プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

安藤正則

2021-12-12 12:41:41 | 日記
1993年


注目の右腕・安藤を中心に悲願の初勝利を狙う。安藤は超高校級のストレートに魅力。カーブ、フォークを織り交ぜる本格派。


今大会ナンバーワン投手の呼び声高い専大松戸の怪腕エース、安藤正則投手(専大松戸)が初登場。芝工大柏を相手に6回を投げ、3者連続を含む8三振を奪う好投を演じた。右上手投げ。181㌢の長身から繰り出す140㌔を超す伸びのあるストレートと、カーブ、スライダーを武器に芝工大柏打線を手玉に取った。試合後、「初回に連打を打たれた時プレッシャーはなかったが、初戦ということで力み過ぎてしまった」と反省する一方で、ピンチにも動じぬ心臓の強さをかいま見せた。早川正博監督も「5安打こそ打たれたが、初戦としてはまずまず。徐々に本来の調子を取り戻してくるに違いない」と語るように、監督の信頼は厚い。公式戦初先発は昨年の夏の大会4回戦。この時、2年生ながら名門・横芝敬愛の打線をほんろう見事勝利を飾った。その後メキメキと頭角を現し、今大会までの防御率は1点そこそこ。本人は「野球は高校までで終わり、卒業後は大学に行く」と欲はないが、既にプロ全球団のスカウトマンの注目を集めているのも事実だ。これまで夏ベスト4が最高だった専大松戸を初優勝へ導くことができる逸材、これからどんな投球を見せてくれるか楽しみだ。

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