街の風景

散歩の時に出会った何気ない風景、手押しポンプ、使われなくなったコンクリート製のゴミ箱、懐かしい洋館付き住宅などなど。

山陽道のマンホール…広島県海田宿~廿日市宿

2009-11-30 18:29:00 | マンホール
この前、山陽道の海田市宿から廿日市宿まで歩いた時に海田市のマンホールを見つけました。

写真を撮っていたら、一緒に歩いた参加者の人が、海田は「ひまわり」の絵ですとすぐに言われて、

自分もマンホールを探して集めていると言われた。

歩いている人で、何人かマンホールを探している人がいるが,マンホール同志が沢山いるのはうれしい。

「変わった人」だと思われてはいないかと不安だった。



海田市町マンホール№1.「ヒマワリ」の絵柄。町の花。
「かいたいち」「おすい」の字入り。2009/11/21
                                    古い建物も残っている海田市宿の街並み。道幅が狭い。
                                    建物の右にコンクリート製ごみ箱もあった。



広島市マンホール…「折り鶴」の色付きの絵柄。
「HIROSHIMA」「c.sewer」の字入り。
                                    広島宿の本通り。敷石に「西国街道」と書かれている。
                                    旅人が泊る旅籠は愛宕町など駅の近くだったらしい。



廿日市市マンホール…「カキ」と「宮島」が描かれている。       廿日市宿の街並。
                                   遠くが真っすぐに見えないように道が折れ曲がっている。


