クーたんとココ君のお家2

我が家の可愛いねこのブログ

終戦記念日

2012-08-15 09:16:14 | ねこ
今日は終戦記念日。日本が負けた日。残念ながら今も世界中で戦いは止まぬ。
僕は戦後に生まれ、先の大戦は全く知らぬ。だが、戦争中の話しは両親からよく聞かされていたし、生まれた世田谷の家の便所には、爆撃で出来た大きな穴が開いていた。1軒の家を襖で2つに分け、見ず知らずの家族が暮らしていた。
戦争は心も痛める。心に余裕がなくなり、思い遣りの気持ちは失せてゆく。
今はペットと呼ばれる、ワン・ニャンとも安心して暮らせるが、あの頃は同であっただろうか。我が家に仔犬のポッ子が来たのは、終戦から10年も経っていた。それまで心に余裕がなかったのだろう。今は2ニャンを思いっ切り可愛がれる。国が平和だから出来るのだ。空気のように当たり前になったが、この平和を守るために、我々はたゆまぬ努力をしてゆかねばならない。

夏の疲れが

2012-08-14 09:19:12 | ねこ
8月も中旬。何もしていないのに、体がだるく、午前中から眠くて生欠伸。いよいよ夏の疲れが出て来たようだ。
我が家の昼過ぎは、夫婦とねこは揃ってお昼寝。寝る事で多少倦怠感が取れる。5時頃夕食を食べたクーは、冷蔵庫の上に。冷気が流れ、多少ひんやりする。この場所で夕食の支度を眺めるのが、彼女の夏の日課。
今日は天気も悪いようだし、自治会の仕事もないので、だらけた1日になりそうである。

暑い昼間は

2012-08-13 09:35:11 | ねこ
ねこによっても暑さ・寒さの感じ方は違うようだ。ココは暑いのが苦手である。今の季節、9時頃になると廊下は蒸し風呂状態になる。クーは平気で籠の中で昼寝をしているが、ココは冷房が効き、乾燥した風の流れる居間で、ヘソ天になって転がっている。そのまま転がり、時々僕の足首を押さえ込んだり、起き上がって遊びの催促を。今日は足にすりより、お八つの催促。
仔猫の頃から昼寝の時間の少ないねこであったが、日中は起きている時間が多い。居間の真ん中で転がっていても、目は開けている事が多い。ブログを書いていても、近くにいて「遊ぼうよ」と叫ぶ。
犬や猫も熱射病になると言う。暑い昼間、クーの場合は強制的に居間に入れることがあるが、ココにはそんな心配は無用である。夏はクーラーの聞いた部屋、冬は暖房の効いた部屋の中の、一番良く風が流れる場所に転がっているのだから。

27年目の夏

2012-08-12 07:07:06 | 日記
今日はニャンブログではない
今から27年前の今日の夕方、僕達家族は長時間車に揺られ、うんざりとしていた。この日は家内の実家の塩尻から東京へ戻る途中。高速道路も、甲州街道も大混雑。疲れた体で大垂水峠は避けたいと、相模湖インターから高速道路に上がり、助走道路を上がり終え、本線と合流する寸前、目の前の小仏峠の真上にジャンボ機が。僕と家内は飛行機に釘付け。今まで1回も見た事のない光景。横田に着陸するのにも低空過ぎ「何でこんな場所にジャンボがと?」がと幾つも僕の中で点滅する。1分もたたない内にジャンボは北の方角に姿を消した。
小仏の渋滞が終わり、元八王子のバス停を通過したのは、午後7時少し前。先ほどのジャンボの事が気になり、ラジオをつけた。ニュースの冒頭で「日航機が行方不明になり、通信も途絶えた」アナウンサーは繰り返す。
自宅に戻り、テレビを点けると「ジャンボ機の墜落」が伝えられていた。僕達家族が見たのは、墜落前の最後の姿であったのだろう。機内は乗客がパニックになっていただろうし、操縦室では機体の立直しに懸命の作業が続けられていたと想像する。
犠牲となられた方々の魂の平安を心からお祈りするものである。
僕達夫婦にとっては生涯忘れる事が出来ない旅となった。
「主よ犠牲者の魂御元にあって安らかに憩わん事を アーメン」

寝顔

2012-08-11 08:49:34 | ねこ
昔、敬愛する鐵神父から「眠る事は全てを神に委ね、安心してこそ深い眠りが得られる」と言われた事がある。五輪レスリングの吉田選手が、前夜試合の事を考えて眠れなかったとインタビューに答えていた。人間は常に物事を心配しながら生きている。
それに引き換え、我が家のニャンズの寝顔を見ていると、過去の事は全て忘れ、近未来の事も全く心配していないように見え、羨ましい限りである。この寝顔には神が宿っていると僕は思う。自然の摂理そのままである。
眠れない時はイライラする。体に良くないと思っていても、ついついお酒に頼る事がある。悲しい事だ。
クーもココも、自分にとって常に快適な場所で寝ている。同じねこでも快適な場所は夫々違うようで、今朝のクーは和室の棚の上、ココは台所の中で。共通なのは、今の季節直射日光の入らない場所を選んでいる。それもねこの知恵であろう。
この無心の寝顔も僕の心を癒してくれるのだ。

