12月8日の午後3時頃に、広島新球場の工事を見学しに行きました。
ライト側の外野席の外にプレハブの小屋が見学コーナーとして設置してあります。
基礎工事の頃は、まださえぎる物が無かったので、バックネット裏の方とか、
ピッチャーマウンド付近とかが表示されているのが、ここから見ることが出来ました。
しかし、スタンドの座席のコンクリート仮枠工事が始まると、
仮枠しか見えないので、ここに立ち寄りませんでした。
久しぶりに見るスタンドの仮枠も取り外され、壁も茶色に彩色されています。
左の1塁側のスタンドも形が判るように出来上がり、照明塔も立っています。
茶色の壁の向こうは、スタンドを一周できるメインコンコースでしょうか。

ライトスタンドのパフォーマンスシート部は、座席部のPC版を受ける梁が見える。
物凄く高い。カープの応援団はこのシートで応援をするのかな?
右の方の駐車場スペースはまだ手付かずだが、
その外側の外周道路はもう少しで完成しそうだったので、
年内には外周を一周出来そうだ。

雨が本降りとなってきたので、工事をしている人が現場を引き上げてきた。
見学コーナーには、グラウンドやスタンドの工事の様子が見れるようにモニターテレビが設置してあり、
カメラが自動で動いてグラウンドの全体も見ることが出来る。親切だ。
今日は、雨が降るのに私を含めて6人が見学していた。

ライト側の外野席の外にプレハブの小屋が見学コーナーとして設置してあります。
基礎工事の頃は、まださえぎる物が無かったので、バックネット裏の方とか、
ピッチャーマウンド付近とかが表示されているのが、ここから見ることが出来ました。
しかし、スタンドの座席のコンクリート仮枠工事が始まると、
仮枠しか見えないので、ここに立ち寄りませんでした。
久しぶりに見るスタンドの仮枠も取り外され、壁も茶色に彩色されています。
左の1塁側のスタンドも形が判るように出来上がり、照明塔も立っています。
茶色の壁の向こうは、スタンドを一周できるメインコンコースでしょうか。

ライトスタンドのパフォーマンスシート部は、座席部のPC版を受ける梁が見える。
物凄く高い。カープの応援団はこのシートで応援をするのかな?
右の方の駐車場スペースはまだ手付かずだが、
その外側の外周道路はもう少しで完成しそうだったので、
年内には外周を一周出来そうだ。

雨が本降りとなってきたので、工事をしている人が現場を引き上げてきた。
見学コーナーには、グラウンドやスタンドの工事の様子が見れるようにモニターテレビが設置してあり、
カメラが自動で動いてグラウンドの全体も見ることが出来る。親切だ。
今日は、雨が降るのに私を含めて6人が見学していた。

翠町の方を久しぶりに散策していると、平成20年6月27日までに書いた翠町の洋館付き住宅とは違う家を見つけました。
前回、くまなく翠町を廻ったはずなのに、新たに一棟見つけました。

洋館付き住宅№55.広島市南区翠5丁目21番。2008/11/16
入母屋面と切り妻面が玄関面にすべて向いている。昔は、この様な形式の家が多かった。

洋館部は、木製の破風板、木製換気ガラリ、軒裏の板張りなどは昔のままのようだ。洋館にはシュロの木。

洋館部の屋根をよく見ると、棟の位置が建物の中心ではなく、右に寄っているので、屋根の流れの長さが左が長い。
どうして、そうしたのだろう?

左の1階部分は屋根を差し掛けで増築してあるが、今まで見た洋館付き住宅の中では、
よく手入れもされ大切に使われている。
このまま残して欲しい。
前回、くまなく翠町を廻ったはずなのに、新たに一棟見つけました。

洋館付き住宅№55.広島市南区翠5丁目21番。2008/11/16
入母屋面と切り妻面が玄関面にすべて向いている。昔は、この様な形式の家が多かった。

洋館部は、木製の破風板、木製換気ガラリ、軒裏の板張りなどは昔のままのようだ。洋館にはシュロの木。

洋館部の屋根をよく見ると、棟の位置が建物の中心ではなく、右に寄っているので、屋根の流れの長さが左が長い。
どうして、そうしたのだろう?

