明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

母を連れて浜松へ~

2018-02-02 | ひとりごと

1月28日、息子家族が一時帰国した。

一年に一度、健康診断を受けるために帰国することになっている。
幼稚園は既に冬休み?に入り、春節休暇と合わせて
家族はこれから1カ月、日本滞在だ。

息子は今週末には中国に戻るというので、さっそく浜松まで会いに行ってきた。



「オレらが大阪まで日帰りするよ、ばあちゃんもひ孫に会いたいだろうし」
「日帰り? 泊っていけば?」
「荷物がかさばるから日帰りのほうがいい。クルマないし新幹線だから」

それにしてもややこしいのを3人連れての移動は大変!
どうしたものかと母に相談したら、

「こっちから行こか? あんた連れてってくれる?」
と言い出した。びっくり!

名古屋、横浜はしょうがないとしても、梅田近辺での孫の結婚式にも
「遠いからよう行かん」と言っていた人が! どういう心境の変化?

「日帰りはしんどいからどこかに泊まって次の日ゆっくり帰ろう」
とまで

足腰シャンシャンしていても寒い時期だし、
新幹線が雪の影響で遅延する可能性も無きにしも非ず・・・大丈夫かな~。

まぁでもナントカなるやろと決行。


最寄り駅で待ち合わせ、新大阪に向かい、新幹線に乗り・・・

「20年ぶりやわ、新幹線

子どもみたいにはしゃいでいる。ずっとしゃべりっぱなし。
新聞読むつもりで持ってきたのに^^;

(20年ぶりってことはないやろな~。父とあちこち旅行に行っていたから。
忘れているようだ)

「ひかり」で1時間20分ほどで浜松到着。速い速い、あっという間。

駅にはお嫁ちゃんがレンタカー(ライバル社のクルマ(爆))で迎えに来てくれた。





一時もじっとしていないひ孫たち。
おまけに照れまくっているからロクに写真も撮れず^^;
ひっつかまえてやっと撮った数枚。

3号が母によくなついてくれた。
おもちゃをとっかえひっかえ持ってきては、とびきりの笑顔で母に見せてくれる。

「やっぱり女の子はかわいいな~。〇〇ちゃん(姪の子)とはまた違う可愛さやわ~」
とご機嫌。

とはいえ、
キャーキャーと甲高い子どもの声やすばしっこい動きに慣れていない婆々ふたり、
目で追うだけでも疲れてくる 

孫守りをしている友人をホント尊敬するわ~。私には一日もムリダス^^;





こちらの疲れを見て取ったか、
息子が予約してくれた舘山寺温泉の某リゾートホテルへ移動して
早めの夕食を。
浜松らしくウナギのかば焼き、浜松餃子。カニなど豪華版のバイキング。

「広州にも日本料理屋さんはいっぱいあって、なんでもあります。
 カニもありますけどあんまりおいしくなくて。ここのはおいしいわ」
とお嫁ちゃんが言う傍から、

「間人で食べた本場モンのカニはおいしかったよ~。
 おじいちゃんが冷凍のカニなんかつまらん言うて。
 これもパサパサしておいしないわ。ウナギはおいしいけど」
とKYな母 
舌が肥えてる自分と一緒にせんといて!

新幹線の中で食べたおにぎりも、「お米がパサパサ」と文句タラタラだった。
(買ってきてもらっといて文句言うか? 黙って食え~)

「アンタ、ウナギ取ってきて」
「そろそろデザート行こか」
ハイハイ、何でも仰せの通りにいたしますですヨ^^;




「子どもらイチゴばっかり食べてるけど、もっとたんぱく質を食べさせんと」
「んも~、親に任せといたらいいねん。ほっとき」

食事中も順番に「オシッコ!」「ウンチ!」とママは大忙し。
ゆっくり食べるヒマもない。
でも最後の数分は子どもをパパに任せ、ひたすら食べまくる。
その迫力はなかなかのものだった(爆)
母は強し!


デザートコーナーでは子どもたちの名前を入れて、かわいいイラストを(^-^)



私と母はここに宿泊、息子たちは自宅へと帰っていった。

別れ際、
「楽しかったわ~。いい冥途の土産ができたわ~。
 もう次は会えんかもしれんから、頑張って来てよかったわ。
 みんな身体壊さんように、元気でね~」と母。


いやいや~、その元気なら次もその次もありそうな^^;



翌日は「こだま」「のぞみ」と乗り継いで帰阪。
東海道新幹線、全種類乗って帰ってきた。
まぁ無事にイベント終了してよかった。

やれやれ(ほっ)