家族と

2012-08-10 08:49:39 | ねこ
オリンピックのメダリストインタビューで彼らが必ず発するのが、家族への感謝の言葉。また、朝の連続ドラマでは、家族の情景が描かれている。ゲゲゲの女房は我が家から数キロ先の隣町。住み始めた時期も同じであり、懐かしく見ていた。
僕がこの街に住み早いもので50年を越えた。結婚後は母と同居。彼女はさぞ気を使った事だろう。仕事に夢中の僕は、彼女の気持ちを察する余裕が無かった。「梅ちゃん先生」を見ていて反省。今も家事については全くの役立たず。ねこの世話も大体が家内任せ。おやじとねこは食っちゃ寝の日々。
なれない余計な事をすれば、家内に余計な手間を掛けると、手を出さない。34年も一緒に居るとその辺の呼吸は通じ合う。隣から孫の声が聞え、クーのおしゃべりが始まると、家族と過ごせる幸せを感ずるのである。

パソコン

2012-08-09 08:55:19 | ねこ
僕が始めてコンピューターを触ったのは、今から16年前である。その頃は、会社には、図体の大きなオフィスコンピューター主流で、50人が働く事務所でもパソコンは数台しか置かれていなかった。
ある日新宿へ出てカメラ店を覗くと、展示品のパソコンが当時としては、破格の値段で売りに出されていた。1も2もなく購入。これが自分所有のパソコンとの付き合いの始まり。IBMの製品。これを8年使った。機械が故障する事はなかったが、ハードデスクが4Gしかなく、インターネットが思うように動かずに、ブログを始める時に買い換えた。買い換えたのが今のパソコン。もう7年になる。ハードデスクは当時の製品としては最大であった。今も不自由はしていない。
先日、久しぶりに大型電気店に行くと、格段に進歩した製品が、最初のパソコンの半額で店頭に出ていた。来年には新品にしようと思う。可愛いねこブログを続けるためにも。

昼のねこ

2012-08-08 10:06:04 | ねこ
6時前に朝ご飯を済ますと、お昼寝に入る我が家の2ニャン。今朝は暑さもほどほどで、クーは廊下の籠の中。ココは何時ものように今の真ん中でお昼寝中。我が家ではこの時間が一番静かである。
僕もゆっくりと新聞を読み、頭が回転を始めてからブログを書く事にした。今まで早朝に書いていたが、頭が休んでいて上手な文章が思い浮かばなかった。写真は撮り溜めた中から適当に取捨選択。
11時頃まではココも大人しい。昼前に目覚めるとクレクレ騒動が始まる。昨日は一揆食いをして、和室で戻してしまった。それが布団カバーに飛び、家内は思わぬ洗濯をさせられた。あまり戻さないココでも、この季節は胃に毛玉が溜まる。
彼らが静かな内に、ブログを読み、自分の時間を過すとしよう。

愛の手で

2012-08-07 10:05:59 | ねこ
ねこや犬は人間の示す愛情を体で感じ、体で返してくる。それを人は癒しと感じる。60余年の人生で、犬2匹とねこ2匹と共に暮らした。学校で落ち込んだ時に挫けそうな心を支えてくれた「ポッコ」。真っ白な小型のスピッツ。
今はクーとココが孫以上の存在となり、夫婦の心の支え。年を取ると小さな愛も嬉しく感ずる。今彼らは体で愛を具現する。悪戯もおしゃべりも。同じ部屋に居るだけで嬉しい。

陽気な鉤尻尾

2012-08-06 06:23:41 | ねこ
ココは本当に明るく、陽気なねこである。引き取った時からそれは変わらない。機嫌の良い時は、転がっていても、尻尾の先の鉤の部分が絶えず動いている。傍で見ていてこの鉤に指を入れても怒らない。
そして顔を振ると「ウブブブ」と音を立てる。これも機嫌の良い証拠。そのあとは、人の足元にスリスリをしながら着いて来る。ご飯を貰えばもっとご機嫌に。機嫌が良いとクーにチョッカイを出して叱られる。叱られても「シッァー」と言われてもめげないところが、ココの陽気さを表している。
拾ってくれた家が大ねこ家族。みんな陽気な猫達だった。この家で2ヶ月生活し幼児心にも明るく振舞えば毎日が楽しくなると刷り込まれたのだろう。その上「夢を開く鉤尻尾」大人になってもその性格に、ますます磨きを掛けているのだ。