左の1階部分は屋根を差し掛けで増築してあるが、今まで見た洋館付き住宅の中では、
よく手入れもされ大切に使われている。
このまま残して欲しい。
また、加古川の事です。
私は、平成12年から加古川ツーデーマーチに参加しています。
途中に2回(一回は熊野古道を歩くので、もう一回は足の骨を折って)休んでいますが、
出来るだけこのツーデーマーチには参加するようにしています。
ウォーキング仲間も出来て一緒に歩いたり、ゴール後の飲み会が楽しみだし、
メールを頂いているのに中々会えないメール友達も居るので、加古川に行くのが毎年楽しみにしています。
ツーデーマーチの歩くコースは、町の北方の里山の紅葉の中や、南の溜め池やコスモスの花を見ながら歩くと言うように、
昔はこんな風景のところが沢山あったのにと、懐かしく思い出しながら歩けます。
そんな自然が素晴らしい所には、優しく元気な子供達がいます。
ツーデーマーチには、毎年多くの子供達が参加して、40kmを完歩しています。
これは、他所のウォーキングの大会ではあまり見かけませんし、市を挙げての応援は素晴らしい事です。
そんな加古川を歩いている途中に見つけた好きな建物があります。
日岡山公園を降りてしばらく歩くと茅葺屋根のお家が右手に見えます。
去年は参加しなかつたので、2年ぶりに見る屋根は新しい茅で葺かれている面があった。

この曲線の柔らかさは何とも言えない。

壁の板の年月を感じさせる色合い。丸窓は蔵の窓だと思うが・・・。

浜の宮公園を出て、少し歩くとお庭の良く手入れされた建物があります。
瓦葺の塀の向こうに、青い瓦屋根の洋館風のお家です。
私の好きな「洋館付き建物」に良く似ています。

青い瓦屋根は半切り妻で洋館風。木製の四角い換気ガラリ。

しかし、この建物は洋館風に造ろうとしたが、和風になってしまった感じです。
外壁の、横張りの板壁が、焼き杉の板なのでそう感じるのかもしれません。

建物や庭もよく手入れがされていて、家の外も掃除が完璧で見ていて気持ちがいい。
この2棟の建物を見るのも、加古川ツーデーマーチに参加する楽しみだ。
私は、平成12年から加古川ツーデーマーチに参加しています。
途中に2回(一回は熊野古道を歩くので、もう一回は足の骨を折って)休んでいますが、
出来るだけこのツーデーマーチには参加するようにしています。
ウォーキング仲間も出来て一緒に歩いたり、ゴール後の飲み会が楽しみだし、
メールを頂いているのに中々会えないメール友達も居るので、加古川に行くのが毎年楽しみにしています。
ツーデーマーチの歩くコースは、町の北方の里山の紅葉の中や、南の溜め池やコスモスの花を見ながら歩くと言うように、
昔はこんな風景のところが沢山あったのにと、懐かしく思い出しながら歩けます。
そんな自然が素晴らしい所には、優しく元気な子供達がいます。
ツーデーマーチには、毎年多くの子供達が参加して、40kmを完歩しています。
これは、他所のウォーキングの大会ではあまり見かけませんし、市を挙げての応援は素晴らしい事です。
そんな加古川を歩いている途中に見つけた好きな建物があります。
日岡山公園を降りてしばらく歩くと茅葺屋根のお家が右手に見えます。
去年は参加しなかつたので、2年ぶりに見る屋根は新しい茅で葺かれている面があった。

この曲線の柔らかさは何とも言えない。

壁の板の年月を感じさせる色合い。丸窓は蔵の窓だと思うが・・・。

浜の宮公園を出て、少し歩くとお庭の良く手入れされた建物があります。
瓦葺の塀の向こうに、青い瓦屋根の洋館風のお家です。
私の好きな「洋館付き建物」に良く似ています。

