quieto

喜怒哀楽。その全てが生きている証。

バルサとユニセフ

2006-09-20 23:50:28 | サッカー
プロサッカーのクラブチームは、ほとんどと言って良いほどユニフォームの胸にスポンサーロゴを入れている。
民間が運営しているクラブチームにとってスポンサーはクラブの命綱と言ってもいいだろう。

しかし、FCバルセロナは創立以来100年間スポンサーのロゴがユニフォームに入った事が無かった。
それは、ソシオと呼ばれるファンクラブがFCバルセロナの収入源となりチームを支えてきたから。
あのビッグクラブをファンが支えてるというのがすごい。

そのような理由から、今までは胸に何のロゴも入っていなかったのだが、今年からは「unicef」(ユニセフ)のロゴが入るようになった。
このロゴはスポンサーロゴではない。
ユニセフとは「ユニセフは子どもの権利を擁護する主要な団体であり、2006年現在、156の国と地域で子どもたちの生存と健やかな発達を守るため、保健、栄養、水と衛生、教育などの支援事業をその国の政府やNGO、コミュニティと協力しながら実施しています。」(ユニセフのHPより抜粋)という児童緊急基金であるので、当然ユニセフがFCバルセロナにスポンサー料を支払う事は無い。
胸のロゴはキャンペーンへの支持を示すとともに、世界のサッカーファンに向け、キャンペーンへの支持・参加を訴えるためのものであり、
また、FCバルセロナは、今後5年間にわたり、毎年2億2200万円、総額11億1100万円を、子どもたちを取り巻くエイズ諸問題の解決、特に、エイズによって親や保護者を失った子どもたちの保護のためにユニセフに提供するのです。

すごくかっこいいと思った。
バルサのファンで良かった。と思えます(^^)

ロゴが入ったのはリーグ戦では第3節からだったのだが、その新しいユニフォームは輝いているように見えた(^^)