今回の旅行の目的のひとつでもある、オタゴ半島のWildlifeにツアーに参加しました。試合の次の日は移動続きの私達は疲れているだろうと予想し、その次の日の9月12日に参加の予約を入れました。寒いのはいいとして雨だけは降らんといて~と願っていたのですが、晴れ女の私も年貢の納め時?午後からスタートだったんですけど、朝からの雨は止むどころかだんだんひどくなってきてます。なんの連絡もないので、もちろん雨でももちろんあるんやろうなあ、と腹をくくりました。こんなお天気なのに、小さいバスに満員の参加者でした。まずは、ロイアルアルバトロスセンターに向かった。ここは希望者(お金を払った人)だけが、センターの中に入れます。私達はここもオプションで追加してたので、中に入りました。ロイヤルアルバトロスってアホウドリのことです。ちょっと、日本名と英語名ではえらい差があるよね~。子達がいっぱい。繁殖する為に、保護されているんですよ。
親鳥は一回だけ飛んで行きましたけど、早すぎて写真に撮れず、多分戻ってくるはずと待ってたんやけど時間内に戻ってこず、結局残念ながら子供達だけしかちゃんと見れなかったのです。ちょっとでも、見れたのでラッキーというところ。しかし、場所が山の上にあるので風は強いし吹き飛ばされそうでしたわ。そして、その後はペンギンちゃんとSea LionとFur Sealを見る為に移動。移動中、NZにしかいない、Pukekoってむっちゃかわいい名前の鳥を見ました。lこの鳥は飛べるけどそんなに高くも距離も遠く飛べないらしいです。
雨は益々強くなって、えらいこっちゃ状態です。そしてバスは山の上の草原で止りました。こんなところをとおって、海岸まで降りてきます。
見た目、長閑な風景やけど、雨はザーザー降ってるわ、風は無茶苦茶きついので、まじで飛ばされそうでしたのよ~。たどり着いた海岸にSea Lionが寝転がってた。これはほんまに間近で見れます。しまいに喧嘩みたいの始めてちょっと怖かったよ、結構凶暴で人間にも襲ってくることがあるらしい。
Sea Lionに目を取られていたら、ガイドさんがペンギンが1匹上がってきたよと言うので、目をやるとほんまに1匹だけ海から上がってきていた。かわいいわ~。Yellow Eyed Penguinと言うそうです。
近くに小屋があるのでそこで、彼らを驚かさないよう隠れて見ることに。上がってきたペンギンと羊の対面。
なかなか他のペンギンがあがってこないので、場所を変えてみた。
本当は、たくさんの群れでペンギンが海から上がるところ見たかったけど、これも運次第。今日の天気と同様、ちょっとついてなかったですわん。次はFur Sealをみる為に元の場所に戻った。当然のことながら行きは下りだったので帰りは上り。風があるので、しんどかったわ。バスまで戻って、今度は反対側の草原を降りる。途中、こんなにかわいい羊の親子がいた。
Fur Seal。わかるかな、周りと同系色なのでわかりにくいけど。
どこにいるのでしょう?って感じやね。ここは、まさに地の果てって感じでしたわ。
寒いので、さっさとバスに戻りました。一応、防寒用にダウンは着てたんやけど防水ではないので、雨を吸ってむっちゃ寒かったっす。しかし、どこ見ても噂通り羊がいっぱいで、春やったので赤ちゃん羊も多く、すごくかわいかった。ゆきちゃんや~(山羊ちゃうけど)かわいい~というて、羊を見ていた私。ふと、そうやなあ、やっぱりNZにきているなら、ラムは食べたいかな。今、お肉は食べてないけどたまにはいいかもね~と思って、隣に座っているmoonちゃんに、私今日はラムを食べるわって言うたん。そしたら、一瞬目が泳いだmoonちゃん、kyonちゃん今、あのゆきちゃんかわいい~!ってきゃぴきゃぴ言うてたのに、それをみたすぐ後にラムが食べたいと言いますか。いやあ、食べれへんと言うのかと思ったけど、食べたいときましたか~といわれ。私の中で、あのゆきちゃんと肉の塊が連結しているわけではないのよ!と言い訳をしたけど、既に遅かった。ちょっと、人格疑われたかしらん。(笑 でも、その夜はまたSpeight's Pubに行って、宣言どおりラムを食べましたわ!おいしかったざます!それにしても、雨がこんなに降らなければもっと楽しいツアーやったと思います。NZに行かれた際は、是非参加してみてくださいな~。そして、翌日は昨日の雨が嘘のように晴れ渡っております。むかつくわ、日頃の行いよっぽど悪いんか、私。。。
この日はオークランドに行くので、前日ホテルのオーナーにシャトルバスをアレンジしてもらっていた。11時半発のフライトで、バスは10時10分に迎えに来るとの事。チェックアウトも済まして待っていた。でも、10分すぎても15分すぎてもバスはこない~。オーナーに言って、確認してもらったけど向かっているのとのこと。待つこと20分、10時半に迎えにきはった。ここから空港までどれくらい離れいるんかわからへんけど、30分でつくんか??と内心どきどき。走り出したら、運転手さんも急いでいはるねんけど、一向に空港が見えてこない。長閑な牧草地が続いている、、、長閑すぎていらいらしてくる。11時までにはチェックインしないと乗り遅れるやん。もう、あかんかも~と思った時に、しょぼい空港が見えてきた。5分前くらい?に空港になんとか到着して、チェックインに間に合った。マジで、もう乗れへんかと思いました。一緒のシャトルに乗ってはった人たちは落ち着いてたので、違う飛行機かと思ったら、全員同じ飛行機。多分、いつものことなのね。しかし、心臓にわっるー。でも、ダニーデンはとても素敵なところでした~。再見、ダニーデン!