青い瓦屋根は半切り妻で洋館風。木製の四角い換気ガラリ。

しかし、この建物は洋館風に造ろうとしたが、和風になってしまった感じです。
外壁の、横張りの板壁が、焼き杉の板なのでそう感じるのかもしれません。

建物や庭もよく手入れがされていて、家の外も掃除が完璧で見ていて気持ちがいい。
この2棟の建物を見るのも、加古川ツーデーマーチに参加する楽しみだ。
角地に建つ和風の建物で、私の好きな容(かたち)の建物が有ります。
それが、加古川ツーデーマーチのコースでも有りました。
もう何回もその前は歩いているのですが、40kmコースの最後の方の本町商店街のアーケードの下で、
もう歩き疲れてしまい注意散漫となりで、ただ歩くのに精一杯の状態のだったので、見過ごしていました。
今回は疲れてはいたのですが、気づいたのです。
屋根の入母屋の切妻面が隅の方に向いています。これは面倒な仕事ですが、大工さんは腕を揮ったのです。

昔は、町家だったのでしょうから、隣の家のほうは防火用の袖壁が造られています。
この写真の屋根を見ると、大きな入母屋の屋根がアーケードの隙間に見えて、隅を向いて小さな入母屋の切妻が見える。
1階の玄関格子戸や横の格子窓はこの建物で始めて見た。出入り口の空間にゆとりが出来るようだ。
2階の左の窓の横に白い縦の筋が出来ているが、雨漏りをしているのだろう。
この建物もお店を閉めてから、年月が経っているのだろう。
この建物も解体撤去されるのだろうが、もったいない。

この商店街も、他所の地方でのシャッター通り商店街と言われるようなシャッターが下りた所、
建物が解体撤去され仮設の壁になっている所や、空き店舗もありましたが、
「ふれあいまつり」で若い人が頑張っているのが目に付きました。
頑張れ!“ガッツ本町”

「角地の入母屋の建物」
ここをクリックしてください。他の土地の建物が見れます。
それが、加古川ツーデーマーチのコースでも有りました。
もう何回もその前は歩いているのですが、40kmコースの最後の方の本町商店街のアーケードの下で、
もう歩き疲れてしまい注意散漫となりで、ただ歩くのに精一杯の状態のだったので、見過ごしていました。
今回は疲れてはいたのですが、気づいたのです。
屋根の入母屋の切妻面が隅の方に向いています。これは面倒な仕事ですが、大工さんは腕を揮ったのです。

昔は、町家だったのでしょうから、隣の家のほうは防火用の袖壁が造られています。
この写真の屋根を見ると、大きな入母屋の屋根がアーケードの隙間に見えて、隅を向いて小さな入母屋の切妻が見える。
1階の玄関格子戸や横の格子窓はこの建物で始めて見た。出入り口の空間にゆとりが出来るようだ。
2階の左の窓の横に白い縦の筋が出来ているが、雨漏りをしているのだろう。
この建物もお店を閉めてから、年月が経っているのだろう。
この建物も解体撤去されるのだろうが、もったいない。

この商店街も、他所の地方でのシャッター通り商店街と言われるようなシャッターが下りた所、
建物が解体撤去され仮設の壁になっている所や、空き店舗もありましたが、
「ふれあいまつり」で若い人が頑張っているのが目に付きました。
頑張れ!“ガッツ本町”

「角地の入母屋の建物」

11月20日の午後2時過ぎに、ソレイユから改装が終わった歩行者用の地下道を通り、広島市新球場に行って来ました。
右の架線がある所が山陽本線(在来線)の下り線。向こうのアーチが荒神陸橋。

工事車両の出入り口から。右の仮設足場が架かって居る所がバックスクリーン。
逆光でよく見えにくいが、左の方がライトのパフォーマンスシートの工事中。

照明塔のところがレフトのパフォーマンスシート。写真では高く見えないが、実際は凄い高さだ。高所恐怖症の人は応援どころではない。

レフトのパフォーマンスシートを見上げる。この高さだ。左の車が走っている車道が貨物ターミナル駅に行く道となる。

ゲートブリッジ。途中に柱が無い。左の手前が広島駅のほうからの歩行者用通路の工事中。

左の階段がゲートブリッジに続く。右が内野席のアッパースタンドの工事中。茶色部分はあれで仕上げの様だ。

エントランス。茶色のリブ状の外壁。

ここら辺りがバックネット裏の席に行く通路か?

