プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

堺崇展

2016-06-02 19:57:34 | 日記
1964年

近鉄は二十八日午後四時大阪市東区の球団事務所で、東映からことし自由契約選手になった堺崇展内野手(23)と正式に契約し、入団を発表した。同選手は三十五年大分県佐伯鶴城高を卒業後直ちに東映に入団。当時東映の首脳陣だった岩本(現近鉄監督)松木(現評論家)がこれは大物になる素質があると高く評価し、一年先輩の松本、同期の高島よりも高く買われていた。ところが入団後ケガ続きだったのと、気分的にくさったのが重なって、松本や高島より遅れ、こんど自由契約になった。近鉄はその優秀な素質を惜しみ、さらに水が合えば働くに違いないと期待をかけて採用にふみきった。長打力と脚力があり、内野なら一塁以外ならどこでもこなす。身長1㍍81、体重78㌔。

堺選手の話 二年間腰を痛めたのをはじめ、ケガ続きたっだ。近鉄ではケガをしないようまず注意したい。心機一転してがんばるが、ゲームに出ることを目標にする。全力をそそいで勝負すれば、道が開けそうな気がする。

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