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プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

加藤隆行

2021-11-29 23:26:33 | 日記
2000年


プロ注目の右腕加藤が投打の中心。打線の奮起次第では同校初の甲子園出場も夢ではない。昨夏からマウンドを守るエース加藤は、185㌢の長身から打者の手元で伸びる最速142㌔の直球を投げ込む。三月末に足首を骨折。投げ込み、スタミナ不足が懸念されたが、前哨戦のNHK杯で復活をアピール。周囲の懸念を振り払った。


看板に偽りなし、といったところか。「今大会屈指の豪腕」と呼び声高い長崎工・加藤が小浜から毎回の16三振を奪った。五十八回大会で酒井圭一投手(海星高ーヤクルト)が記録した1試合最多奪三振18個に迫る快投。加藤見たさに詰め掛けた観衆の期待にこたえた。この日は最速138㌔をマーク。速球に加え、切れ味鋭いスライダー、縦に割れるカーブを織り交ぜ、小浜の打者に面白いように空を切らせた。だが、当の本人は「四球が多過ぎ。三振を狙ったため、上体だけで投げてしまった。あと、4、5㌔は出るはず」と頭をかく、松竹監督も「本来の球の切れがない。変化球でかわした」と不満顔。だが、阪神、西武などネット裏に陣取ったセ・パ8球団のスコアラーは加藤に熱い視線。阪神の永尾スカウトは「腕、特に肩関節が柔らかい。マウンドの躍動感もいい。まだ、荒削りだが、大器の片りんを見せている」と評価した。三月末、体育の授業中に右足首を骨折するアクシデント。ブルペンに捕手を座らせたのは五月末。投げ込み、スタミナ不足は否めないが、加藤は「起伏のあるコースで走り込みを重ねた。リハビリ中も遠投は続けていたので不安はない。次は本来の投球を見せる」ときっぱり。この日の快投が本来の投球でないというのだから頼もしい十七歳だ。長崎工の甲子園出場はまだない。長崎ナンバーワン右腕加藤が、夢の実現のカギを握っている。

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福浦和也

2021-11-29 23:09:50 | 日記
1993年


主戦福浦は左の軟投派。直球にカーブを交え打たせてとる。


主戦福浦は左上手からの直球が武器。


左腕の福浦がエースで、上手から投げ下ろす直球が決め球。コントロールとスタミナにやや課題を残す。

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川藤龍之輔

2021-11-29 23:05:23 | 日記
1968年

川藤は長身から投げおろす速球と鋭いカーブが小気味よくきまり、六回二死から山崎の失策で出塁した安井を自らの暴投で三進させた以外、近鉄につけ込むスキを与えずわずか2安打に押える見事なピッチングでプロ入り初勝利を完封で飾った。


1970年

巨人の川藤は先発テストに合格した。ロッテ時代腕が下がっていたのが真上から投げるようになり、直球でも落ちたり、スライドする。阪急の各打者はバットの先に当てたり、根本に当てたり、ミートにしくそうだった。四回で宮本の二塁打(槌田の悪判断)と森本の右前打だけに押えた。

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