ノーベル賞生理学・医学賞にRNAワクチンの生みの親カリコ博士が選ばれる

ノーベル賞の生理学・医学賞の受賞者が

新型コロナウイルスのmRNAワクチンの開発で

大きな貢献をしたハンガリー出身で

アメリカのペンシルベニア大学の研究者カ

タリン・カリコ氏とドリュー・ワイスマン教授が選ばれた

カリコ氏らは人工的に合成した遺伝物質mRNAを

ワクチンとして使うための基礎となる方法を開発しました

mRNAはヒトに投与すると体内で炎症が引き起こされるため

医薬品に使うのは難しいのが課題でした

カリコ氏らはmRNAを構成する物質を別の物質に

置き換えることで炎症反応が抑えられることを

発見し2005年に発表しました

新型コロナウイルスによるバンでミックの時は

mRNAを使ってビオンテック社、モデルナ社とも

がんの治療について研究していたのだが

新型コロナウイルスのパンデミックにより

現状の研究をいったん停止して

ワクチン開発に転換してほんと短期間のうちに

ワクチンが開発され、パンデミックを

なんとか収束させることができた

本当に感謝したい