クーたんとココ君のお家2

我が家の可愛いねこのブログ

この街が好きだ

2012-10-15 09:16:07 | ねこ
この街、つつじヶ丘に住んで50余年。標高50m、新宿と言う大都会から12㎞だが自然が一杯の街。仕事をリタイヤして静かな老後を過すのには最適な街。この街が益々大好きななった。午後になると子供が遊ぶ声も聞えて来る。老人世帯が増えたが、子供を持つ3代目の世帯も少しだが住んでいる。
我が家のようにワン・ニャンと共に暮らしていても問題が起きない。深大寺や植物公園には歩いても行かれる。そこをねぐらとする雀や烏も遊びに来る。
自治会長の1年、改めてこの街を見回したが、本当に素敵な街である事を実感した。この街に家を建ててくれた両親に感謝しているのだ。今日もクーとココは秋の日差しに誘われてご機嫌である。この街がもっと住み易いようにと願っているのである。

あれ!近所だ

2012-10-14 09:02:37 | ねこ
昨日の午前中、クーとココは日の差し込む廊下で静かに昼寝を楽しんでいた。
僕は何時ものようにニャンブログを楽しむ。
『だから東京のねこ』=http://cats-blog.comを開くとそこには、見慣れた風景が写っているではないか。我が家から100㍍ほどのお宅だ。そのお宅のニャンズが自動車の横で遊ぶ姿と、出窓でその様子を見ている大柄のねこも。何枚か後には坂道をゆっくりと登って来る野良さんも。
昨日の午後は安心・安全パトロールで集まった。自治会長もねこ好きなご一家だ。このブログを印刷した物を手渡す。パトロールのメンバーの多くはジジ・ババ世代。世間話をしながら、危険箇所が見て回る。クーは出窓で僕が通ると呼んだのだ。

無頓着

2012-10-13 09:01:58 | ねこ
今朝も青空が広がる我が街。先ほどクーが起きて来て、茶の間でココと鼻を付け合い朝の挨拶をしていた。ココの性格は、大らかと言うか、無頓着と言うか細かい事神経は持ち合わせていないようである。クーとは正反対だ。そのクーがココを家族と認めたのも奇跡に近い出来事だ。今でもクーのへそが曲がっている時には、ココに八つ当たりのパンチを出すが、6年近く一緒に暮らすと、それも日常な事と平気になった。ただ、2ニャンの間にも暗黙のルールがあるのか、相手のご飯は決して食べない事だ。そして食べられても争う事はしない。
新聞の地方面によれば、明日の午後1時半から3時まで、井の頭公園でねこの譲渡会が開かれると言う。今回は70余匹が出品されるとの事だ。僕も行って見たいが、可愛いのに出会うと欲しくなる。我が家ではココは仔猫が来ても問題なさそうだが、クーが問題だ。ココの時以上になじむまで時間が掛かりそうだし、年寄りの域に近付いているので、これ以上の精神的な負担は掛けたくない。井の頭公園の帰りには、西圓(元の日産厚生園)やその付近の散策もお奨めである。

人を呼ぶ

2012-10-12 08:57:44 | ねこ
秋晴れの朝となって眩しい位の光が、ガラス戸を通って居間の中まで入って来る。こんな日はねこもご機嫌だ。ココは光を背に受けながらソファーでうつらうつらと居眠りをしている。
クーは台所から僕を呼ぶ。台所に行くと「こっちよ」と僕の前を歩いて温風器の上に音も立てずに飛び乗り頭を撫ぜさせる。チビニャンの頃から甘え声で人を呼んでいた。その声が可愛らしくて、ついついクーの言う事を聞き甘やかしていた。それが今も抜けない。クーの声は透き通るような澄んだ音色。甘えたい時は一層澄んだ声になる。逆に怒った時の声は太くドスの聞いた声。クーは感情に併せて声を変えてくるのが不思議である。ココにはそれが出来ない。ココの声はどちらかと言うと太い男の子の声だ。機嫌が良くて首を振る時は「ぶ・ぶ・ぶる」と言う声を出す。これだけはクーには出来ない。
起きている時のクーは何回も何回も甘えた声で人を呼ぶ。それに答えないと少しふて腐れたような声で機嫌が悪くなる。感情の起伏が大きいクーだから仕方がないのである。

