冷蔵庫の天辺で

今朝も猛烈に暑い。クーは昨日と同じように家内のベッドの上で安眠中だ。ココは風が直接当たらない、テーブルの下で熟睡中。今日は昼過ぎから嫁の用事で孫のマーを預かる。ネコ達にとっては災難で、お昼寝も中断される。それでもクーは冷蔵庫の天辺や本箱の天辺に避難し、マーの姿を眺めていられる余裕がある。
このところの猛暑では、夕方になっても台所の室温は下がらない。夕ご飯を食べ終わったクーは、必ず冷蔵庫の天辺に登り寝そべって、台所仕事を始めた家内の手元を見詰めている。晩酌に使う氷を出す時には、最初にクーに声を掛けながら扉をノックして開けないとクーは怒り出す。まるで冷蔵庫の番人である。閉める時もクーの足を挟まないように静かに閉める。クーが何時の頃から冷蔵庫の天辺で休むようになったのかは定かでないが、おそらく１歳の夏を迎えた頃だと思う。丁度遊びたい盛の頃である。
冷蔵庫の天辺は、冷風で冷やされるのか床よりも温度は低く、クーにとっては快適なのだろう。そして、高いので台所や居間も見渡せる。やんちゃなココの様子も良く分かる。ココもこの場所はクー専用と分かっており、絶対に登らない。
クーは我が家の女王様なのだから。