沙羅瀬二案の要塞ノヴァ

特撮・ロボットアニメを中心とした、レビュー・評論・パロネタのブログ
最近ではインディーズお笑いライブレポートも。

上方亭ライブ番外編 立花家千橘ひとり舞台

2012年04月06日 | お笑い

今回は、ワッハ上方4F上方亭において、14時開演の「上方亭ライブ番外編 立花家千橘ひとり舞台」のリポートをお送りする。

 
そうそう、千橘師匠には、彦八祭でお会いした事があってね。その時いただいたサインがこちら(扇子にいただいた。)。

 
では感想を。噺の詳細については、各自調べて下さい。

「東の旅」
伊勢参りの噺。
江戸時代に伊勢にお参りする人は、お参りは口実で、メインの目的は遊びだったらしい。
まあ、そんなもんかもな。
俺は小学生時代の修学旅行では、伊勢に行ったが、伊勢神宮行ったっけなあ…
夫婦岩を見たのと、赤福を買ったのは覚えてるんだが…
大学入ってから、ダチと伊勢神宮行ったが、ご本尊は見せて貰えなかったな(そんなもんだろ…)
だが、ペナントは買ったぞ。
この客引きの断り方だけど、今でも応用効くな。
だが、現代に客引き断るのに一番効果的なのは、ヘッドフォンつけて音楽聞くふりかな。

「夢八」
やたら白昼夢を見ては、仕事を棒に振る人の噺。
紹介してもらった「つり」の見張りのバイトだが、この「つり」が問題でな…
あまりやりたがる人のいない噺らしいんだが、納得…

「豆屋」
二代目桂春団治が得意としていた噺。
この噺、俺のiPodにも入ってるよ。ただ、二代目桂春団治でなく、桂文治の演じた噺だけど。
貧乏長屋を「低所得の長屋」と形容しているのが、時代やなと思ったな。
にしても怖い所だな。豆買う客が、モンスター+クレーマーか、悪質な冷やかししかいない。
枕部分の、色んな商売の売り声が興味深いな。そういや、いとこいのお二人の漫才にも、売り声のネタがあったっけな…

次回は怪談噺の予定みたいだ。