平和を愛するのに

2012-10-11 09:24:05 | ねこ
ほんの一寸前ブログを更新しようとねインターネットを開けると、悲しい出来事が飛び込んできた。昨日の世田谷・野沢の殺人事件のそもそもの発端は「ねこ」の飼い方だったと言うニュース。環七の奥の野沢は静かな住宅街。新聞では近隣とのトラブルが原因とだけしか書かれていなかったが、本当の原因は猫の飼い方だったようだ。昔流の放置した飼い方をすれば近隣とのトラブルも起こるだろう。些細な事がだんだんと大きくなり、殺人事件と容疑者の警視の自殺と言う悲しい結末になってしまった。
僕は自治会長の時、ワン・ニャンとの暮らし方について回覧に書いた事があった。放し飼いは厳禁、犬の散歩時の糞は自分で始末、児童公園には連れて入らない等。こうしてトラブルを減らした。
飼う数も自分たちで世話が出来るところで押さえて欲しいと思う。被害者の女性もこの心得がなかったのであろうか。残念な事である。近隣とのトラブルで一番多いのが、糞尿の問題だろう。大切な庭に糞尿をされると、猫に無関心な人は腹が立ち怒鳴り込みたくなる。ねこ好きの方も人の気持ちにたって気配りをすべきだろう。

愛しむ(いつくしむ)

2012-10-10 08:58:34 | ねこ
親は子供を守る責任がある。どんな動物でも子供を守る。それは愛。日本語には「愛」の一文字しかないが、絶対で揺るがない「愛」、「アガペイ」である。今の社会には動物的で揺るぎがない絶対愛が希薄になっていると感じる。僕も一人の親となり、自然にこの絶対愛を身に付けた。
そして今はクーとココを子供のように愛しむ。彼らも自分を守ってくれる存在として僕たち夫婦を見ているのだろう。この時間外敵からの攻撃を感ずる事無く、安心して眠っている。僕が彼らの親的な存在となっているからだろう。
家の中で一緒にいる時間が長いねこは、子供が独立し親から離れた今は、本能をくすぐられる存在となった。勿論孫たちのように言葉での意思疎通は出来ないが、声の強弱や抑揚、仕草で思いは伝わって来る。その仕草の中に僕たちも彼らに愛されている事が分かるである。


仔猫のごとく

2012-10-09 09:19:53 | ねこ
ココはまもなく6歳になる。しかしやる事を見ていると、チビニャンの頃とあまり変わらない。体は一寸太めになり、ズングリムックリになったが、目が覚めていればクーを追い掛け回し、クーを怒らせてパンチを浴びる事も多い。人間の末っ子と全く同じだ。ねこらしいのは、クーを待ち伏せしながら、お尻をフリフリと足踏みをしているくらい。その待ち伏せも時には外れる。クーがココに気付いてUターンした時である。ターンしたクーは、ココに突進し手を挙げる。それを交わさないとストレートパンチをまともに受ける。パンチが当たっても怯まないのがココの良さだ。失敗の反省など全くせず、次の遊びを考えたり、台所に駆けて行き、ご飯を一口食べての一休み。その頃クーは今の本箱の上から「あの子全く懲りないのよ」と呆れ顔でその動きを眺めている。
6歳になる今も「仔猫のごとく」末っ子らしい遊びをしているのである。

本日は晴天なり ねこご機嫌なり

2012-10-08 09:22:42 | ねこ
昨日の雨が嘘のような晴天となった今朝、真に「本日は晴天なり」である。こんな日は「ねこもご機嫌なり」で、廊下で2ニャン揃って転がっていた。クーは光を全身に浴びて廊下でゴロンゴロン。
クーは何時もは昼寝の時間なのに、廊下の日の入る場所で伏せて光を楽しんでいる。これからの季節、日差しが長く伸び廊下が温室になると、クーは光が注ぐ場所へと毎日移動する。ねこなのに暑いのが苦手なココは、居間に戻ってヘソ天で転がった。体質の違いだろうが、直射日光を浴びる事が少ないのだ。
今日は体育の日。1日順延になった幼稚園の運動会も開かれる。息子一家も先ほど出掛けた。2人揃って幼稚園の運動会はこれが最後と言う事で、ババも見に行くらしい。僕はねこと共に留守番だ。小学校の運動会は地域に開放され、敬老席も用意されている。今日の午後には孫から運動会の様子も聞く事が出来るだろう。
「本日は晴天なり、みなご機嫌なり」の一日となりそうである。

