今回リポートするライブは、OCATなんば市民学習センター第4学習室にて4月16日(土)19時開演の「漫画浴」。
この「漫画浴」は漫画に関するトークライブで、漫画本1冊以上持参で入れるんだ。
今回俺は、2015年の冬にアニメ化された漫画を持ってきたけど、果たしてお気に召しましたかしら。「何も嫌な思いをしない作品」とは、本当にその通りなんだよな。
漫画のジャケ買いは、有名作家の短編漫画だと、時々やるな。
本宮先生の「大飢饉」は、ジャケ+作家名買いでは、俺の中では当たりだったわ。江戸時代の飢饉がテーマというタイトル通りの内容なんだが、農民達が徐々に困窮していく描写が巧みだったな。農作業用に牛を飼っていた農家が、飼料に困って牛を衰弱させてしまい、最終的に人間も飢えて牛をして食べてしまったりな。
土の中のわずかな栄養素をかき集めて食べる、土粥と言う料理も未だに忘れられん。にしてもこれは、実現出来るのか?
今回のメインテーマは「名勝負」。
フクロウって可愛らしいイメージがあるけど、怖いな…ちょうど今、「うしおととら」が深夜にやってるけど、「からくりサーカス」もアニメ化して欲しいもんだよ。
個人的には、「ジョジョの奇妙な冒険」第1部の、炎上するジョースター邸におけるジョナサンとディオの対決を名勝負として推したいね。
波紋習得前で普通の人間でしかないジョナサンが吸血鬼ディオに挑むシーンは、「人間讃歌」という作品全体のテーマを体現していると言えるな。
ツェペリ男爵の人間讃歌の説明を踏まえた上で、このシーンのジョナサンの「策ではない、勇気だ!」のセリフを見返すと感慨深い物があるよな。
超像可動は現在6部のキャラクターを展開しているが、ツェペリ男爵やスピードワゴンといった1部キャラクターも出して欲しいな。付属品は、スピードワゴンにはカッター入りシルクハットとハンマー(城でゾンビと戦った時に使用)、ツェペリ男爵には
次回は6月の土曜日。
そして次のテーマは「惜しい人を亡くした大賞」。俺としては「北斗の拳」のレイだな。ケンシロウの相棒だと、真っ先にレイが思い付くわ。後の「サイバーブルー」という漫画でも、ケンシロウそっくりな主人公の相棒は、やっぱりレイみたいな奴だったが、こいつもレイ同様死ぬんだよ。
こういう主人公の相棒ポジションで美形の奴は死亡率がかなり高いから、見ていてヒヤヒヤするし、死んだ時の喪失感も並大抵ではないな。
ジョジョでも、シーザーや花京院やジャイロといった、美形の相棒は大体死ぬが…
よく考えたら、ジョジョの場合だと主人公も高確率で死ぬな。
今思い返したら、8人中4人も死んでるじゃないかッ!!(ジョナサン 承太郎 徐倫 ジョニィ)
サブテーマは、「漫画で見つけたミス」。
やはりジョジョ1部のツェペリさんの発言が思い出されるな。石仮面を追って、結婚もせず子孫も残さなかったはずのツェペリさんに、実はシーザーという孫がいたんだから、当時は隠し子疑惑とかが話題になったみたいなんだよな。
他には、「北斗の拳」のラオウの一人称が、同じページ内ですら一致しない事かな。
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