1塁側スタンド側。

広島駅から来る大洲通りから新球場を見る。照明塔がまだ建っていないが、なんだか寂しい。やっぱり屋根が有ったら・・・。

新球場を半周しました。道路は工事中で一周はまだ出来ません。一周するのが楽しみだ。
右の架線がある所が山陽本線(在来線)の下り線。向こうのアーチが荒神陸橋。

工事車両の出入り口から。右の仮設足場が架かって居る所がバックスクリーン。
逆光でよく見えにくいが、左の方がライトのパフォーマンスシートの工事中。

照明塔のところがレフトのパフォーマンスシート。写真では高く見えないが、実際は凄い高さだ。高所恐怖症の人は応援どころではない。

レフトのパフォーマンスシートを見上げる。この高さだ。左の車が走っている車道が貨物ターミナル駅に行く道となる。

ゲートブリッジ。途中に柱が無い。左の手前が広島駅のほうからの歩行者用通路の工事中。

左の階段がゲートブリッジに続く。右が内野席のアッパースタンドの工事中。茶色部分はあれで仕上げの様だ。

エントランス。茶色のリブ状の外壁。

ここら辺りがバックネット裏の席に行く通路か?

1塁側スタンド側。

広島駅から来る大洲通りから新球場を見る。照明塔がまだ建っていないが、なんだか寂しい。やっぱり屋根が有ったら・・・。

新球場を半周しました。道路は工事中で一周はまだ出来ません。一周するのが楽しみだ。
「洋館付き住宅」は、三滝寺の参道の所で一年以上前に、1軒見つけていましたがそれからは見つけていませんでした。
祇園や長束の町を歩いても「洋館付き住宅」は見つけるる事が出来ませんでした。
しかし先月、可部行きの電車の中から1棟見つけました。そして先週の土曜日にも1棟見つけました。
電車の中からは、「洋館付き住宅」の屋根がちらっと見えたが、歩いていくと、どこだったか解りませんでした。
門からずーと奥のほうに良く見ると、橙色の瓦が見えました。

洋館付き住宅№53.広島市西区三滝本町2丁目2番。2008/10/15
急勾配の切り妻屋根に橙色の瓦が葺かれている。妻換気口は木製でガラリが壊れている。
ドーマの屋根が付いて、半切り妻の屋根になっている。

道路より高い所に建物は有るし、木が茂って近くからは見えなかったので、遠くの高台からズームで写真を撮る。
あまり遠いので、外壁の仕上げの材料や質感などが解らないし、戦前の建物かはわからなかった。
戦後の「洋館付き建物」かもしれないが、和風の建物に急勾配の切り妻屋根の建物がくっいて建っている。

11月15日に「八木用水の歴史を訪ねる散策会」の解散場所が大町駅の近くだったので、歩いて家まで帰ることにして、
今まで歩いたことが無い道を歩きました。
古い塀の路地に、急勾配の屋根が見えたのです。

洋館付き住宅№54.広島市安佐南区山本1丁目26番。2008/11/15
入母屋の屋根の玄関横の洋館。本格的な「洋館付き建物」だ。

「洋館付き建物」には迎え松、シュロの木、散らし玉造りのカイズカイブキ。塀も戦前の様式。

下見板の横張り、木製の妻換気ガラリ、軒裏の板張り、破風板にも加工がされている。
建具はアルミサッシに変えられている。

古い路地には、洋館付き建物が溶け込んで違和感が無い。

手入れが良くされているし、洋館部がキリットして惚れ惚れする「洋館付き建物」だ。
祇園や長束の町を歩いても「洋館付き住宅」は見つけるる事が出来ませんでした。
しかし先月、可部行きの電車の中から1棟見つけました。そして先週の土曜日にも1棟見つけました。
電車の中からは、「洋館付き住宅」の屋根がちらっと見えたが、歩いていくと、どこだったか解りませんでした。
門からずーと奥のほうに良く見ると、橙色の瓦が見えました。