巣篭り

2012-10-07 10:13:15 | ねこ
現在9時半の室温は23度を切って、半袖だと少々寒い。温かいと居間でヘソ天で寝ているココも、寒さを感じたのかダンボールで出来た巣の中に篭ってのお昼寝。朝方はクーと睨み合った後で、部屋の中を全力で駆け回り、体は温まっているはずなのに。
このねこの巣箱は、数年前に購入したので壊れかけている。それでもココは良く入っている。昨夜もこの箱の中で熟睡し、僕が穴から手を入れて頭を撫ぜても、全く起きる気配がなかった。クーが先に起き夜食を食べ始めると、その音で台所に入って来た。
今日は孫の幼稚園の運動会。この雨で午後から始める事に延期。濡れたグランドで転ばなければいいが。僕が子供の頃は、膝や肱の赤チンマークは、元気な勲章でもあった。来年は小学校、グランドの真ん中には芝が敷かれ、怪我への配慮もされている。空調も完備され、羨ましい限りだ。50年前の小学校は、木造で冬は隙間風に悩まされ、石炭ストーブも教室の後ろまでは温かさが届かず、寒い思いをした。
今の家猫は恵まれている。冬も温かな部屋で過せるのだから。

夜のお客

2012-10-06 08:54:18 | ねこ
ここ数日夜になると台所の窓に客が現れる。それはヤモリ。秋が深まり、虫が多くなったからだろう。それと雨降りが多いせいもある。窓ガラスにへばりついて、あっちへチョロチョロ、こっちへチョロチョロと動き回っている。
クーはこの動きが珍しいようで、流しに乗って眺めている。ココはヤモリには全く無関心。動きを追うこともしない。最初は気味が悪かったが、慣れてくると可愛い動きもする。ただガラス越しに見ているから「可愛い」などと暢気な事を言っていられる。クーだって家の中に入られれば追い掛け回すだろう。
このヤモリは、玄関の笠立の下に住み着いたものの子供かもしれない。それが家の外を回って、台所と塀の間の湿った場所に住処を変えたのかも知れない。
ヤモリは益獣で蚊や蝿を食べる。勿論他の虫も食べる。今日も日が暮れると小さなお客様が現れるのを待っていよう。

しなやかな心

2012-10-05 08:57:24 | ねこ
ココの日常を見ていると何にも囚われない自由さがある。実に羨ましい。
僕たち人間は、年を重ねるごとにこの自由さが失われていくようだ。特に公務員を含めて大企業の勤め人の中では、発想・仕事の仕方を代々型にはめるのが楽に思う人々が多くいる。その方が楽なのは良く分かる。が一定の思考しか見えないし、イグノーベル的な思考は出てこない。一つの事に疑問を感じ、心をしなやかに持てば、とんでもない発想も浮かぶ。
ねこや犬たちは、自然が要求するままに行動する。お腹が空いたと感じればご飯をねだり、隣が煩いと思えばバトルを仕掛ける。他人の言動に左右されるのは人間だけだ。自分に有利になるようにとの思惑も働く。会社人間を卒業した今、もう一度子供の頃のようなしなやかな心に戻りたいと思っている。

ねこらしく

2012-10-04 09:00:41 | ねこ
今日は少しだけ暖かになるらしい。クーとココは8時半だと言うのにお昼寝を始めた。ブログを見ていると、春に生まれた仔猫もやんちゃ盛りになり、可愛い姿が毎日沢山載っている。今でこそねこらしく静かに過しているクーも、9年前のこの頃はいたずら盛りで遊んでいた。休日にクーと遊ぶのが楽しかった。じゃらしを振ればそれを追い掛けて飛びつき、ふあふあボールを転がすと追いかけ、急停止は廊下に爪を立てて止まろうとする。畳も傷だらけ。それでも遊ぶ姿を見たくて夫婦は時間の経つのも忘れて遊んだ。
遊びながら声を掛けている内に、クーはおしゃべり娘となってしまい、今でもおしゃべりをし、声を掛けてくる。声にも抑揚があり気分によって違う。ココよりも声の抑揚の幅は大きい。怒っている時にはうなるような声を出しながら、同時にパンチも飛んで来る。
初めてのねこで何にも分からなかったが、クーに教えられた事も多い。僕は昔から体で覚える主義だ。ねこの事も体での実践教育で覚えた。何時までも長生きをして欲しいクーである。

