沙羅瀬二案の要塞ノヴァ

特撮・ロボットアニメを中心とした、レビュー・評論・パロネタのブログ
最近ではインディーズお笑いライブレポートも。

ジャムコント

2016年05月12日 | お笑い

今回リポートするライブは、道頓堀ZAZA ポケッツにて5月12日(木)15時半開演の「ジャムコント」
木曜日は3限で帰れるように履修してるから、難波に直行すれば15時半に間に合うぜ。
この昼寄席は、お客さんの書いたお題をテーマやセリフにして、コントをやる趣旨なんだ。
では感想へ。

コーナー1「ペーパーズ」
紙に書かれたお題をテーマにするが、随時引いたお題を、その都度セリフにするコント。

チーム・愛寿香
テーマ「健康で長生きしたい。」
工事現場で骨折した友達のために、豚骨ラーメンをお見舞いの品に。
展開に合致したカードの引きだけど(豚骨ラーメンの事ね)、入院患者に豚骨ラーメンなんて高カロリーな食べ物なんて与えて大丈夫か?
朝飯にカレーを食べた日に、カレーラーメンを学食で食べた俺が言う事ではないかな。
そして、白紙回答したのは誰よ?

チーム一明
テーマ「スルメを無理に噛むと歯が折れるよ。」
これはなあ…
痛いというか、衝撃的だよ。「バキッ!」って音が響くからさ。

コーナー2「4コマコント」
90秒のコントを4本やるが、その4本のコントで起承転結を表現するコーナー。
テーマだけでなくジャンルも設定されるよ。

チーム・愛寿香
ジャンル「歴史物」
1コマ目のテーマ「マラソン」
自国の勝利を伝えるために、伝令同士3人で競争するが、手柄を巡って物理的な足の引っ張り合いに。
最終的には伝令の1人が殺されてしまい…
おいおい、味方やぞ…

2コマ目のテーマ「時は金なり」
王様の元に伝令が無事(でもないか…)到着。
ところが、王様に無断で高官が金の巻物を渡してしまい、罰としてブルース・リーの物真似をさせられてしまう。
こんな無茶振りをするなんて、信長的な主君ね。
そして、今や伝令も徒歩ではなく、マンゴーを乗り物にする時代に。
えっ?

3コマ目のテーマ「ありがとう」
1コマ目で殺された伝令は、王子様だった!
王子様自ら出撃って、かなり切迫した状況だったんだな。勝てたから良かった物を…
王子様を生き返らせるために金の巻物に従い、一同はマンゴーに乗って岐阜へ…って日本の話だったのか?確かに巻物とか出てきたけど。
って、ありがとう関係なくね?

4コマ目のテーマ「お金貸して」
岐阜に到着した一同だが、王子様は生きていた。
実は王様は王子様に見切りをつけていて、伝令兵のどちらかを後継者にしようと考えていた。
伝令兵2人は貴族の息子で、財政難の王室にお金を貸した方が次代の王に。
伝令兵って足軽的な下級兵士ってイメージがあったけど、王子様や貴族の子息みたいな重要なポジションの人がやるのってありなのかしら?
にしても、継承権を剥奪された王子様は、これからどうなるのかね?
出家させられるか、本家に子孫が生まれなかった時のスペアの血脈(徳川御三家的な)になるか…
ちゃんとケアをしないと御家騒動が起きるな。

チーム・一明
ジャンル「ヒーロー物」
1コマ目のテーマ「禁煙」
禁煙でイライラしたレッドが、暴飲暴食で激太りして変身スーツも着れなくなってしまう。
昔、アミノ酸飲料のCMに「アミノンジャー」って戦隊ヒーローが出てきたけど、そっちのレッドもデブだったな。
そして、戦隊の科学顧問を勤める博士がアドバイスをするんだけど、常人でも考えつくレベルのアドバイスしか出来なくて使えない。まあ、博士にも専門はあるからな。

2コマ目のテーマ「いつもありがとう」
秘密結社JTの幹部メビウスと女性幹部メビウスライトの襲撃。
2人は喫煙衝動を誘発する攻撃を仕掛けてきて、禁煙中のレッドは大ピンチ。
助けに来た博士だが、支援武器は日本刀。
「JTの奴等を斬首しろ!!」と指示するが、大分ヤバい発言だよな。
昔、「ブルースワット」ってメタルヒーローで、通常の武装が効かない敵を日本刀で倒す話があったのを思い出したわ。

3コマ目のテーマ「バナナ」
戦隊のメンバーに、博士と縁を切って自分達の仲間になるように持ちかける、秘密結社JTの幹部メビウス。確かに、こんなサイコパスな博士とは別れた方がいいよな…

4コマ目のテーマ「仕事をやめた」
説得に応じてヒーローを退職してしまった戦隊メンバー。
JTに与したので、タバコは吸い放題。そんなんじゃ肺癌になっちゃうよ。
なんと、博士までJTに魂を売り渡してしまい、正義の使徒は1人もいなくなっちまったぞ!!
と思ったら、何故かメビウスライトが改心して正義の使徒に!
だが、人数的に不利だな。
て言うか、せっかく博士と縁を切ったのに、博士がJT側に来たら、絶縁した意味ないじゃん。

勝者はチーム・一明。
次回は5月19日(木)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