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プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

西山英人

2015-02-22 20:40:55 | 日記
1960年

西山英人捕手…1㍍71、67・5㌔、右投右打、徳島県海南高出身。

西山捕手は海南高では上田(広島)の一年後輩である。三十一年卒業とともに近畿電電に入社、二年目からレギュラーとなって五番。昨年は同チームの四番打者として夏の都市対抗に出場して、本塁打1、二塁打2を含む5安打、6打点を記録。長打力のある大型捕手の片鱗をみせた。プロ球界では捕手陣の強化をはかる大洋をはじめ、阪神、東映、近鉄などが誘いをかけていたが、今年に入って熱心に勧誘した大洋(関西方面担当江田スカウト)にがい歌があがったもの。土井捕手の全シーズン出場が問題視されている大洋だけに、西山捕手の加入は大いにプラスといえる。西山捕手は二十八日からすぐトレーニングに参加する。背番号27。

西山捕手の話 話は今年に入ってから具体化したが、プロにいくなら大洋へと考えていた。若いチームということ。それに三原さんが監督をしておられるということも魅力だったからだ。果たしてプロでどれくらいできるか見当もつかないが、広島の上田さんが海南高の一年先輩だったので上田さんを当面の目標としてがんばる。

三原監督の話 大洋のウイーク・ポイントである攻撃力と捕手の量、それが西山君の加入でどうにか補えると思う。西山君は強肩だし、長距離ではないがライナーで飛ばす中距離の強打者だ。
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桝岡憲三

2015-02-22 18:44:21 | 日記
1960年

桝岡憲三投手…桝岡投手は今夏甲子園予選では年齢制限規定のため出場できず。その名はあまり広く知られていないが、関係者の間ではその素質は高く評価されていた。体格もよく、まっこうから投げおろす正統派でその球威はちょっと高校ばなれがしている。プロでは早くから大洋ホエールズが勧誘に乗り出していたが、先月広島市民球場でテストかたがた練習に参加、門前監督、長谷川投手から太鼓判を押され、地元広島入りとなった。門前監督は「体格もあり、上背もあるので、これからの成長が楽しみだ。本格派だけに期待している」と、その将来を楽しみにしている。また長谷川良平投手は「もういまのままで別に直すという点はない。素質があるのだから面白い投手に伸びるだろう」と評している。身長1㍍80、体重75㌔、右投右打。
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加藤力雄

2015-02-22 15:04:43 | 日記
1959年

加藤力雄投手…同投手は松陰高校から中京大商学部に入学と同時に準硬式野球部に入部、以来主戦投手として活躍、速球を武器に今春の全国大会選抜準硬式野球に優勝の記録を持ち、一年生から現在まで百試合程度登板しているが、敗戦投手になったのは一回だけと無類の鉄腕をふるっているが、同時に3、4番の重責を果たし、つねに三割以上をマークしている強打者でもある。なお加藤選手は身長が1㍍70、体重67・5㌔、右投右打。

加藤選手の話 プロでやっていけると自信がついたのは夏の大会に優勝したときですが、ボクがここまでなったのはやはり恒川平松両コーチのおかげだと感謝しています。今までは準硬式だったのでどれだけやられるか疑問だったが、きょう中日球場で選手たちにまじって練習をしたが、硬式は軟式よりもカーブがよくかかり投げやすかった。しかし入団したからには一生懸命やりたい。

平岩中日代表の話 彼は非常に手首が強くスピードもあり、かなりの変化球もある。それと打の方も鋭いが今後投手として育てたい。
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小池昭南

2015-02-22 14:52:07 | 日記
1960年

小池昭南投手…若松高、左投左打

小池投手は身長1㍍78、体重77㌔、その左腕からくり出す猛速球で対安岡工業戦で七回まで16奪三振、一試合平均10個以上の奪三振を記録、早くから九州高校界ナンバー・ワンの定評があった。

小池投手の話 他球団を上回る西鉄の誠意、また球団及び選手の人たちの親切にうたれました。小さいときから西鉄が好きで、このため西鉄に入るのが一番いいことだと思いました。どこまでやれるかわかりませんが、一生懸命にやるつもりです。
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三好守

2015-02-22 14:46:46 | 日記
1960年

三好守外野手…左投左打、若松高

三好選手は1㍍79、体重78㌔、同チームの四番打者として好走、好打在学中に三割一分の好打率をマーク、加えてホームラン7本を記録している。

三好選手の話 西鉄が一番好きなことと、地元であることで西鉄入りを決めた。高校時代はリリーフ投手もしていたが、西鉄では外野手一本で進むつもりです。西鉄には上手な人が多いのですが、とにかくがんばって一日でも早く第一線に出たいと思っています。
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