que sera, sera なるようになってるよ~!

2027年W杯に行けることを祈りながら、歌舞伎を楽しむ児太郎さん贔屓の毎日

南座 三月花形歌舞伎

2023-03-29 21:21:59 | 伝統芸能

そして、三年前に始まった三月の南座の恒例になりつつある花形歌舞伎を観に行ってきました。今月もまあまあ忙しかったので、いく日があまりなくAプロBプロgとあるけどAプロだけ見ようかと思ったけど、滅多に出ない上方式の仮名手本忠臣蔵の五段目と六段目。午前中文楽の京都巡業を見にいく日の午後に詰め込め込むことにして両方観ることにしました。文楽は菅原伝授手習鑑の寺子屋の段を観ました。その後、出町のセカンドハウスでランチをして南座に向かいました。今回は二回とも三階で見ることにした。まずは歌舞伎のいろは。今日はケンケンの解説の日でした。そして五段目、山崎街道の二つ玉の場を見ていたら、急にお腹がキュるっとなった。え?と思ってたらだんだん痛くなってきて、お腹がキュルキュル言うてきた。まじか。。。通路側じゃないし出るのは迷惑かかるし嫌やから、どうか我慢できますようにと舞台に神経を集中していたらしばらくは治ったんやけど、おかるを迎えにくる茶屋の人達とのやりとりを見ているうちにもう、我慢ができなくなってとにかく迷惑をかけるのが少ない方がいいので、鞄は椅子の下に置いて手ぶらですみませんと言いながら外に出た。出る時南座の従業員の方にどうしたか聞かれたので、お腹が痛いのでと行って出ましたわ。この時点で私はもう中に戻る気はなかった。だって、自分やったら嫌やし。。。で、トイレに行ってホールのソファに座ったらモニターがあったので、残念やけどそこで最後まで見ることにした。千次郎さんのおかやむっちゃ上手やったので、中でちゃんと見たかったけど仕方なし。。。鷹之助くんの定九郎は見れてよかった、格好良かったわ。壱くんの勘平もよかった。半分くらいのとこで出たので結構長かったけど、終わったところで中に入って鞄を取りに行って、Kおりちゃんと休憩時間を過ごしました。いやあ、残念やったわ、まじで。もう一回見にいきたけどもう時間がないから仕方ないなあ。。。休憩の後は忠臣いろは絵姿。これは忠臣蔵の大序から最後までを簡単に説明をしながら見せる舞踊劇。華やかでよかったわ。お腹もこの時は痛くならなかったのでホッとしたけど、終わって外に出たらこの日三回目の阪急の人身事故で電車が止まってた。ついてへん、朝も人身事故で電車遅れてたけど影響はなかったのでよかったけどさ、帰りはモロに被ってしまったので仕方なくJRで帰りました。次の日もお腹の調子と体調が悪かったので、多分ランチのパスタが悪かったんやと思うわ、それしか食べてないしねえ。。。残念なこと。そして次の祭日の今度はAプロを観ました。こちらはケンケンの勘平と吉之丞さんの定九郎。顔もやけど声が吉右衛門さんと瓜二つでほんま泣けそうやったわ。ケンケンの勘平は粋な感じでお江戸版でした。この日はお腹も大丈夫やったので、ゆっくりと観れてよかったです。この花形歌舞伎は毎年の恒例にしてもらいたいです。上方では7月の松竹座と夏の南座と冬の顔見世くらいしかないものねえ。ほんま切に願いますわ〜。















 

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巌流島

2023-03-13 20:55:59 | 舞台

12日は神戸国際会館こくさいホールへ巌流島を観に行きました。初め明治座に行こうと思ってたけどチケットが取れず、諦めていたらジョン王のチケットを取るために放った梅芸の会員先行があると知り、申し込んでみたら第二希望やったけど神戸の千穐楽の12日が当たった!チケットの発券は梅芸にしたのでジョン王を見にいく日までどんな席かわからんかったんやけど、発券したら14列目の通路側やった。まあ、前に通路があるから観やすいかもと思ってました。初日に行った友達とLineで話をしたら客席で殺陣をする演出があるとのこと。え?もしかしたらそれは目の前の通路であるのでは?と急に胸がワクワクし始めた。そして、待ちに待った日曜日。少し早めに神戸に向かいました。なんせ人身事故が多い阪急なので何が起こるかわからへんしね。10時半に到着してまずはなんか食べようとググって調べたカフェに行ったんやけど、すでに外で人がいっぱい待ってはったんで他を探すことにした。会場の近くを彷徨いたけど、11時からオープンのお店ばっかりなのでサン地下に行ってみた。神戸珈琲物語に行ってみたらそこも人が待ってたので、カフェはやめて近くにあったお蕎麦屋さんに入った。桜海老のかき揚げ天丼とお蕎麦のセットを頼みました。丼とお蕎麦のセットちょっとお腹がいっぱいになりました。(笑 食後はもう開場してるホールに入ってパンフレットは買うかどうか迷ってたけど、せっかくやし買うことにした。席に荷物を置いてトイレに行って戻って席についた。舞台も少し遠いけど肉眼で見えそうな距離でよかった。歌舞伎と違って始まる時に幕が開いたりしないので突然始まる感があるわね、どの舞台も。こちらの舞台は映像が場面の状況を作っていて、シンプルでわかりやすかった。最後の決闘のシーンだけカラーだったのが印象的でした。流星くんは舞台が初めてとは思えない堂々とした演技で、殺陣も元々運動神経いいのでしょうが、すごいスピードがあって素晴らしかったです。隼人くんは流星くんに比べたらお顔が歌舞伎の子だけあって大きいけど、私くらいの席から見るには丁度よかった。彼も歌舞伎の殺陣とは違ったと思うけど、さすがと言う感じでよかった。ちょっと後半の半分くらいは動きがなかったので、ついうとうとしてしまったけど、決闘の場面になったら一気に目が覚めた。巌流島で罠にハマった二人は敵を斬りまくって、その後決闘やるんやけど、舞台から下手から流星くん上手から隼人くんが降りてきて、私の前の通路で決闘が始まった。もう、待ってましたという感じ。推しが隼人くんなので隼人くんをガン見してたけど、よく考えたら滅多にない機会やし流星くんを見れば良かったとあとで後悔。(笑 流星くん舞台から降りる前に片肌を脱いでくれはって、目の前で腕の筋肉と美しい背中を見れてもう幸せの一言です。手を合わせそうになったわ。(笑 その後、舞台で決着がついて小次郎が死ぬのですが、最後武蔵の小次郎へのバッグハグは目の前で見たかった!素敵なシーンでございました。カテコの2回目で流星くんが挨拶をしはって、会場もアナウンスが流れたので帰る用意をしてたら、また皆さん出てきてくれはって、流星くんもアナウンス流れたんですがといいながら嬉しそうで。挨拶はさっき言った事で全部なのでと。ちょっとうるっとしてはったかも。すごくすごく良い舞台でした。また流星くんの舞台機会があれば見に行きたいです。まだ、興奮冷めやらない感じで、今週は眠りが浅いです。(笑

