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プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

阿部雄厚

2015-02-16 06:37:56 | 日記
1960年

同投手は身長1㍍82、体重72㌔という東北球界随一の本格派の大型左腕投手。高校一年から投手をつとめ、昨年春の県大会では宮古高を速球とドロップでノーヒット・ノーラン・ゲームを演じ、注目を浴びた。今夏の県大会でも一試合平均10三振を奪取するなど、その剛速球には大洋、大毎も目をつけていた。近鉄投手陣は有力な左投手がいないだけに同投手への期待は大きい。

阿部投手の話 プロ野球はテレビでみただけですが、そこで感じたことはスピードとコントロールの重要さです。キャンプでこれを身につけたい。このシーズン・オフには足腰を強くするために神社の石段をかけ足でのぼろうと思っています。とにかく一日も早く公式戦のマウンドを踏めるようがん張ります。
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中城透

2015-02-16 06:31:16 | 日記
1960年

南海ホークスではこのほど中国地方きっての好打者呉港高校の中城徹外野手(18)を獲得した。同選手はベース一周14秒台という俊足の持主。西鉄も同選手をマークしていたが、呉地区は南海の地盤とあって南海入りしたもの。身長176㌢、体重68㌔、左投左打。
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須崎正明

2015-02-15 21:17:45 | 日記
1962年

近鉄バファローズでは、関根選手の紹介でテストをうけにきていたノンプロ信越電電の須崎正明外野手(23)の採用をこのほど決めた。須崎選手は身長1㍍76、体重67㌔、左投左打、都立多摩高時代は硬式野球部がなかったため、彼が硬式を握ったのは信越電電に入社してからだ。はじめは投手だったが、昨年からバッティングを買われて打者に転向した。近鉄では須崎のシャープなバッティングと足を買って採用したもの。
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吉本安徳

2015-02-15 21:13:49 | 日記
1962年

吉本安徳三塁手

吉本選手は三十四年東洋紡岩国、三十五年協和発酵宇部の補強選手として後楽園に出場、守備はずばぬけて巧い。阪急では過日テストの結果採用したもの。

吉本選手の話 彦島の野球部が解散したので、会社の人に頼んで阪急にお世話してもらった。守備には自信があるが、第一線に出るためには、打力をのばさなければならないので、その点キャンプでみっちりやりたい。
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浜崎正人

2015-02-15 21:08:41 | 日記
1962年

浜崎投手は今夏の高校野球大会および秋の国体に出場、阪急はじめほとんどの球団から目をつけられていた左腕投手。スピードがありカーブの切れもよく研修制度の発効で百試合終了するまで、出場できないがすぐ戦力になる有望投手。

浜崎投手の話 阪急が好きだったし、一番熱心に勧誘して下さった。国体が終った後阪急入りを決意しました。どのていどやれるかはわからないが、阪急の投手はいいと聞いているので、やりがいはあると思います。さしあたっての課題はシュートを完全なものにすることです。
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田中允

2015-02-15 21:02:54 | 日記
1962年

巨人軍ではこのほど大阪商大の田中允外野手(22)の入団をきめた。田中外野手は1㍍73、79㌔、右投右打、山口県早鞆高出身で、大阪商大では一年からレギュラーとなり、三年から四番打者として活躍、今春は・454の打率で阪神大学野球リーグの首位打者となった。
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平尾邦彦

2015-02-15 20:57:35 | 日記
1962年

巨人ではこのほど久留米商の平尾邦彦(17)=1㍍75、65㌔、右投右打=の入団をきめた。平尾投手は伊藤投手の陰にかくれて目立った活躍はしていないが、下手投げ特有のシュートとくせのある球に威力がある。
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渡辺博文

2015-02-15 20:54:36 | 日記
1962年

渡辺投手は倉敷工時代二度選抜大会に出場、打力も巧打者として知られ、三十四年立命館大進学後打者に転向したこともあったが、策春からふたたび投手にカムバック、多彩な球種をマスター、一躍立命大のエースとなり、今秋のリーグ戦では立命大の10勝中9勝をあげ最優秀選手に選ばれ、立命優勝の原動力となった。大学四年間の通算勝ち星は27勝。昭和十五年一月四日生まれ。

岡野専務の話 左投手をかつ望していたところ、きょう第一人者の渡辺君の入団をみたことはうれしい。研修制度で50試合出られないが、オールスター直後すぐ戦力にプラスすると思う。ご承知のように渡辺君は打者としてもいい素質の持主だ。渡辺君については私も昨年からじかにみてきたが数段の進歩がみられる。本人と話し合っていてもいい心臓をしているし、梶本兄につぐ左投手だと期待している。

