クーたんとココ君のお家2

我が家の可愛いねこのブログ

縁あって

2012-10-29 10:20:27 | ねこ
6年前、神戸の片隅で生まれた仔猫は、目がやっと開き、耳が立ち始めた頃、ダンボールに入れられて、公園に捨てられ、命の危機にさらされていた。それを救ったのが小学3年生の女の子。そして、里親募集に多くの人々が協力した。仔猫の写真はやましたさんが撮り、テケトさんは自身のブログに載せ、かの有名な「くるねこ大和」にも募集は載った。
この写真を見た僕は、心が動くのが止まらなかった。神が僕を突き動かした。それが縁なのだろう。クーを拾い上げた時と同じ。写真を家内にも見せ、半日考えて手を挙げた。それから6年、ココは大らかで無頓着のねこに成長した。尻尾を握られても、間違って蹴飛ばされても怒らない。この無頓着さがクーのへそを曲げさせる。パンチを出されても怒らない。真に暖簾に腕押しの図である。
6年の歳月は長い。小学3年生だったリングちゃんも、来年からは高校生になる。孫のコーも小学生。そして僕も12月からは「高齢者」の仲間入り、本当の「ジジ」なる。
最近の天気予報は、直近に関しては良く当たる。今日は昨日よりも晴れて気温が上がると言う。午後からは、みんなでお昼寝をしよう。ココは何時ものようにソファーの僕の足元で眠るだろう。この寝顔は幼い頃と変わらない。