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QAZのつれづれ日記

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マイ音楽CDの作り方

2012年03月26日 | 音楽
パソコンで世界で1枚しかないマイ音楽CDを作るのは楽しいことです。
人それぞれに作り方は違うと思いますが、私のやり方をご紹介したいと思います。

まずカラのCDの用意です。
どんなCDを選ぶか、考えることはたくさんあります。
あとで書き換えを必要としなければCD-RWではなくCD-Rを選びます。
容量は650MB(74分用)と700MB(80分用)の2種類があります。
すなわち音楽CDを作る場合は80分が、データCDとして作る場合は700MBがCD1枚で作れる最大の容量になります。
CDには音楽用とデータ用がありますが、音楽CDをPCで作る場合はデータ用で大丈夫、PCだけでなく手持ちのCDプレイヤーでも再生できます。
ただデータ用は音楽録音用CDレコーダーで記録することはできませんので、PCだけでなくCDレコーダーでも作りたい場合は音楽用が必要です。
レーベル面に印刷できるようインクジェットプリンタ対応の白色(無地)レーベルのものを選びます。
レーベル面の印刷エリアはスタンダード(ノーマル)タイプと全面(ワイド)タイプがありますので、中心の穴ギリギリまで広く印刷できる全面タイプのものを選びます。
CDプラケースには10ミリ厚のジュエルケースと10ミリ厚にCD2枚収納可能なマルチケース、5ミリ厚のスリムケースなどがありますので用途、好みで選びます。
CDの記録速度はパソコンの仕様に合わせます。
私のパソコンの場合は、CDドライブの書き込み速度がCD-Rの場合最大24倍速ですので、これと同等以上のものを選択します。
以上のことを考慮して、私は国産の48倍速CD-R 20枚入りパック(700MBデータ用、全面タイプ、スリムケース)を使っています。

次にCD制作のためのライティングソフトですが、PCにプリインストールされていればそれを使うのが便利かと思います。
私はPC付属のコーレル社のRoxio Creator LJを使用しています。
PCに保存してあるWAV、WMA、mp3等の音楽ファイルから簡単にCD-DA規格の音楽CDが作れます。
このソフトは逆にCDリッパーとして音楽CDからPCに保存できるWAV、WMAファイルを生成するリッピング機能をも併せ持っています。
作成するCDには音楽(オーディオ)CDとデータCDがあります。
PCで聴くだけですとデータCDを作っても構わないのですが、手持ちのCDプレイヤーでも再生できるより汎用性の高いCDを作るにはデータCDではなく音楽CDを作る必要があります。
すなわちCDはデータ用でも作るのはデータCDではありません。
例外としてmp3 CDを再生できるCDプレイヤーを対象にする場合は、mp3ファイルをそのままデータCDとして作ることができます。
Roxio Creator LJは音楽CDだけでなくデータCDも作ることができます。
このあたりは一番紛らわしく間違いやすいところですので特に注意が必要です。
(昨年11/8のブログ「音楽CDとデータCD」、同11/14の「音楽ファイルの変換」を併せてご参照ください)
このソフトでは音楽CDはレコーディング後に自動的にファイナライズされます。

音楽CDの場合、楽曲を1枚のCDに収めるためには音楽ファイルの合計を最大80分(または74分)以内にしておく必要があります。
また、ファイルの前後に無音区間がある場合、2つ以上の楽曲が1つのファイルになっている場合、ファイル間に音量の不均衡がある場合等は、CDを作る前にそれぞれ専用のフリーソフトであらかじめ編集をして修正しておくといいと思います。 (つづく)



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