ニャンとかしてよ

2012-08-05 06:30:06 | ねこ
連日の蒸し暑さ、流石のクーもダレ切っている。蝉すらも地上に出るのを嫌がっている。この夏蝉を見かけたのは2回だけ。
近頃の子供は蝉取りもしなくなったのか。僕が子供の頃は、夏になると夢中で蝉を追いかけていた。それこそ1日中。日焼けは子供の象徴。手や首筋は真っ黒。
昨日は、我が家の前にカマキリが出て来た。孫が夢中になって追いかけたが、素早く塀の中に身を隠した。残念。
クーもココも「この暑さニャンとかしてよ」と言っている毎日である。

ねこだって暑い

2012-08-04 06:39:09 | ねこ
冷房を入れていも、日中の室温は27度を越えている。人間も暑くてだれてしまうが、全身毛むくじゃらのねこは、さぞ暑いだろう。元々緯度の高い欧米の血の混じっている、アメショー等にはこの暑さは体に応えるだろう。ココもその1ニャン。
冷たい風の通り道で、へばっている毎日。10時頃になると、カーテンの奥から居間に入り、真ん中でドタリと。
夫婦のお昼が終われば、ソファーに登って一緒にお昼寝。ソファーの上も冷たい空気が流れている。
今日はお昼寝が出来ない僕。地域に回す回覧を書かねばならない。これだけは人に頼めない仕事。でも、一寸だけココと一緒にお昼寝をしようかな。

年寄りにはねこ

2012-08-03 06:29:00 | ねこ
何回も書くようで恐縮だが、僕達夫婦がねこと出会ったのは、今から9年前の事である。仔犬を見る度に溜息を点いていた。そんな夫婦の心を見透かすように、神様は我が家に仔猫を使わされた。
孫が産まれ、足腰も痛むようになると、毎日の散歩は億劫になる。犬は毎日の散歩は欠かせない。しかし、ねこは部屋の中を勝手に走り回り、散歩は必要がない。暑さにも強く、写真を撮った時の和室の中は、32度であった。その部屋の置くの棚の上で寝ており、午後になると居間に入り、少し涼み、食事を強請る。
我が家では完全な室内飼い。外には出さぬ。ココは外の生活を知らないので、玄関を開けても出ようとはしない。部屋の中でクーとバトルをしていれば、運動は充分な用である。
最近は、ペットの食べ物も進化し、ねこも長寿になり、20年生きるのも当たり前になった。我が家も60,50代の二人。これ以上仔猫は飼えぬ。だが、心を癒してくれるクーとココとは長く生活をしたいと思っているのである。

多忙な日々

2012-08-02 06:49:52 | 日記
定年退職し、のんびりとした日常が待っているはずだった。クーとココと戯れての。しかし、神様はそれを許さず、僕に自治会長を押し付けた。前任者の話を聞くとそれ程忙しくはなさそうと言う事で、引き受けたのが大きな間違え。110軒、140世帯の住む団地には、色々な問題が発生していた。簡単に解決出来るものもあったが、これから数年は掛かる問題も。歴代の会長は避けて来た。見過ごせず問題提起。言い出しっぺは解決まで委員長を引き受けた。
自治会長はあと2ヶ月で交代。多忙な自治会長は1年交代が妥当。勿論良い事も。改めて我が住む街を見渡し、勤め人時代に接触のなかった人や、市役所の幹部と接触も出来た。
昨日は住宅案内図の訂正に立会い、防災意識調査の集計をこなした。老齢化はこの住宅地でも確実に進んでいる。次の役員には、対策方法の検討を引き継がねば。田舎だけの問題と傍観してきたが、いよいよ我が身に迫って来た高齢社会の問題。切実である。

バスツアー② 帰りは?

2012-08-01 06:58:24 | 日記
今日もねこの話ではなく
昨日の続きの酔いどれツアーの話し。
アサヒビール神奈川工場を出たバスは、静岡に入り、御殿場のわさび園に立ち寄った。この園の本店は三島で大きな工場を持つ会社。家庭用のわさび漬けを2個調達。1つは息子への土産。
そして、高速道路とスバルラインを通って富士山5合目に。3合目を過ぎると、雲の中を進んだ。流石シーズン、5合目も人で一杯。写真のような景色である。持参したいなりずしを休憩所出たべる。外に出て驚いた。中国語が飛び交っている。案内板にも日・英・中・韓の表示が。
僕が最初にこの場所に立ったのは、小学校の修学旅行の時。今から53年前だ。その時はスバルラインもなく、4輪駆動のバスに揺られてこの地へ。外国人は全く見られなかった。
5合目を出たバスは、大月の笹一酒造に向かった。中央線からもこの会社は車窓に流れる。甲州街道から工場に入ると売店があり、ここで吟醸酒の試飲。次には桃のワインの試飲。呑口が良く「冷蔵庫でギンギンに冷やすと美味しい」と聞き、1本調達。昨晩飲んだが、桃の香りも良く、2杯目は焼酎を足してチュウハイとした。
帰りの中央道は中混雑。小仏手前の雁首には参った。そして府中バス停近くでの追突事故。車線規制で数キロの列。我が家の横を通り新宿へは予定時間よりも50分も遅くなった。
だが、この酔いどれツアー、値段も手頃で楽しい1日となった。