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剪定…広島市中区松川町

2009-11-26 22:06:53 | その他
京橋川の柳橋を松川町の方に渡ると、なんだか河岸緑地がスッキリとして空が見えます。

木々を良く見ると剪定され刈り込まれています。

夏場は、ここらはクスノキや常緑樹が多いので日影が多く良く歩きにきますが、

今日は空も見えて、廻りのビルの上まで見えます。

背が高いワシントンヤシの頂上も見えます。



木の幹を見ると大きな枝を切り落とした跡があります。

高所作業車が止まっているので、それに乗って高い所の枝を切り落としたのだろう。



桜の木の大きな枝も切り取られた跡があります。



クスノキも大きな枝が切り取られて、樟脳のいい香が漂っています。



モミジは剪定はされていない様だ。

周りの木々が剪定されたので、モミジの紅葉が大きく映えて見える。


街路樹の剪定は、木の形を整えるため枝の一部を切り取るんじゃなく、

大きな枝をチェーンソーでバッサリなのだ。

これで風通しも良くなり、地面にも日が当たり、木の勢いも付き、木の寿命も延びるのだろう。




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カリン…広島市東区牛田

2009-11-25 21:12:50 | 東区牛田

今年は、カリンの実が沢山そして大きいのが生りました。

梅雨の後に虫が付いていたので消毒をしたのが良かったようです。

それと今年は台風も来なかったので実も落ちなかった。



いつもは、虫にやられるのか大きくなる途中にポトリと落ちてしまい、

大きなのが数個残るぐらいだったが、今年は大きいのが22個も残っている。



落ちたのは、玄関の下駄箱の上でいい香りを放っています。


そろそろ収穫して、カリンが好きな母の所に少し持っていこう。

残りはカリン酒にしてもいいけど誰も飲まないので友人に配り、

余ったのは昔母が「自由にお持ち帰り下さい」と書いて、

カゴに入れて塀の所に置いていた様にしよう。


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10月に発見した手押しポンプ…尾道・行橋・広島・廿日市

2009-11-19 11:53:10 | 手押しポンプ
9月は手押しポンプを1台も見つけることが出来ませんでした。

それは「ピースウオークひろしまツーデー」の準備などで、ほとんど街歩きが出来なかったし、

他所に歩きに行けなかったからです。



第1号は、10月になり、しまなみ海道ウォークに参加して1日目に尾道を8時にスタートして

1時間も歩かないうちに見つけました。

歩くコースから畑の向こうに手押しポンプが有るのを見つけたのです。

しかし、コースを外れて手押しポンプの近くまで行くと、仲間の皆から遅れてしまうので、

遠くから写真だけ写しました。ポンプのメーカーはトーヨー。

№176.尾道市向島200910/3




第2号…行橋~別府100kウォークで、行橋スタートして2時間半ぐらい歩いた築城公園の手前の墓所で見つけました。

切り妻の屋根の建屋が架かった井戸の上に手押しポンプです。

お墓を掃除したり、お花用の水をくみ上げる為に作られたものでしょう。

歩き仲間の人に取っ手を押してもらったら、ちゃんと水が出ました。ポンプのメーカーは川本式。

№177.行橋市200910/10




第3号…久しぶりに、手押しポンプの探索をしようと、まだ歩いていない口田地区に行きました。

家から、1時間ぐらいの所です。住宅地になっています。

しかし、幹線道路を少し入るとまだ田んぼも残っているし、緑も豊かなところです。

しばらく手入れもされていない敷地の入口のスロープのところに、ビニールカバーが見えました。

今まで、ビニールにカバーされた手押しポンプをいくつか見つけていますので、ピンときました。

メーカーは中山工業。水は出なかった。

№178.広島市安佐北区口田南2…2009/10/19



口田地区の探索を続けました。

第4号…道路沿いに手押しポンプが見えました。住宅の間が市民農園となっいます。

手押しポンプはその市民農園用の散水用に、農園が作られたときに設置されたものでしょう。

しかし、手押しポンプは壊れていました。いまは散水はどうしているのだろう?

メーカーは津田式。

№179.広島市安佐北区口田南2…2009/10/19




翌日も、今度は広島の西の廿日市方面に用事があったので、手押しポンプの探索も兼ねて歩きました。

第5号…久しぶりですから、西国街道の筋を歩くことにして廿日市宿の本陣跡から西に向かって歩いていると、

常念寺の向かいの電柱のそばに手押しポンプを見つけました。

西国街道は4年前ぐらいに西に向かって歩いたので当時も見たはずです。

しかし、当時は手押しポンプにあまり興味が無かったので、目に入らなったのでしょう。

メーカーは津田式。

№180.廿日市市廿日市1丁目…2009/10/20




第6号…西国街道も2kmぐらい歩いて、裏通りも歩いたのですが手押しポンプも面白い物も見つからなかったので、

広電宮島線の電車に乗って、市内に帰る途中の電車の中から手押しポンプを見つけました。

車中から外の景色を眺めていて見つけたのです。

最近は電車などの乗り物に乗るとすぐに眠たくなりウトウトとしてまうのです。

好奇心の強かった子供のころは、窓の外を一生懸命に見ていたのに、いつの間にか年をとったものだ。

しかし、このときは目がパッチリとしていて、手押しポンプが見つけてくれと言ったのでしょう。

すぐに、次の駅で下車して後戻りをして、近くで写真も撮りました。

メーカーはサンタイガー。

№181.広島市西区高須1丁目…2009/10/20


と言うように、10月は次々に見つけているのです。

まだまだ、つづく。

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続・六甲全山縦走大会2009…菊水山~宝塚湯本台広場

2009-11-12 13:22:35 | ウォーキング
第1チェックポイントの菊水山には、予定より1時間以上の遅れだ。

10分の休憩でおむすび、お餅を飲みこむように食べて少し元気を取り戻したが、

ここから第2チェックポイントまでは、去年私が歩いた行程の中で一番苦戦した所なので

制限時間までに到着出来るか心配だ。


菊水山からしばらくは下りで、天王の吊橋を渡る。下に有馬街道が走っている。
                                    渡るとすぐ鍋蓋山の登り。残り35kmもある。


鍋蓋山を下ると、今度は登りが3.5km続くのだ。
                                   掬星台への最後の登り。なんで、また登り~。


摩耶山頂のパラボラだ。登りはここまで。あとチェックポイントの掬星台までは5分。しかし、ゴールまでまだ26kmある。



第2チェックポイントでは、ホットレモンを飲んで一息ついて、ついでに空のペットボトルにホットレモンを注いでもらい、

すぐに出発。

制限時間が残り10分だ。

ここからは、登りはあるが車道も歩くので少しスピードアップする。


眼下に神戸の街が見えるがもうそんな余裕はない。
                                 記念碑台までの登りで汗をかき、もう午後5時に近づいて気温も
                                下がり寒くなったのでここで休憩。ライトの用意。下着の取り換え。
                                靴下の履き替え。腹ごしらえ。
                                そうしていたら「赤鬼」が来る。木の横の看板の向こうにいる。