 
 
 


 
 
 

 









 

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團十郎白猿襲名披露巡業 團十郎劇場うらら

2023-03-11 13:50:07 | 伝統芸能

先週は小松市にある名前が変わって小松市團十郎劇場うららに行ってまいりました。児太郎さんが舌出三番叟の千歳をヤラはるし、勧進帳の義経は見逃してるので小松なら近いからと行くことにしました。團十郎劇場と名前が変わるからか勧進帳の安宅の関がある小松やからか、團十郎はんのお練りがあるということで、もしかしてコタくんも歩かはるんかなと思い、サンダーバードは早めのを取りました。近づいてきて番頭さんに聞いたらコタくんは歩かへんとのこと。そしたら観光でもしようかと思ったけど、まあせっかくやしお練りとか見たことないしということで見てみることにしました。小松に着いたのは10時過ぎ。ホームからうらら劇場の前の式典会場が見えたので見てみたらまだガラガラやったので、道で待つよりここで待とうかなと思って会場に行ったら先頭もまだ空いてたのでそこで待つことにした。お天気も良かったのでほんまによかったわ。雨ならうろつくのも嫌やしね。お練の始まりは11時からで、時間が近づいてきたら人も増えてきた。20分くらいに会場に到着しはった時に来賓の姿も見えたら、森元首相がおった。どこにでも顔出すやつやと思ったら、石川出身やったのね。(笑 團十郎の挨拶より長い挨拶でスタッフもむっちゃ焦ってはったわ。私はこの人の顔なんて見たくもないのでそこから去って、ランチに行きたかったのにもう後ろは人がいっぱいで、抜けることもできず結局最後までいることになったのが残念。












12時過ぎに終わったので、そこからいく予定をしてたおうどんやさんのほたやさんに行って注文もしたんやけど、お客さんが見る見る増えてきて、12時半すぎても出てこないので大変申し訳ないけど、キャンセルをして会場に戻ることにした。お店の方も受けてくれはって助かりました。急いで会場に戻って駅にあるセブンでパンを買って、会場前のベンチでとりあえず食べた。何も食べへんかったらちょっとお腹減ってたまらへんからねえ。で、中入ったら森はかぶりのドセンに座った。ったく、ほんま目立つの好きな人やな。コタくんの千歳は美しかったわあ。久しぶりに動いてるコタくん見たよ。(笑 11月、12月は後ろで座ってはるだけやったしな。勧進帳は勧進帳を読み上げるシーン、必ず眠くなるのよね。。。今回も前日に遅くまでTVを見てしまったので、寝不足できてしまったのが不覚。。。船を漕いでしまいました。が、弁慶が睨みをするときはまともに目があったので、その時は一瞬で目が覚めたけど。(笑 義経は品のある美しい義経でした。弁慶は歌舞伎座の時の方が良かったかもねえ。緊張感があったし。口上があったんやけど、梅玉さんがカミカミでちょっとドキドキした。きっと目の前に森が座ってたからやりにくかったんやと思うわ。ほんま迷惑な人やこと。3時過ぎに終わって、私は駅に急いで行って3時31分の金沢行きの電車の切符と帰りの金沢か小松間の切符を買いました。金沢、前回行けなかったひがし茶屋街に行きたかったのよ。しらさぎで15分くらいで金沢着くので、到着後バスでひがし茶屋街に向かいました。バス降りて歩いて向かったけど、途中にある川がちょっと小さい鴨川のようでいい感じ。ひがし茶屋街も小さいけど色々趣のある建物が並んでいて良かったわ。
 















この後は歩いて近江町市場に行ったんやけどもうお店がほとんど閉まってて、何も買えずほんまに残念やった。まあ、常識で考えても5時前なんてお店閉まるよね、、、、考えがなかった私の失敗。仕方ないので駅に戻って駅でお土産を買った。お昼が小さいパン一個やったのでどこかで美味しいものでも食べるか?と思ったけど、駅弁買って電車で食べることを選びましたわ。街中にも色々惹かれるお店いっぱいあるから、今度は秋とかにゆっくり行きたいなあ。駅中のお土産屋さんもいろんなものがあるので、選ぶのも難しいくらいで楽しいものよねえ。買い物終わったらすることないので、ちょっと早めに駅の中に入って18時40分のサンダーバードで帰宅しました。ちょっと疲れたけど楽しかった〜。来週はいよいよ巌流島です。こちらも楽しみ〜。
 


 

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