渡辺投手の話 阪急を選んだのは阪急のチーム・カラーが好きだし、働きやすいと思ったからだ。どの程度やれるかわからないが、ボクはボクなりに自信をもっている。堂々とプロのメシを食っていきたい。とりあえず来シーズンの目標としては5勝はなんとか記録したい。ウイニング・ショットはシュートだが、コントロールには自信があるので徹底した技巧派投手に成長したい。荒巻さんのようなピッチャーになるようがん張る。
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高橋栄一郎

2015-02-15 08:08:17 | 日記
1960年

同投手は三十四年春慶大を卒業、日本ビールのエースとして社会人野球で活躍、その速球には定評があった。右投右打で1㍍76、66㌔。

高橋投手の話 私が巨人に入ったのは、巨人が強いことと、熱心に誘ってくれたためだ。昨春慶大卒業のときにはどこからも誘われなかったし、プロでやる自信もなかった。しかしことしはプロから誘われたし、すると自分の力でもやれるのではないかと考えたわけだ。プロのことは全く未知で、果たして自分の力でどこまでやれるかわからないが、私の持ち味は速球なので、まずカベに当たるまではこの速球を生かすピッチングをしたい。大学時代死球がこわくて投げれなかったシュートもノンプロでは大分投げられるようになったので、このシュートをさらに伸ばし、スライダーもマスターしたいと思う。先輩の藤田さんは人格的にも尊敬しているし、ピッチングの傾向としても藤田さんを手本にするつもりだ。
不安なことといえば、スタミナと神経質なことだが、キャンプその他で勉強してがんばりたい。
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谷川勉

2015-02-15 08:07:17 | 日記

1960年

谷川捕手は生野高時代から捕手をつとめていたが、鐘化カネカロンの前監督吉岡氏が、その力量を見込んで勧誘、三十二年三月生野高卒業と同時に入社、昨年から同チームのレギュラーとして六番を打ち活躍していたのを、捕手陣に悩む地元の阪神が目をつけて獲得したもの。同選手は今春五月の選抜都市対抗京都大会(西京極球場)でホームランを打ったこともあるが、どちらかといえば中距離打者である。今夏の都市対抗で富士鉄広畑の補強選手に選ばれたが、ねんざが原因して腰を痛め、出場しなかった。大柄ではないが、シュアなバッティングを示し、捕手には珍しい俊足の持ち主で、ファイトにあふれている。
身長1㍍74、体重70㌔、右投右打、昭和十四年三月二十六日生まれ。

谷川捕手の話 プロ野球は実際はあまり見ていないが、テレビではよく見ていた。自分でもある程度はやれそうだと思います。阪神は地元でもあるし、高校時代に甲子園でプレーをしていたので入団することにしました。とにかく常時出場を第一目標にがん張りたいと思います。
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西岡清吉

2015-02-14 07:38:44 | 日記
1955年

今夏ハワイに遠征した高校野球チームの遊撃手として活躍した城東高校の西岡清吉選手(18)はこのほどセ・リーグ国鉄スワローズと正式契約した。同選手は春の選抜ならびに夏の全国大会に出場、優秀選手に選ばれた。五尺八寸五分、十八貫、右投右打。
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石川恵也

2015-02-14 07:34:12 | 日記
1955年

石川恵也…右投右打、18才 盈進商高、五尺八寸、十八貫

一試合平均1本のホームランを記録するといった高校球界のホームラン打者、甲子園に出場できなかったため中央には知られていないが、ゆうにハワイ遠征軍のメンバーに匹敵する実力の持主といわれる。阪急に少ない長距離打者として期待される有望新人。
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鈴木正(秀幸)

2015-02-14 07:29:45 | 日記
1955年

鈴木正…右投左打、23才、栃木県矢板高ー神奈川大、五尺七寸、十七貫

今夏の全日本学生王座決定戦では神奈川大学のエースとして活躍したが、脚力もあり打力が素晴らしいので、本人の希望どおり外野手に転向する。
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橋本基

2015-02-14 07:25:15 | 日記
1955年

橋本基…右投右打、21才、大分県城崎高ー日鉄二瀬、五尺五寸五分、十七貫

上背はないが、横幅があり、無類の腕っ節を誇っている、日鉄二瀬ではこの橋本が三番南海入りした寺田が四番を打っていた、すでに連日の国鉄とのオープン戦にも出場しているが、レフト線を襲う当りは強靭、守備も島田よりは上で、来季の正二塁手が決定している。
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黒田幸夫

2015-02-14 07:20:25 | 日記
1955年

黒田幸夫…右投右打、18才、島根県平田高、五尺九寸、二十一貫

今夏の予選終了後直ちに契約、大阪で黒田のスローイングと自由打撃をみた別当監督が一目惚れした好捕手、典型的なホームラン・バッターで三試合に2本塁打を放っていたというスラッガー、高校生ながらルイスに匹敵する体格をしている。
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