ポンポコリン

2012-10-03 08:59:43 | ねこ
狸ばやしの歌ではないが、ココがヘソ天になっている時には、ついつい悪戯をしたくなってしまう。昨日もそのお腹を指ではじくと「ポンポコリン」と音がした。こんな事をされて遊ばれても怒らないのがココの良いところ。つい何回もはじいてしまう。去勢が早すぎたのか、短足のデブになってしまった。クーよりは1㎏も重い。ダイエットをさせようとカリカリの量を減らすが、逆に回数が増えてしまい身も蓋もなくなってしまった。
昨日の午後、低空でホバーリングするヘリコプターの音で昼寝を破られた。家内がガスの検針員の女性からの話で、歩いて5,6分の郵便局に強盗が押し入ったとの事。外に出ると赤い警報ランプを回転させたパトロールカーが現場に向かっていった。
孫が通う幼稚園は、この郵便局の真裏にある。夜勤で寝ていた息子を起こし、孫を迎えにやらせた。我が家に戻った孫2人は家の中で騒ぎまくり、嫁が勤めから帰って来ると抱き付いて甘えていた。ジジもババもいささかぐったりの強盗騒動であった。
平穏な住宅街に早く戻れるようにと願うものだ。

あっ忘れてた

2012-10-02 10:26:05 | ねこ
昨日で自治会の仕事もほぼ終了。それで気が抜けた性でもないが、ブログを書くのを忘れてしまっていた。1時間遅れの更新。
過しやすい気温になったので、クーは朝ご飯を食べ終えると何時ものように廊下の籠の中でお昼寝を始めた。日中あまり寝ないココは、パソコンラック上で邪魔をしている。こう言う時は食べ物で釣るのが1番手っ取り早い。一口カリカリを茶碗に入れると、たった今起こった地震も気にせずに食べている。やれやれ。ココは腕を伸ばしてキーボードを押す。画面に変な文字が並ぶ。文章を考えている時にこれをされると、考えが飛んでいってしまう。ねこを愛する方なら経験があるだろう。慎重派のクーは大人になってからは1度もしないが、やんちゃ坊主のココは人の迷惑なんて考えていない。猫はそれで良いのかも知れないが、こちらは溜まったものではない。
台所から帰って来たココはカーペットの上でヘソ天にひっくり返り、そこに秋の日が注いでいる。何とも平和な我が家の姿である。

今日から10月 やっと終わった

2012-10-01 09:05:24 | ねこ
今日から10月。台風一過の秋晴れの朝を迎えた。
一昨日、昨日と夜になると台所の窓にヤモリが姿を見せている。ヤモリは虫を食べる益獣。クーは興味心身でその動きを追うが、ココは全く関心を示さず、写真のような顔で居間で寛いでいる。
昨日は自治会の最終の引継ぎの話し合いをした。我が住宅地では誰でもが自治会の仕事や仕組みを知っておこうと、9ブロックが1年交代で役員を選出する。自治会の事など全く関心がなく、それの右も左も前も後ろも分からなかったが、会長の仕事と言うのがこんなに幅広く奥深いとは思わなかった。宅地の分割測量の立会い、自動車事故の検分立会いから市役所との折衝。体の良い小間使い。我ながら良く出来ましたと花丸を付けたい。今日からは新会長にバトンを渡した。「やっと終わった」が本音。ただ、去年のような大災害発生時には会長を助けて、高齢者の避難を手助けせねばならないだろう。市役所や住民協議会の幹部とも顔繋ぎが生まれ、スムースに話も出来るようになった。この経験は僕の宝になった。でも疲れた。退任の挨拶に少し手を入れ、印刷して新会長に届けて、土曜日に避難訓練の反省会に出席すれば全てが終わるのだ。