The Counselor

昨日、The Counselorを見てきました。私はただ、キャメロン・ディアスがビッチな役をやると言うのだけで見に行こうと思ったんやけど、ちょっと最後まで話の内容がつかめない、よくわからない映画でした。この世にああいう闇の世界があるのは知っているけど、絶対にかかわりあいたくないし、足も踏み入れたくない。でも、あんな場所で生まれてしまった人たちにとっては、踏み入れたくなくてももうすでに入ってしまっているわけで、そこで起こっていることが日常なんやと思うと、人間って生まれた場所である程度の人生が決まるんやなって思った。映画の感想はただ怖い。キャメロン・ディアスはまさにビッチやな。あのダイヤモンドの指輪を見る目が獲物を狙う猛獣の目でした。それにしても、キャメロンがフェラーリ（？）とファックするシーンは強烈。それを下から見せられる、バビエル・バルデムの表情は最高でした。殺人のシーンも結構えぐくて、ライダーとブラピのシーンは見れなかったよ。しかしねえ、人間て悪い事、ひどい事ってなんでも出来るんやね、お金のためなら。主人公は自分が殺されるよりつらかったことでしょう。マイケル・ファスベンダー、好みです！格好良かったわ。ペネロペとバビエルは夫婦で同じ映画にでてたんたけど、ペネロペの役は彼女でなくても誰でも出来ると思うので、ペネロペを使ったのはもったいなかったかも。。。バビエルは良かったけどね。映画の前に、銀座梅林でカキフライ定食を食べてから行ったんやけど、揚げ物を食べた後見る映画ではなかったです。（笑　キャメロンはそれだけ欲しいもの手に入れてるのにまだ、starvingなのね。欲深いって恐ろしい。ま、この映画は深いことは考えず、こういう悪が正義な世界もあるのやとだけ感じればいい映画なのかも。しかし、思いっきり後を引きますえ。