悟・・・ビルシュタインをオーバーホール

2010-10-04 20:11:43 | パーツ・サスペンション
先月、結果的に4つのハブベアリング全てを交換した私のエルグランド。

今回は、かなり疲労が蓄積していたダンパーの「ビルシュタイン」のオーバーホールを行いました。

私のエルグランドのサスペンション変更履歴ですが、最初に「HKS HIPERMAX C-Wagon」を装着しました。

スペックは単筒式 ・全長調整式・直巻きスプリング(リア別体式、専用形状スプリング)というもので、装着当初は少しの欠点を感じたものの、乗り心地と操縦性については、すばらしいバランスだと感激したものでした。

しかしながらこの 「HKS HIPERMAX C-Wagon」、はずれだったのか、耐久性に難がありました。

正確な記録が探し出せていないのですが、過去の写真等をひっくり返してみると、2006年8月末 走行距離、約16,000kmで装着し、2007年 10月末 37,900kmの時点で、今の「ビルシュタイン」に交換している事から、1年2ヶ月、おおよそ20,000kmでリアが抜けた状態となってしまい、多人数乗車での限界を感じ、取り外しを行っています。

リアの状態に問題を感じ、交換したのですが、多人数乗車をしない状態ではそれほどひどく感じてはいませんでしたので、通常の使用のみであれば、もう少し使えたのかもしれません。

そして今使っている「ビルシュタイン」、走行距離 37,900kmで装着し、今回、96,195kmでオーバーホールを行いました。

使用期間 4年弱 58,295km となります。

今回のオーバーホールについては、

・疲労感がかなり出ていた
・新型エルグランド等、新車を購入できない(用途、お金、今の車への愛着・・)
・これからもエルグランドを乗り続けたいという気持ちが高まった
・諸事情により、高額な支出を行うには今しか無理

といういくつかの事情が重なったという事が理由です。

ですので、正直、もう少しの間、オーバーホールをせず、ひっぱる事も可能だったかと思っていました。

さて、今回のオーバーホールですが、「ビルシュタイン」の特徴として、オーバーホールが可能というのがあり、これが魅力で購入したようなものでしたが、いざオーバーホールするとなると、オーバーホール期間=約1週間をどうして乗り切るかが問題となります。

案1 中古または新品のビルシュタインを仕入れ、それをオーバーホール後、今のビルシュタインと入れ替え(1組はスペアで所有)

案2 ショップに車を預け、今のビルシュタインを取り外し、メーカーでダンパーのオーバーホール作業中をピットで「宙づり状態」でしのいでもらい、OH完了品を再度、戻してもらう

という2案を考えました。

案2に対応できるショップを探す事が困難と考えていた私は案1で行くつもりでしたが、たまたま案2で対応していただけるショップさんを見つける事ができたので1週間車を預け、今使っているビルシュタインを取り外し、修理後、再度戻してもらうという事になりました。

今回お世話になったのは「プロショップ来夢」さんです。

こちらは

・大きなピット=長期作業可能
・各種チューニングも可
・自宅から30分もかからない
・走りに拘りをもたれている社長

という、私の希望条件にぴったりのお店でした。

今回の依頼作業内容は、

・ビルシュタイン取り外し
「エナペタル」さんへダンパー送付、オーバーホール後取付
・サスペンション消耗品類(ブッシュ以外のゴム製品類)交換
・アライメント調整
・タイヤローテーション、バランス調整

でした。

エナペタルさんでは色々とカスタマイズが可能なのですが、私のエルグランド、スプリングが「後期Rider 4WD」のものでして、このスプリング、バネレート等が非公表(未確認情報では通常モデルの30%強化版らしい・・・)という事もあり、今回、エナペタルさんでのセッティングは今までと同じ「阿部商会 BTS」仕様で作業していただく事となりました。

待つこと1週間、待望のオーバーホールが完了。「プロショップ来夢」さんへ引き取りに行きました。

当初予定からエナペタルさんで解体時、シャフトとメタルの劣化の報告を受け、部品の交換が追加となりましたが、あとは予定通り完了。費用は全部で15万円弱でした。
(オーバーホール自体はシャフト、メタル交換も含み、約7万円)

結果的にネット等の安価ショップでビルシュタインを購入するのと同じくらいの費用となりましたが、サスペンションのラバー類も交換できましたし、タイヤローテーション、バランス取りもすべて一括で行っていただき、さらに今まで自分自身で使ってきたパーツにも愛着があるので、これはこれで良しと思っています。

社長さんから私のエルグランドを試走したインプレッションを聞いたあと、引き取りました。

ショップを出て走り出した瞬間、「車が生まれ変わった!!」って感動しました(笑)

交差点を曲がった時の「おつり」が解消されたのは当然、細かい振動の吸収具合が全然ちがいました。

↓今回は車を預けっぱなしだったので撮影は一切できず。今頃、下から撮影。ビルシュタインのステッカーが新しく貼られています。


足回りがシャキッとする事で、車の印象が格段に良くなり、これでまたずっとエルグランドに乗り続けられると自宅への帰り道、ひとりニヤニヤしていたのでした。

↓リア。ケースはそのままで手入れをお願いしていないので・・・・。


そして翌日、復活したビルシュタインを味わうべく、相方さんの送迎をかね、阪神高速で大阪市内まで出張。

じっくりと味わいながら走りました。

以前に最初、ビルシュタインを装着した時はタイヤがハイウェイスター純正のトランパスJ46?215/60R17で、タイヤがすごく柔らかい印象で、その相乗効果からか、極上の乗り心地だと感じたのですが、その後、タイヤを18インチに変更した際、乗り心地が結構変わったので、ビルシュタインはやっぱり固いと思っていました。

しかし、今回、トランパスMP4 225/55R17との組み合わせでは、やっぱりけっこうソフトに感じました。

へたった状態のビルシュタインではこまかな突き上げを吸収しきれず、どたばたとした感じでしたが、オーバーホール後のビルシュタインでは段差も軽やかにこなし、本当に軽やかに走るようになりました。

↓いつもの送迎コースの途中で一休み。久しぶりのエルグランド撮影です。


リフレッシュされたエルグランドで走りながら、
「このエルグランドがダメになるまで乗り続けるぞ!!」と改めて覚悟をした私でした。

なにかと出費がかさむこの時期に私のわがままを聞き入れてくれた相方さんにも感謝したいと思います。これからも大事に今のエルグランドに乗り続けます!!

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