洋館付き住宅№53.広島市西区三滝本町2丁目2番。2008/10/15
急勾配の切り妻屋根に橙色の瓦が葺かれている。妻換気口は木製でガラリが壊れている。
ドーマの屋根が付いて、半切り妻の屋根になっている。

道路より高い所に建物は有るし、木が茂って近くからは見えなかったので、遠くの高台からズームで写真を撮る。
あまり遠いので、外壁の仕上げの材料や質感などが解らないし、戦前の建物かはわからなかった。
戦後の「洋館付き建物」かもしれないが、和風の建物に急勾配の切り妻屋根の建物がくっいて建っている。

11月15日に「八木用水の歴史を訪ねる散策会」の解散場所が大町駅の近くだったので、歩いて家まで帰ることにして、
今まで歩いたことが無い道を歩きました。
古い塀の路地に、急勾配の屋根が見えたのです。

洋館付き住宅№54.広島市安佐南区山本1丁目26番。2008/11/15
入母屋の屋根の玄関横の洋館。本格的な「洋館付き建物」だ。

「洋館付き建物」には迎え松、シュロの木、散らし玉造りのカイズカイブキ。塀も戦前の様式。

下見板の横張り、木製の妻換気ガラリ、軒裏の板張り、破風板にも加工がされている。
建具はアルミサッシに変えられている。

古い路地には、洋館付き建物が溶け込んで違和感が無い。

手入れが良くされているし、洋館部がキリットして惚れ惚れする「洋館付き建物」だ。
10月の初めに段原山崎町の方を散策した時、建物解体が始まっていました。
そのときはまだ、始まったばかりで空き家になった建物がまだ建っていました。
それで昨日は、その後どうなっているかを見に行きました。
段原山崎町には、私が好きな洋館付き住宅の傑作だと思っている建物があるので特に気にかかります。
この建物も無くなってしまうかと思うと残念ですし、最後を見届けたいなと思っているのです。
サティの方から歩いていくと、私の好きな洋館付き住宅はまだ解体されていない。
郵便局は空っぽだけど建物は残っていたが、両横や後ろはもう原っぱだ。

この地区の解体工期は、11月5日までなのでほぼ完了しているのだろう。

霞町団地のはずれの通りから、比治山の方を見る。
まだ残っている段原山崎町の家々も、次の工期で解体され、比治山がもっと近くに見えるようになるだろう。

これで、原爆の被災を免れた古い町並みがまもなく姿を消してしまうが、新しい町となるには、
まだこれから区画をしたり、水道、下水道、ガス管を敷設したりして、やっと建物の建築が始まるので、
まだ時間がかかるが、帰ってきた人が住みよい町作りが行われる事を願っています。
この建物が、私が好きな洋館付住宅です。

そのときはまだ、始まったばかりで空き家になった建物がまだ建っていました。
それで昨日は、その後どうなっているかを見に行きました。
段原山崎町には、私が好きな洋館付き住宅の傑作だと思っている建物があるので特に気にかかります。
この建物も無くなってしまうかと思うと残念ですし、最後を見届けたいなと思っているのです。
サティの方から歩いていくと、私の好きな洋館付き住宅はまだ解体されていない。
郵便局は空っぽだけど建物は残っていたが、両横や後ろはもう原っぱだ。

この地区の解体工期は、11月5日までなのでほぼ完了しているのだろう。

霞町団地のはずれの通りから、比治山の方を見る。
まだ残っている段原山崎町の家々も、次の工期で解体され、比治山がもっと近くに見えるようになるだろう。

これで、原爆の被災を免れた古い町並みがまもなく姿を消してしまうが、新しい町となるには、
まだこれから区画をしたり、水道、下水道、ガス管を敷設したりして、やっと建物の建築が始まるので、
まだ時間がかかるが、帰ってきた人が住みよい町作りが行われる事を願っています。
この建物が、私が好きな洋館付住宅です。