記念碑台からひたすら、モクモクと第3チェックポイントの分岐点まで歩く。

ここが棄権する最後のポイントだが、仲間の3人とも足は大丈夫で、残り13.5kmの下りを歩けるという事で、

ゴールを目指すことにする。

しかし、皆は足は大丈夫だと言っているが去年の経験者の私でもそんなに余裕がある状態では無いので、

2年前にリタイアした人の足は限界に近いのではないかと思われます。

しかし、ここでリタイアすれば、またここまでの辛い道のりを再度挑戦しなければなりません。

この葛藤の中、自分の限界に挑戦することを決めるのです。

第3チェックポイントからの13.5kmの下りは、自分のライトで足元を照らしながら、

こんな過酷な大会に挑戦した自分を罵り、ゴールが近いことを望み、もう2度と六甲全山縦走はやらないと誓ったり、

足の豆がつぶれてしまったことを呪い、膝の痛みに耐え、声を出して気を紛らわしたりしながら歩きます。



この階段を登るとゴールです。笑顔です。さっきまではどうだったの?
                                    ゴールの広場では、もう動けない人、仲間と喜び合う人、
                                    帰る人でごった返しています。

「赤鬼」には負けなかった。ゴールは22時30分。


ホッとな宝塚市民の会の歓迎横断幕の前で記念撮影。


4人と一緒にゴールが出来てよかったのひと言です。


去年にも書いた最後のひと言。

来年もやろうかな~~~。いや、もういいや~~~???
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六甲全山縦走大会2009…神戸市須磨浦公園~菊水山

2009-11-11 01:45:15 | ウォーキング
平成21年11月8日(日曜)の「2009 KOBE 六甲全山縦走大会」に参加して来ました。

どんな大会かと言うと、大会名の通り神戸市の六甲連山を須磨浦公園から菊水山~

掬星台(きくせいだい)~931.3mの六甲山の横を通り、宝塚市の湯本台広場まで自分の足で、

自分の責任で、楽しく厳しく歩くスポーツの祭典です。

ルールは8日の朝5時より順番にスタートし、3つのチェックポイントを制限時間内に通過し、

22時40分までにゴールしなければなりませんが、速さを競う大会では無く、

縦走だからと言っても走ってはいけません。

私は去年広島の友人と二人で完走しましたが、今回は3年前に富士山に登った時に友達になった人たちと

4名で挑戦することになりました。

その大阪の友人たちは2年前に途中でリタイアした経験があり今回はリベンジです。

朝5時スタートですから、仲間の人の会社の六甲山保養所に前泊をしました。

管理人さんに、午前3時半にスタート地点の須磨浦公園まで、車で送ってもらえるからです。

私は広島から、ほかの3人は大阪から六甲ケーブル前に集合し、久しぶりの再会を喜ぶ。

その後、ケーブルで山上駅まで乗り、今度は六甲山縦貫バスに乗り換え山荘の近くで下車し、

30分ぐらい歩いて山荘に到着。

山を歩きに行ったのにケーブルやバスに乗ったのは、明日の為に体力を温存するためです。

去年に同じメンバーで新神戸駅から歩いて登り、

マッタケ入りうどん鍋」を食べた記事を書いていますので、下から登る力はあるのですよ。



山荘から見る夕日。明日は晴れだ。
                                   山荘の夕食はキノコ鍋。去年と同じ様に「マッタケ」もある。


キノコ鍋。
                                   肉は黒毛豚のしゃぶしゃぶ肉だ。明日の為に軽く乾杯。

マッタケは海外物だが匂いは本物。鍋の美味しさに軽く乾杯も忘れ、飲み過ぎる。




お蔭で、須磨浦公園到着が4時28分。もう、国道まで並んでいる。
                                    5時33分スタート。



スタートして3kmぐらい。快調。
                                    高倉台団地の陸橋を渡る。もう、空は明るくなる。

スタートが5時半過ぎで遅かったので、予定より遅れている。


栂尾山の登りの長い階段が渋滞している様だ。
                                    次の横尾山からの下りは、須磨アルプスの馬の背。



馬の背を通り、後ろを振り返るとほんとに馬の背骨。
                                    また団地の中を通り抜ける。神戸の団地は急坂だ。



鵯越に向かって歩く。まだ快調。
                            第1チェックポイントの菊水山を通っている有馬に行く電車道の下を通る。


菊水山への急登でさっき横を通ったゴルフ場が小さく見える。
                         菊水山でチェック印を11時40分に貰うが、制限時間は12時20分までなので、
                            余裕は40分しかない。


菊水山の急登で皆バテるが、

「赤鬼」と呼ばれる赤いゼッケンをつけた「最後尾」の係員が歩いていて、

「赤鬼」より遅れてチェックポイントに着いたら失格となるので、休憩を10分としておむすびや、

途中で買った草もちを急いで食べる。

食べると少し元気になった。

次のチェックポイントの麻耶山上の掬星台には、15時50分まで行かなければならない。

急げ! 
 
続く。                          


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